9月30日18:00、観客数10367人の阪神甲子園球場で行われました対中日17回戦、阪神は<大野雄大>に完投完封され「0-9」で敗けています。阪神の完封負けは両リーグ最多の10度目となっています。
阪神先発の<青柳晃洋>投手(26)が、プロ5年目で自己ワーストとなる8失点でした。5回115球9安打2三振5四球と乱れ、マウンドを<望月>に引き継ぎました。
4回以外はすべて先頭打者に出塁を許しています。1、3回は味方の失策も絡んで失点を許しています。
特に5回、先頭の<京田。に左中間への三塁打を浴び、続く<アルモンテ>の左犠飛で1点を献上。2死後、<高橋>に四球を与えてそこから4連打。中堅手<近本>の後逸もありましたが、投手の<大野雄大>にすら2点適時三塁打を喫し5点を奪われ、一気に「0-8」と一方的な展開になりました。
打線も元気がなく、前夜のヒーロー <糸井嘉男> に代えて、右翼に<中谷将大>を抜てき。<大山悠輔>を3番に上げた打線でしが、2回の<ボーア>、7回の<北條史也>の2安打9三振では、どうにもなりませんでした。
29日18:00、観客数10785人の阪神甲子園球場で行われました対中日16回戦、阪神は2本の本塁打で相手を突き放し、「7-3」と13連戦の初戦を制しています。チームは今季、対中日戦10勝6敗となり甲子園での中日戦で7戦全勝としています。
得点の奪い合いで「3ー3」で迎えた5回2死一塁から先発<勝野>から<糸井嘉男>が放ったバックスクリーンへの2号2ラン本塁打が決勝点になりました。自身出場58試合、204打席ぶりの本塁打は、2018年9月12日中日戦以来となる748日ぶりの甲子園での一発でした。
さらに6回には先頭の<大山悠輔>が、2番手<藤嶋>から弾丸ライナーで中堅へ22号ソロ本塁打を打ち込みました。トップを走る<岡本>(巨人)の23本に1本差と迫っています。
阪神先発の<高橋遥人>は、6回92球8安打4三振2四球1死球3失点(自責点1)で約1カ月ぶりの今季3勝目(3敗)を挙げています。
3点リードの8回には3番手として<藤浪晋太郎>がプロで初めて甲子園での救援登板し、1回無失点とし、プロ初ホールドを記録しています。
27日18:30、小雨の降る14465人の観客数の神宮球場で行われました対ヤクルト18回戦、 阪神が「9-3」の快勝で連敗を「3」で止めています。
ヒーローの写真は先発の<秋山拓巳>(29)にしようかと悩みましたが、出番の少なそうな捕手<原口文仁>(28)にしました。勝ち試合ならではの贅沢な悩みです。
阪神は25日には、 選手の新型コロナウイルス感染 に伴い、19選手を入れ替える事態となりましたが、、今季の神宮最終戦で3時間34分の試合を制し勝利を挙げ対戦成績を9勝9敗の5分としています。
この日は2010年入団の同期で2人しかいない高卒の<秋山拓巳>投手(ドラフト4位)と<原口文仁>捕手(ドラフト6位)が昨年9月10日以来となるバッテリーを組み。6回83球4安打4三振2失点(自責点2)で、マウンドを<エドワーズ>に引き継ぎ6勝目(2敗)とし、通算防御率を「2.89」から「2.77」に上げています。
かたや女房役の<原口文仁>捕手は、「1-2」の2回先頭打者の時、ヤクルト先発<吉田大喜>(23)の初球を振り抜き、打球は虎党の待つ左翼席へ一直線。開幕2戦目の6月20日巨人戦(東京ドーム)以来の2号ソロ本塁打で試合を同点の振り出しに戻しました。
「3-2」の7回1死満塁では、ヤクルト2番手<長谷川>から三塁線を破る2点適時打。リードを3点に広げる貴重な追加点をたたき出しています。昨夜の2安打に続き、2安打3打点1本塁打の活躍でした。
26日、昼間行われました東京六大学リーグ戦のために試合開始時刻が18:30と変則になりました、観客数14471人での神宮球場での対ヤクルト17回戦、阪神は「1-2」で敗け3連敗としています。
先発は中継ぎから再転向した<ガンケル>でしたが、初回先制を許しています。<坂口>への死球、<青木>の左中間二塁打、<山田哲>には四球でいきなり無死満塁とすると<村上>に右前先制適時打を献上。なお満塁でしたが、<浜田>を二直、<西浦>、<エスコバー>を連続三振に仕留め、最少失点で踏ん張りました。
