4日18:00より甲子園球場で観客数4961人で行われました巨人戦で、阪神は<サンズ>の2ランで一時1点差に迫まりましたが、終盤守りのミスが出て、巨人に「2-7」で敗れ、9連戦の初戦を黒星として。再び借金生活となっています。
1点差の八回には<望月惇志>の後を引き継いだ3、4番手の <馬場皐輔>、<伊藤和雄>がつかまり、2失策も絡んで4失点でした。失策で敗けるというのは去年からの<阪神>の課題ですが、歯がゆい状況は治らないようです。
そんな中唯一の光明は、3点ビハインドの六回から先発<ガルシア>の後を引き継いだ2番手<望月惇志>投手が2回無安打無失点と、安定感抜群の投球を披露したことでしょうか。
六回、先頭の<岡本>を二飛に仕留めるなど三者凡退で切り上げた直後にその裏に、<サンズ。が2ランを放ち、1点差に詰め寄りました。
2イニング目となった七回も、先頭の代打<松原>を一ゴロ、続く<大城。は二飛に。最後は<菅野>を見逃し三振に仕留め、6月30日に1軍昇格を果たしてから、これで今季6試合目の登場、9回1/3を投げていまだに得点を許していません。
ロッテは3日、先月28日からZOZOマリンスタジアムで販売開始した<鳥谷敬>内野手(39)のコラボグルメ「TORI弁当」が6試合で500個の売り上げを記録したと発表しています。
売り上げは通常販売している弁当の約3倍で、20種類ある選手関連飲食メニューの中で1番の売り上げとなっているそうです。
「TORI弁当」(税込1200円)は、鳥谷の名前にちなんだ焼き鳥や鶏唐揚げなど「TORI」づくしの弁当となっており、白米の上には鳥谷の似顔絵イラスト(大豆シート)がのっています。
球団広報は「販売初日は開場から30分くらいで(用意した50個が)すぐに売り切れるなど大反響をいただいており、改めて鳥谷選手の人気に驚いています」とコメントしていますが、11日(火)からの日本ハム6連戦ではさらに多くの「TORI弁当」が用意されることになりそうです。
2日18:00より、甲子園球場で行われました対DeNA戦において、仙台大学から2017年 ドラフト1位の入団3年目<馬場皐輔>投手(25)がプロ初勝利をマークし、打の活躍のと一緒に初めてのお立ち台に上がっています。ウイニングボールの行方を問われると、<馬場>は、「新婚なので奥さんに渡したいと思います」とのことでした。
1点ビハインドの六回自らの3四球で2死満塁とピンチを招き、初回の1球目先頭打者ホームランを含む3安打と当たっている1番<梶谷隆幸>との勝負を迎えました。145キロ直球を投じ、1球で三邪飛に抑え、ピンチを脱しました。その直後に<大山悠輔>の逆転打が生まれ勝利投手となりました
六回裏、先頭の<近本光司>が右前打を放つと、続く<糸井嘉男>も右前打を放ち、無死一、三塁。さらに<糸井>の代走<島田海吏>(24)がプロ初盗塁に成功し、二、三塁と好機を拡大。1死となったところで<大山悠輔>が<平良拳太郎>のスライダーを逆方向へ。打球は右前へポトリと落ち、二走・島田も生還して一気に逆転しました。<矢野>監督は試合後のインタビューで「きょうのVIPは、<島田>だ」と褒めていました。
1日18:00より、この1日は1924年に竣工した甲子園球場の「誕生日」でしたが、観客数4968人で行われた対DeNA戦において、阪神がDeNAの一発攻勢に「3-7」と沈みました。 引き分けを挟み 今季4度目の3連敗となり、7月18日以来の借金1となっています。
先発<西勇輝>が6回7安打5失点と誤算でした。初回に<ソト>に先制8号ソロを浴びると、四回は<大和>に2号ソロを被弾。さらに五回は<佐野>に5号2ラン、六回も<宮崎>に7号ソロを左翼席へ運ばれています。1試合4被弾はオリックス時代の2015年9月5日・日本ハム戦(ほっと神戸)以来、5年ぶり2度目となります。
