<原口文仁>決勝打@<阪神タイガース>(367)
6月
9日
阪神が「2-2」の接戦でしたが、9回に代打<原口文仁>が決勝タイムリーを放ち、連敗を「2」で止めています。
阪神は初回に敵失絡みで2点を先制してからゼロ行進。8回終了時点でわずか2安打と、苦しい試合展開でしたが、「2-2」の同点で迎えた9回、相手守護神<杉浦稔大>と対峙すると、イニング先頭の6番・指名打者<サンズ>が右中間フェンス直撃の二塁打で好機を迎えます。続く代打<坂本誠志郎>が犠打失敗、8番<北條史也>も空振り三振に倒れ二死となったものの、9番<梅野隆太郎>に送られた代打<原口文仁>が、変化球を振り抜き、この一打が前進守備を敷いていた左翼手を越える値千金の決勝打となりました。
4月20日の巨人戦以来、7試合ぶりの勝利を目指した先発の<西勇輝>は6回途中103球7安打4奪三振3四死球2失点(自責点2)で降板し、8回表をゼロに抑えた4番手<馬場皐輔>に今季2勝目(0敗5ホールド)が付いています。9回は守護神<スアレス>が160キロ越えの直球を連投、リーグ2位の広島<栗林良吏>に7差をつける今季18セーブ目(1勝0敗)で4時間12分の試合を締めています。