<阪神タイガース>(392)逆転負け
7月
4日
先制点は阪神でした。初回、<近本光司>が右翼線3塁打で出塁。続く<糸原健斗>の一ゴロの間にホームへ生還し、打者2人で1点を幸先よく先制しました。
2死一塁の3回には、この日3試合ぶりにスタメン復帰した<サンズ>が、6月18日・巨人戦(甲子園)以来となる14号2ランを放ち、「3-0」と点差を広げました。
だが、その後逆転を許してしまいます。5回無死満塁の絶好機には<マルテ>が捕邪飛、<佐藤輝明>が空振り三振、<大山悠輔>が三ゴロでした。<佐藤輝明>は9回1死一、二塁でも空振り三振に倒れ、プロ野球ワーストタイ記録、セ・リーグの新人野手では初となる1試合5三振で終えています。
広島に7連勝中だった先発<秋山拓巳>はまさかの3回4安打2失点で降板。3点リードの三回、1死二塁から<菊池涼>に中前適時打を浴びると、1死一、三塁に<小園>の犠飛で1点差とされました。
直後の4回に矢野監督が<秋山拓巳>を交代させます。<大山悠輔>、<中野拓夢>の連打などで好機を迎えた2死一、三塁。<秋山拓巳>の打席で、代打<原口文仁>でしたが、右飛に打ち取られました。
<斎藤友黄哉>、<石井大智>、<岩貞祐太>、<馬場皐輔>、<及川雅貴>、<藤波晋太郎>とリリーフ陣をつぎ込み逆転の機会を待ちましたが、<石井大智>が5回2死一塁で<鈴木誠<>に中前打を浴び、2死一、三塁のピンチを招いて降板。後を受けた<岩貞祐太>が坂倉に左越え2点適時二塁打を許して逆転を許します。