<藤川球児>最後のナゴヤドーム@<阪神タイガース>(245)
10月
16日
この日チームは、<スアレス>が<高橋周平>に逆転サヨナラ3ランを浴び負けてしまい登板機会はありませんでした。中日とはかって毎年のように、激しい優勝争いを繰り広げてきました。<谷繁>、<荒木>、<井端>、<森野>は、<藤川球児>の通算対戦選手上位10人に、4選手も名前を連ねるのは中日だけです。「鬼門」と呼ばれてきた敵地ドームで、強力打線を真っ向勝負で封じ込めてきました。
ここまでの通算の対戦成績は、131試合の登板で8勝8敗、47セーブ。22ホールド、防御率2・26。47、セーブ数はカード別で最多となっています。最後はグラウンドに深々と一礼し、大歓声の中でベンチ裏に引き揚げました。
<藤川球児>は今後も1軍に同行予定。引退までの残り4週間で全国のファンに感謝の思いを示し、最後は11月10日(火)の巨人戦(甲子園)での引退セレモニーで現役としての幕を下ろします。