4日18:00、観客数7041人の雨降る阪神甲子園球場で行われました対ソフトバンク戦は、阪神が「6-1」で快勝でした。
1回に<北條史也>の二塁打と<大山悠輔>の中前打で2点を先制し、2回に<近本光司>が2点中前打。6回には<佐藤輝明>の右前打で1点を加え、8回には<大山>が<大関>から左翼席に7号本塁打を打ち込んでいます。
阪神先発の<青柳晃洋>(28)が、9試合目登板で今季最長となる8回を投げ122球6安打7奪三振4四球1失点(自責点1)で4勝目(2敗)を挙げています。
立ち上がりから安定した投球を披露。初回、三者凡退で立ち上がると、2回は安打と四球などで2死満塁のピンチを背負いましたが、<石川>を投ゴロに仕留めて得点を許さず。この回以降も低めに集めた丁寧な投球でソフトバンク打線を抑え込みました。
「5-0」の8回、先頭の<栗原>に初球を左翼席に運ばれ7号本塁打の1点を献上。その後、<中村晃>に中前打を許すなど、2死一、二塁としましたが後続を抑えて最少失点で切り上げ、9回は<岩崎優>と入れ変わり本日1軍に上がった<藤浪晋太郎>(27)が登板、右前安打を許すも、後続3人を断ち0点に抑えています。
3日18:00、観客数7022人の雨の降る阪神甲子園球場で行われましたセ・パ交流戦対オリックス3回戦、阪神は「3-7」と逆転負けを喫しています
<アルカンタラ>の後を引き継いだ2番手<岩崎優>が痛恨の勝ち越し弾を許してしまいました。「3ー3」の同点の8回。1死一塁から相対した<紅林>に4号2ランを浴びてしまいました。
この日は<大山悠輔>、<佐藤輝明>が久々に甲子園で豪快なアーチを描きました。「0ー0」の初回2死一塁。まず<大山悠輔>がフルカウントから投じた<山崎福>の高めをフルスイング。高々と舞い上がった打球は一直線に伸びていき、そのまま中堅右に放り込みました。4月29日・中日戦(バンテリン)以来の待望の6号2ランで先制点を挙げています。
2点リードの二回先頭打者<佐藤輝明>が、<山崎福>から右中間席へ飛び込む14号ソロ。5月2日・広島戦(甲子園)以来となる本拠地でのアーチとしています。交流戦4本目で、2010年に新人時代の巨人<長野>(現広島)が記録した新人交流戦最多弾タイに並ぶ一本でした。
先発の<アルカンタラ>は、来日最長の7回を投げ8安打2奪三振1死球3失点(自責点3)のQSの投球内容でした。打線の援護がなく、五回に同点に追いつかれてしまいしたが、2番手の<岩崎優>が打たれてしまい、負け投手となっています。
2日18:01.観客数7252人の阪神甲子園球場で行われましたセ・パ交流戦の対オリックス2回戦は、阪神が「2-1」と接戦をものにして交流戦4勝4敗の5分に戻しています。2位・巨人が勝ったため、ゲーム差は4のままです。
主役は今季初スタメンの<北條史也>でした。この日1軍昇格したばかりでしたが、先発起用されると、初回には2死満塁のピンチで動きよく飛びついて二ゴロをさばき、攻守で存在感を示しています。3回2死二塁で三遊間を抜く先制適時打。さらに、5回1死一、二塁では2打席連続となる左前適時打を放っています。
<北條史也>は4月24日に左足首痛で出場選手登録を抹消され、5月15日に実戦復帰。前日1日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)でマルチ安打を放つなどファームで11試合に出場し、打率・323と調子よく、この日に<ロハス・ジュニア>が2軍落ちと入れ替えで出場選手登録されていました。
