<西勇輝>7失点@<阪神タイガース>(390)
7月
3日
広島との相性がいい阪神のエース<西勇輝>投手が、ここにきて守護神<スアレス>の4失点と同様に、まさかの悲惨な大炎上でした。
「0ー0」の2回。<鈴木誠>に特大の先制ソロを浴びると、その後2死一塁から8番<安部>を申告敬遠して投手の<玉村>との勝負を選択。しかし、<玉村>に投手内野安打を許して満塁のピンチを背負い、<菊池涼>に2点適時打、続く<西川>にも中前適時打を献上。<小園>の内野安打と再び満塁となり、この回10人目の打者となった4番<鈴木誠>に左中間へ走者一掃の3点二塁打を打たれ、なんと5連打を含む7安打で一挙7失点で、5敗目(4勝)を喫しています。
打線も最近の傾向で貧打で、7回には<山本〉泰寛>、<北條史也>の連打で1死一、三塁とし<近本光司>の犠飛で1点を返しただけに抑えられています。
この結果、降雨中止だった2位・巨人とのゲーム差は、4月29日以来の「1・5」となりました。
3日に阪神が敗れ、巨人が勝てば、通常なら順位は変わらず「0・5」ゲーム差となりますが、阪神は勝率・6056、巨人が同・6060となり巨人が上回るります。この場合、首位が入れ替わり首位巨人、2位阪神でゲーム差はマイナス0・5。巨人に引き分けが多いため生じる珍現象が起こります。いよいよ崖っぷちの<阪神タイガース>です。