4回70球4安打2三振2四球1死球1失点(自責点1)で、レギュラーシーズンでは7年ぶりの中継ぎ登板となった<藤浪晋太郎>にマウンドを引き継いでいます。
<藤浪晋太郎>が「1-1」の6回、2イニング目の先頭打者ヤクルトの4番<村上>に、神宮球場のバックスクリーンを越える特大の勝ち越し18号本塁打を浴びてしまいました。
阪神はこの試合4安打(近本1・北條1・原口2)の散発では、得点を重ねるのは難しい状況です。阪神は8回2死から<糸井>、<サンズ>の連続四球を足がかりに二、三塁のチャンスを作りましたが、<大山>が<清水>の前に空振り三振に倒れ、一打逆転のチャンスはついえました。
捕手<原口文仁>(28)は、今月第2子(女児)が誕生していますので、気合が入っているようです。
25日18:00、観客数13217人の小雨がぱらつく神宮球場で行われました対ヤクルト16回戦、阪神は「3-6」で逆転負けを喫しています。
阪神は 「新型コロナウイルスの感染」 で、10人が1軍登録抹消9人が2軍から登録と19名の選手を入れ替えて試合に臨みました。
幸先よく1回表、<サンズ>の中前適時打で先制点を奪いましたが、その裏に3番<青木>が右翼席に16号同点ソロ本塁打。2回表には、<ボーア>が第15号ソロ本塁打で再び「2-1」で勝ち越し、4回には急きょ8番に入った<木幡>の三塁打で「3-1」としたのですが、先発<西勇輝>がリードを守れず、6回92球6安打4三振2四球4失点(自責点4)で降板、4敗目(7勝)となっています。
阪神2番手<能見篤>(41)が1点差の七回、代打<荒木>に左翼スタンドへ1号2ラン本塁打を浴び逆転されてしまいました。選手の大量入れ替えで、2軍遠征先の名古屋から急きょ、1軍に合流した<能見篤>は、 9月10日のDeNA戦(横浜球場) 以来、約2週間ぶりの1軍マウンドでしたが、緊急登録登板で不運な形で失点を喫し、チームの窮地でヤクルトの流れを止めることはできませんでした。
左から<岩貞祐太> <馬場皐輔> <陽川尚将> <糸原健斗>
阪神タイガースは25日、<浜地真澄>投手(22)に続き、<岩貞祐太>投手(29)、<馬場皐輔>投手(25)、<陽川尚将>内野手(29)、<糸原健斗>内野手(27)の4選手とスタッフ2人が新型コロナウイルスに感染したと発表しています。
阪神では3月下旬に<藤浪晋太郎>投手(26)ら3選手が球界初のコロナ感染。しかし、その後は感染予防を徹底し、陽性者は出ていませんでした。
<浜地>は1軍帯同していた19日に名古屋市内で2選手と会食していたことが発表されていましたが、それが感染した<馬場>に加え、<岩崎>、<小川>だったことが判明。この2人は濃厚接触者となり、出場選手登録を外れることが決まっています。
さらに同日に、感染者の<岩貞>、<陽川>、<糸原>に加え、<福留>、<江越>、<木浪>、<小林>とチームスタッフの1人の計8人が名古屋市内で会食していたことも公表しています。
球団は<福留>、<木浪>らについても念のために濃厚接触者と同様に扱うことを決断。この日、出場選手登録から外しています。
陽性者と濃厚接触扱いの選手を含めると、計10人が1軍から離脱。2軍から<藤浪>、<能見>、<高山>、<北條>らを急きょ招集しましたが、超異例のメンバーで今夜のヤクルト16回戦(神宮球場)18:00~に臨むことになります。
23日18:00、観客数10342人の阪神甲子園球場で行われました対DeNA18回戦、阪神はDeNA<上茶谷>に完封負けを喫して「0-4」で敗け、対戦成績を9勝7敗2分けとしています。
前回対戦した9日 も7回5安打1失点と打ち崩せず。この日は6安打(糸井2本、大山3本、代打:荒木1本)に押えられ、打線のつながりがありませんでした。
先発<青柳晃洋>は6回88球2安打5三振5四球1失点(自責点1)で負け投手となり、6勝6敗としています。開幕当初公言していました目標10勝到達できるでしょうか。