2番手<能見篤史>も<梶谷>に8号ソロを浴び、阪神の投手陣は1試合5被弾をあびています。阪神投手陣の1試合5被弾は2018年5月11日・広島戦(能見3、山本2)以来2年ぶり、甲子園では10年8月1日・中日戦(6本=下柳4、久保田2)以来10年ぶりの記録となっています。
打線は2点を追う四回、1死満塁から<梅野>の2点左前適時打で一時同点としましたたが、<今永>に7者連続三振(5回、先頭の投手<西勇輝>が空振り三振の後、<陽川>がストレートを見逃し、<近本>はスライダーを空振り。3点差とされた6回は<サンズ>、<大山>、<ボーア>の主軸が3者連続の空振り三振。続く7回先頭は4回に適時打を放っている<梅野>)を喫し、7者連続三振を奪われるのは8年ぶり4度目です。
7月31日、阪神甲子園球場で行われた対DeNAの7回戦は、観客4950人が見守る中、雨のため試合開始が57分遅れましたが、互いに終盤の好機を生かせず、規定により延長十回「3-3」の引き分けになっています。
阪神は、四回2死から<大山悠輔>が右越え二塁打を放つと、<ボーア>はストレートの四球を選びました。<梅野隆太郎>は、1死一、二塁で打席に立つと、1ボールからの2球目を強振。右中間へ飛び込む3号3ランと先制点を奪いました。
DeNAは7回に<オースティン>の適時打などで2得点して同点となり、五回まで2安打無失点と好投しましたが反撃に遭い、1点差に迫られた七回1死一、二塁で降板した先発<青柳晃洋>の勝利投手の権利が無くなりました。八回裏の勝ち越し機で<原口文仁>が倒れてしまいました。
<藤川球児>が同点の十回に5番手で登板。先頭<ロペス>は1球で捕邪飛。続く<宮崎敏郎>は遊ゴロに打ち取りましたが、遊撃<熊谷>が一塁へ悪送球。セットポジションになり制球が乱れ、<柴田竜拓>に四球。続く<(前田)大和>が捉えた打球は前進していた左翼の後方への飛球。誰もが越えたと思いましたが、<サンズ>が必死に追いかけ背走キャッチの好捕で、素早く中継に送球し、飛び出していた二塁走者も刺す美技でした。
30日18:00より神宮球場で行われました対ヤクルト戦において、阪神の<藤浪晋太郎>投手が、今季2度目の先発登板でした。7回8安打10奪三振4失点(自責点1)の好投でしたが味方打線は、17イニング無得点と援護がなく、670日ぶりの白星はお預けとなっています。
<藤浪>は2回に1死二塁から<吉田大成>にタイムリー二塁打を浴び先制を許しますが、その後は走者を背負いながらも要所を締め6回まで1失点の好投でした。
しかし、7回に<宮本慎也>の遊撃へのゴロを<北條史也>が失策。その後、2死一、三塁となり<坂口智隆>の打ち損じた投手ゴロに全力で捕球しましたが一塁へ悪送球(投手への内野安打)で1点、さらに<上田剛史>の飛球を<北條史也>が<近本光司>と交錯して落球、2人の走者が生還しこの回3点を失いました。
<藤浪晋太郎>は7回を投げ終え降板。(自責点1)の粘投を見せましたが味方の拙守に足を引っ張られ今季初勝利はお預けとなりました。
29日18:00より神宮球場で行われた対ヤクルト戦、勝てば今季初の2位浮上でした<阪神>は、大勝した前夜 と同じオーダーで臨みましたが、前夜20得点奪った打線は“スミ1”の「1-3」で敗戦。
貯金は再び1に戻りました。2度の満塁の好機に一本が出ませんでした。今季未勝利の先発<ガルシア>は低めに集めて、5回4安打<村上宗隆>に打たれた5号ツーランホームランの2失点だけでしたが、今季6試合勝ちなしの3敗目を喫しました。打線が援護できませんでした。
<阪神>は初回、ヤクルト先発<原樹理>から先頭の<近本光司>が中越え二塁打で出塁し、すかさず3盗。<サンズ>の四球で1死一、三塁とし、<大山悠輔>の三遊間の深い位置へのゴロを<エスコバー>が追いついて一塁に転送するもへの適時内野安打で1点を先制しました。