投げては先発<秋山拓巳>が、6回2/3を8安打6奪三振2四球1失点(自責点1)と粘りの投球。今季5勝負けなしのオリックス<宮城>に投げ勝っています。中継ぎ陣は<岩貞祐太>、<馬場皐輔>、<岩崎優>と無失点リレーで最後は守護神<スアレス>につないでいます。<秋山拓巳>は5勝目(2敗)、<スアレス>に17セーブ目が付いています。
プロ野球のマイナビオールスターゲーム2021(第1戦:7月16日・メットライフドーム、第2戦:同17日・楽天生命パーク宮城)のファン投票の中間発表が2日(総得票数:150万8515票)に始まり、阪神の新人、<佐藤輝明>(22)がセ・リーグ外野手部門で4万7769票を集めセ、パ両リーグを通じて最多得票となっています。
ファン投票終了時点(6月20日)で、2021年度公式戦において以下のいずれかの規定数を満たしていることが条件となります。
*投手として5試合以上登板または10投球回以上 *野手として10試合以上出場または20打席以上
パの最多は外野手部門トップの<柳田>(ソフトバンク)で4万3495票。西武は中継ぎ投手部門の<平良>、捕手部門の<森>、一塁手部門の<山川>、三塁手部門の<中村>、遊撃手部門の<源田>が1位となり、12球団最多の5部門でトップとなっています。
阪神では捕手で<梅野隆太郎>(30)、一塁手で<ジェフリー・マルテ>(30)、遊撃手で<中野拓夢>(25)がトップとなっています。投票期間は20日まで行われ、最終結果は28日に発表される予定です。
1日18:01、観客数7130人の阪神甲子園球場で行われました「阪神ーオリックス」戦は「2-5」で負け、2018年6月7日を最後に5試合白星なしとなっています。
先発の<西勇輝>は7回5安打6奪三振2四球1死球2失点(自責点2)と好投でした。2回に<紅林>の右中間二塁打で先制点を献上し、4回は<紅林>の併殺崩れの間に1点を失いました。<西勇輝>は、4月20日・巨人戦(東京ドーム)以来、6試合連続白星なしの投球で。セ・パ両リーグ12球団からの勝利もお預けとなりました。
打線は2点を追う5回2死一、二塁から、投手の<西勇輝>が三塁線を破る適時二塁打。<近本光司>も右前打で続き、「2-2」の同点に追いつきました。
しかし、8回に登板した2番手の<岩崎優>が遊撃<中野>の失策などでピンチを広げ、6番<安達>に勝ち越しの中前適時打を許し、なおも2死満塁から3番手<馬場>が<紅林>に右前へ落とされて、さらに2点を失いました。
30日13:00、観客数4763人のメットライフドームで行われましたセ・パ交流戦の対西部戦は、両軍26安打の乱打戦の3時間55分の試合でしたが、阪神が「9-8」で何とか逃げ切って勝利しています。阪神はこの1勝でデーゲームは開幕16連勝(1分け挟む)となり、1950年の中日の16連勝記録と並んでいます。また日曜日は開幕9連勝で負けていません。
「5ー5」で迎えた5回に<梅野隆太郎>の1号2ランで逆転。7回には<糸井嘉男>の犠飛と<梅野>の中越え適時三塁打で2点を追加し、差を4点に広げました。
しかし、7回に5番手<岩貞祐太>が4安打を浴び3失点。1点差とされ、8回には<岩崎優>が1死一、三塁とピンチを背負うも、<中村>、<栗山>を打ち取って何とか切り抜けました。
9回は守護神<スアレス>が1点を守り16セーブ目を挙げています。3回途中から5失点(自責点5)で降板した先発<村上頌樹>を救援し、1回1/2を無失点に抑えた高卒2年目の<及川雅貴>(20)に、嬉しいプロ初勝利が付いています。
30日にメットライフドームで行われます(午後1時プレーボール)対西武とのプロ野球交流戦の予告先発が29日に発表され、阪神のルーキー右腕<村上頌樹>投手(23・南あわじ市出身)が、プロ初先発・初登板します。
