27日18:00、阪神甲子園球場で行われました対中日戦において、阪神の高卒(宮崎県・延岡学園高等学校)2年目<小幡竜平>内野手(19)が、球団10代野手では1997年<浜中治>(高卒新人)以来となる安打を放っています。
この日は2試合連続で「8番・二塁」でスタメン出場。三回1死走者なしの第1打席は空振り三振に倒れましたが、五回の第2打席で詰まりながらも中前に落として、プロ7打席目で初めて「H」ランプが輝きました。
さらに投手<青柳晃洋>の送りバントで二塁に進むと、<近本光司>の中前打で本塁へ突入。ヘッドスライディングで飛び込むと、中日ベンチからリクエストがでるほどの微妙な判定とないましたが、<小幡竜平>の手がベースにタッチするのが早く、4点目となり、初得点を記録しています。
さらに、八回1死一塁の場面で中前打を放ち、この日2本目の安打を放っています。球団10代野手では、1995年7月29日・横浜戦(甲子園)の<平尾博司>以来、25年ぶりとなるマルチ安打としています。
26日18:00、観客数4957人の甲子園球場で行われた対中日11回戦、阪神が3本塁打を含む11安打11得点と打線爆発で中日を下し、阪神は「11-3」で大勝、中日と入れ替わり3位に浮上しています。一時は「1-2」と逆転を許しましたが六、七回に「5点、4点」を奪う猛攻でひっくり返しました。
2試合連続で「3番・右翼」に入った<陽川尚将>が、逆転を許した直後の六回に今季1号の逆転3ラン。前日の2打点に続いての打点を挙げると、<ボーア>も負けじと2発目。先制の右越えソロにとどまらず、「4-2」の六回2死からも左中間席へ12号2ランを放っています。1試合2本塁打は8月21日のヤクルト戦(神宮)以来で今季2度目。ここ5試合で5本塁打と波に乗っています。
6回3安打2失点でリードを許したまま代打を送られた先発の<ガルシア>(86球3安打3三振3四球2失点・自責点2)でしたが、<陽川尚将>の逆転3ランの一発で2勝目(5敗)となりました。<ガルシア>は阪神加入2年目でようやく甲子園での先発白星となっています。7回以降は<岩貞>、<馬場>、<能見>の継投で中日打線の反撃を1点に抑えました。
またこの試合では、高卒(宮崎県・延岡学園高等学校)2年目の<小幡竜平>が「8番・二塁」でプロ初スタメンしています。球団では10代の内野手の先発出場は、1995年の<平尾博司>(選手名は当時)以来、25年ぶりとなっています。
25日18:00、4960人の観客数の阪神甲子園球場で中日と対戦、阪神は投打がかみ合い、「5ー1」で勝利しています。先発の<高橋遥人>(24)は2回に1点を失いましたが、尻上がりに調子を戻し、自己最多に並ぶ8回112球6安打5三振1四球1失点(自責点1)の好投で2勝目をあげています。
打線は「0ー1」の3回に1死満塁のチャンスをつくると、2018年10月13日の中日戦以来、3番に座った<陽川尚将>が中犠飛を放ち同点。なおも2死一、二塁から得点圏打率リーグトップの<サンズ>がフルカウントから右前適時打を放ち、一気に試合をひっくり返しました。6回には<ボーア>に10号2ランが飛び出し、ダメ押しとしています。
23日18:00、4955人の観客数の神宮球場で行われました対ヤクルト戦、 阪神が「2-4」で接戦を落としています。ヤクルトとの対戦成績は6勝6敗となっています。
先発<秋山拓巳>(4勝1敗)は6回91球5安打3三振1四球2失点(自責点2)と試合を作りましたが、同点の七回に登板した2番手<ガンケル>(0勝2敗)が決勝点を打たれ負け投手になっています。
打線は1回、先頭打者<近本光司>が、遊撃安打で出塁、<上本博紀>の犠打で進塁した後<サンズ>の右前安打で1点を先制していますが、序盤の好機を生かしきれず効果的に得点できませんでした。
<秋山>は一番<坂口智隆>に先頭打者本塁打を打たれ、二回には投手の<小川泰弘>に詰まりながら右前に落とす適時打を浴びて「1-2」と逆転されましたが。三回以降は立ち直り六回まで1安打投球でした。
22日18:00、4977人の観客数の神宮球場で行われた対ヤクルト戦、ヤクルトは<クック>、阪神は<西勇輝>が先発。阪神は1回に大山の12号3ランで先制。ヤクルトは3回まで<山田哲>の1安打だけでした。
阪神は4回、<木浪聖也>、<西勇輝>、<近本光司>、<上本博紀>の4連打で3点。5回、<ボーア>の内野ゴロの間に1点追加。<クック>は4回6失点で降板しています。
今夜は阪神が6回表まで「7-0」で、楽勝かなと安心していましたが、ヤクルトは8回裏に<青木>の日本では2008年以来となる9号満塁本塁打などで2点差に追い上げるも及ばず、阪神がなんとか「7-5」で逃げ切り2連勝しています。
先発<西勇輝>が7回116球3安打6三振2四球1失点(自責点1)で4勝目(3敗)を挙げ、9回裏登場の<スアレス>が、ピンチを招きながらも9セーブ目を挙げています。
21日18:30、4984人の観客数の神宮球場で行われました対ヤクルト戦、 阪神が「4-7」で勝ち、3連敗で止め、4位に浮上しています。
今季5度目の先発となった<藤浪晋太郎>が、6回1/3を90球6安打6三振2四球4失点(自責点2)で、2番手<岩崎>にマウンドを譲り、2018年9月29日の中日戦以来692日ぶりとなる勝利を挙げています。