ですが、続く<ボーア>の右前打で1死満塁としながら<梅野隆太郎>、<木浪聖也>が続けて空振り三振に斬られ、追加点を奪えませんでした。逆転を許して迎えた六回も1死満塁としながらヤクルト3番手<長谷川宙輝>に対して、<近本光司>が左飛、<糸井嘉男>が空振り三振に倒れて無得点に終わっています。
二回以降5度得点圏に走者を出しながら、決定打を欠いた打線。今季ワーストの13残塁を記録しています。
カード勝ち越しをかけた30日は、670日ぶりの勝利を目指して<藤浪晋太郎>(26)が先発します。
<阪神タイガース>は、28日18:00より雨の降る神宮球場で行われました対ヤクルト戦において、「20-5」と大勝しています。20得点は<矢野>阪神今季最多で、2018年9月16日のDeNA戦以来になります。
阪神<ジャスティン・ボーア>内野手(32)が2回に今季2本目の満塁ホームラン(7号)を放つと、4回には<ジェリー・サンズ>外野手(32)も右翼席に満塁ホームラン(6号)を打ち込んでいます。来日1年目の外国人によるアベック満塁ホームランはNPB史上初の快挙です。
序盤から相手のミスにも助けられたものの、「13ー3」の6回に6得点、9回にも1点を加えるなど最後まで攻撃の手を緩めず。今季最多の貯金2とし、順位も2位ヤクルトにゲーム差なしで肉薄しています。
大量リードに守られた先発の<秋山拓巳>(29)は5失点ながらも113球の完投で3勝目(1敗)を挙げています。
26日、観客数4966人のナゴヤドームで行われたデーゲームで阪神は1点劣勢の8回に打者一巡の猛攻撃で一挙5点を挙げ中日を逆転。このカード勝ち越しで貯金を再び1にして3位浮上です。
「1-3」の六回2死から7月15日のヤクルト戦(甲子園)以来となる6号ソロを<ジャスティン・ボーア>が、<梅津晃大>の145キロ直球をフルスイング。打球は左翼ポールを直撃し、「2-3」としています。
8回は先頭の<植田海>が右前打で出塁。2死一、二塁と兵庫県神戸市出身の中日3番手<福敬登>を攻め立てると、6番<福留孝介>が左前適時打を放ち同点に。さらに続く<梅野隆太郎>が代わったばかりの<ゴンサレス>から左前適時打を放ち、逆転に成功しました。その後も<ゴンサレス>を攻め続け、<中谷将大>、<近本光司>のタイムリーなどでこの回一挙5得点を挙げています。
9回には無死一塁からここまで無安打だった4番<大山悠輔>が左翼スタンドへとどめの2ランを打ち込みました。
7回に登板し1イニングを無失点に抑えた4番手<藤川球児>(40)が今季初勝利としています。2019年6月9日・日本ハム戦(甲子園)以来のNPB通算60勝目。阪神投手の40歳以上シーズンでの白星は<若林忠志>、<野村収>、<下柳剛>、<能見篤史>に次いで5人目となりました。
25日、)
25日、ナゴヤドームで行われた対中日とのデーゲームでしたが「中日1-0阪神」で、阪神が今季3度目の完封負けを喫しています。これで中日戦の連勝は4でとまりました。勝率は再び5割に逆戻りしています。先発の<西勇輝>投手が、7回8安打1失点の121球の好投でしたが、打線の援護なく2敗目(2勝)となっています。
打線の援護がなく、「0-0」で迎えた7回。100球を超えたところでつかまりました。先頭<福田>に安打を許し、犠打などで2死三塁。1番<井領>に投じた117球目は三遊間へのゴロ。遊撃<北條>が追いついて一塁送球も、適時内野安打となりました。ここまで踏ん張ってきた<西>でしたが、ついにリードを許し、この回限りで降板となり,<ガンケル>にマウンドを引き継ぎました。
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