西宮市出身の<佐藤輝明>内野手ら新人の活躍が目立つ今季の阪神。ドラフト5位入団<村上頌樹>投手(背番号41)がいよいよ登場です。ここまでウエスタン・リーグでは6試合に登板し計20イニングを5失点で防御率2・25の成績でした。
<村上頌樹>は南淡中から奈良・智弁学園高に進み、3年春の選抜高校野球大会で優勝に貢献。東洋大時代には大学日本代表にも選ばれ、昨年のドラフト会議で阪神から指名されました。
淡路島出身の現役プロ野球選手は西武<増田達至>投手(洲本市出身)、阪神<近本光司>外野手(淡路市出身)、オリックス<村西良太>投手(淡路市出身)などがいます。
29日17:45、観客数4810人のメットライフドームで行われましたセ・パ交流戦の「西武-阪神」戦は、阪神が「0-1」と今季3度目の完封負けを喫しています。
先発した阪神の<伊藤将司>投手(JR東日本)は5回2/3を投げ、106球5安打3奪三振5四球1失点(自責点1)で、2敗目(3勝)になりました。
初回は1死から<森>に二塁打を浴びましたが、後続を斬り無失点としています。悔やまれるのは、2回1死で、フルカウントから<山川>に甘く入った直球を完ぺきに捉えられ、バックスクリーンへ先制5号ソロを打たれてしまいました。
3回以降も毎回走者を出しながらも、要所を締めて無失点で抑えただけに2回の<山川>への一球には悔いが残ります。6回は簡単に2死を取りましたが、連続四球を与えて一、二塁としたところで、2番手<小林慶佑>に引き継いでいます。<小林>は<愛斗>を遊ゴロに仕留め、ピンチをしのいでいます。
前回先発した15日・巨人戦(東京ド)では6回5失点でプロ初黒星を喫しています。この日は1失点のみで試合を作りましたが、走者が出て得点の好機がありながら得点を挙げることができない打線で援護に恵まれず、今季4勝目とはいきませんでした。
28日17:46、観客数4751人のメットライフドームで行われましたセ・パ交流戦「西武ー阪神」戦は、9回表の大逆転で阪神が「10-7」で勝利を収めています。
なんといっても、阪神<佐藤輝明>(22)が、1試合3本塁打(2回に11号ソロ・6回に12号ソロ・9回に13号3ラン)を放っています。1試合3本塁打は、セ・リーグ新人では、1958年6月22日の巨人<長嶋茂雄>以来63年ぶりのの快挙です。
同点の9回2死一、三塁。追い込まれてから、守護神<ギャレット>の直球を右中間席最上段まで運び、勝ち越しの13号3ランとしています。この13号で球団新人として、<田淵幸一>の22本、<岡田彰布>の18本、<別当薫>(1948年)に並び歴代3位タイとしています。
27日18:00、観客数7061人の阪神甲子園球場で行われました対ロッテ戦、来日2度目の先発マウンドに臨んだ阪神の<アルカンタラ>は5回2/3を90球5安打8奪三振1四球5失点(自責4)で降板、「4-6」で阪神が負け1敗(1勝)を喫しています。
初回はいきなり先頭打者の<荻野>に初球を左翼スタンドまで運ばれ、まさかの先頭打者本塁打を浴びています。それでも次打者の<マーティン>から4回の<レアード>まで12者連続でアウトに押さえています。
バットでも同点の2回2死一、二塁で<佐々木朗>の150キロを一、二塁間にはじき返し、来日初安打初適時打としています。しかし、5回に<エチェバリア>に犠飛を浴びて2点目を失うと、2点リードの6回には2死から四球と安打で一、二塁とされ、<角中>に左越え二塁打を浴び、2者が生還。「4-4」の同点に追いつかれたところで交代を告げられ、2番手の岩貞に引き継ぎましたが、阪神打線の再逆転はありませんでした。
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