阪神<荒木郁也>が、6回先頭で代打起用され今季初安打を放っています。追い込まれてから<上茶谷>の変化球を左前に運んでいます。
続く1番<近本>の打席(空振り三振)では、フルカウントからスタートを切りました。二塁は微妙なタイミングでアウトとなり、<矢野>監督がリクエストを要求しましたが判定は覆らず盗塁死となっています。
22日14:00、観客数11307人の阪神甲子園球場で行われました対DeNA17回戦において、阪神は3時間8分の試合を制し「6X-3」で勝ち(9勝6敗2分け)としています。
阪神<糸井嘉男>外野手(39)が勝ち越しの2点適時二塁打を放っています。同点の8回1死二、三塁でDeNA3番手<石田健大>の直球を右中間へ運びました。2走者をかえす値千金の一打。この回は<大山悠輔>にも適時打が生まれてリードを3点に広げ、9回は<スアレス>が併殺で締めくくり17セーブを挙げています。
<糸井嘉男>は1点を追う6回1死一、二塁でも2番手<山崎康晃>から左前へ同点適時打を放っています。2試合連続スタメン出場で、この日は4打数3安打3打点と勝負強さが光り、打率を「.256」としています。
22日14:00~、現在阪神甲子園球場で行われています対DeNA17回戦において、阪神<高橋遥人>投手(24)が投げて打って奮闘しましたが、6回3失点でマウンドを降りています。代打を送られた6回裏に味方が同点に追いついたため、黒星はなくなっています。
初回、先頭の<梶谷>に左前打を許し、連打と四球でいきなり無死満塁のピンチ。マウンドの<高橋>は慌てなることなく、4番<佐野>、<宮崎>を連続空振り三振に仕留めると、最後は<ロペス>の二塁後方への飛球を、、糸原>が背走しながらキャッチ。27球を要しましたが、味方の好捕にも助けられ無失点で切り抜けました。
3回の攻撃では2死から打席では、DeNA<坂本>の外低めを右前打で出塁。今季初安打を放ち、<近本>の先制2ランを呼び込んでいます。
4回1死一塁から、<木浪>の失策で1死一、三塁となりましが、後続を打ち取りました。
しかし5回無死一、二塁から、<オースティン>に左翼へ特大の8号3ランを被弾。6回を3者凡退に抑えたその裏に代打<原口>を送られて降板となっています。
打者29人110球8安打8三振0四球3失点(自責点3)の投球内容で、2勝3敗の勝敗はかわらず、通算防御率を「2.35」としています。
21日14:00、甲子園球場で開催されました対DeNA16回戦は、 19日からの観客数緩和方針 を反映して未発売でした一、三塁側アルプス席にファンが戻り、5000人の枠を超え11384人の観客数で試合が行われました。
阪神が3位・DeNAに「5-3」で競り勝ち、連敗を2で止めています。負ければ3位に転落していた一戦で、<ボーア>が六回に同点本塁打、八回に決勝打と大活躍でした。試合後のヒーローインタビュでは、「日本語でファンに一言」と振られ、「今日はいいお天気ですね」と笑いを取っていました。
試合は初回、2死から<糸井>、<サンズ>の連打で先制。2点をリードされた五回には、<糸井>が左前にしぶとく落とす適時打で1点を返しました。さらに1点差で迎えた六回には<ボーア>が、<京山>から14号の同点本塁打をバックスクリーンに打ち込みました。 今季から新設された「ユニ・チャーム バックスクリーンホームラン賞」の適用で、<サンズ>の2本に次ぎ1本目の100万円を獲得しています。
「3-3」の同点で迎えた八回、先頭の<大山>が左前打で出塁。パスボールで二塁に進むと、<ボーア>が<国吉>から二塁<柴田>の左を抜く適時打で、二走<大山>が一気に生還。決勝のホームを踏んでいます。さらに1死三塁のチャンスを作り、<木浪>の中犠飛でリードを2点に広げました。
先発の <岩田稔>は5回降板、<エドワーズ>、<岩貞祐太>とつなぎ八回に登板した<岩崎優>が、3勝目(2敗)となり、九回を打者3人12球2三振と押えた<スアレス>に16セーブ目がついています。
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