<藤浪晋太郎>は、前カードの巨人戦で3試合連続完封負けを喫した打線の奮起となる一打を打っています。二回1死満塁で、自ら先制点となる三塁適時内野安打とし。16日・広島戦の2回から続いていた 今季ワースト 37イニング連続無得点 を止めています。
すると、続く<近本光司>の2点二塁打も飛び出し、この回で一気に4点を奪いました。
7番に降格した<ボーア>も意地を見せました。三回2死一塁で、7月28日・ヤクルト戦(神宮球場)以来の83打席ぶりの8号2ランを放つと、八回1死では来日初の1試合2本塁打となる9号ソロ。不調だった大砲が、貴重な追加点をたたき出しています。
20日18:00より観客数4967人の東京ドームで行われました対巨人戦、阪神は打線の組み替えも実らず、2011年以来となる3試合連続の完封負けを喫しています。今季5度目の3連敗で、今季3度目の同一カード3連敗を喫しました。東京ドーム6連敗は2015年以来5年ぶり。シーズン初戦からの6連敗は、2012年の2分けを挟んだ8連敗以来6年ぶりの屈辱となっています。さらに。1995年以来25年ぶりとなる巨人戦同一カード3試合連続完封負けです。
打ち負けての惨敗ならまだしも、この試合で2011年以来9年ぶり、球団ワースト7位となる「36イニング」連続無得点を喫しています。8月16日の対広島戦(京セラドーム) の二回から、スコアボードに「0」が「36個」並び、突破口が見つからない泥沼状態です。
先発<青柳晃洋>は五回まで無失点としていましたが、六回に先頭の<重信>に右翼線三塁打を浴び、3番<坂本>への初球を中犠飛とされ1点献上。今季巨人初登板で6回92球4安打8三振2四球1失点と好投でしたが、6勝目はお預けとなりました。
2番手<岩貞祐太>は七回を無失点に抑えましたが、「0-1」の八回1死一塁で登板した<馬場皐輔>が、またもや<坂本>に左翼フェンス直撃二塁打を浴び、2点目を奪われてしまいました。
19日18:00、東京ドームで行われました対巨人戦、阪神先発の<ガルシア>は6回108球7安打3失点で降板しています。
<ガルシア>は、初回1死から松原に中前打を許すと、<ウィーラー>には右前打で一、三塁とピンチを広げ、<岡本>に左前適時打で先制を許しました。なおも1死一、三塁から<丸>には左犠飛で2点目を失いました。2回から5回までは立て直してゼロで抑えましたが、「0ー2」の6回1死では<岡本>に2試合連続のソロ本塁打を被弾して「0-3」と突き放されました。
3点ビハインドの七回から2番手で登板した<望月惇志>が今季ワーストの5失点と打ち込まれ、ダメ押しの流れとなってしまいました。
阪神の打線は、 10回延長引き分けに終わった16日の広島戦 で初回に2点を取ってから、 前日の完封負け と合わせて18イニング無得点で今日の一戦を迎えていますが、本日も2試合連続の完封負けとなり、実に27イニング無得点という不甲斐なさです。好投の投手陣に対して援護がなく、かわいそうな状況が続いています。
18日18:00、観客数4957人の東京ドームで行われた対巨人戦で、阪神の先発<高橋遥人>(24)は7回106球2安打6三振1失点(自責点1)の力投で降板、二番手<ガンケル>に引き継ぎました。
3回までは毎回三振を奪い、無安打無失点。四回も簡単に2死を奪いましたが、<岡本和真>にカウント2ボール2ストライクからの6球目を左中間席へ17号ソロ本塁打されてしまいました。この本塁打で今季の巨人戦11イニング目で、初失点となりました。
それでも五回以降も1安打。巨人のエース<菅野>と互角の投げ合いを見せましたが、打線の援護がなく、阪神は「0-1」で敗けています。
16日18:00より観客数4973人で京セラドーム大阪で行われました対広島戦、阪神は終盤、広島に追い付かれて痛恨の引き分けに終わっています。今季3度の延長戦も勝ちきれなかった。早めの継投策も裏目になり、守備のミスもあって、先発<秋山拓巳>の5勝目(4敗)も消え、5割復帰にはなりませんでした。
試合は初回、阪神が2試合連続の先制。<ボーア>のバットを折りながらの右前適時打などで2点を奪いましたが、打線は4回2死から<木浪>が放った安打を最後に、9回までヒットを放つことが出来ませんでした。
先発は秋山。初回のピンチを切り抜けると、5回まで無失点と安定した投球。わずか4安打でしたたが、<矢野>監督は継投を選択。だが、結果的に裏目に出ました。六回のマウンドに上がった<ガンケル>が、1死から<鈴木誠也>、<松山>の連打で1点を失いました。
さらに八回には、<岩崎>が復帰登板。先頭の<西川>に中前打を浴びると、犠打で1死二塁。ここで<長野>の打球を、二塁<植田海>が捕球ミス。チームとしてこの日2つ目の失策でピンチを広げてしまいます。48試合で早くも37個の失策。あいかわらず、リーグワーストの失策数から抜け出せません。続く<鈴木誠也>を投ゴロに抑えましたたが、<松山>との対戦で痛恨の暴投。捕手<梅野隆太郎>が補給できずに後方にそらし同点に追い付かれています。
なんとか10回、<スアレス>を投入して引き分けでしのぎましたが、失策による失点で後味の悪い試合になってしまいました。
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