本日11日から、5月25日まで、六甲アイランドにあります小磯記念美術館で、「小磯良平聖書の挿絵展」が開催されます。
神戸市が生んだ日本を代表する洋画家ですので、一度はどこかで作品を楽しまれたことがあるでしょう。
地下街の駅のポスター掲示で、前々から気にしていることがあります。
公共の場所ですから、勝手に関係のないポスターを貼られては困るというのは、よく理解できます。
ただ、むやみやたらに検閲されているのか、流れ作業でいい加減なのか、ポスターごとに承認のシールの位置がバラバラです。
単なる1枚の宣伝ポスターといえども、製作者は頭を悩まし、考えられた作品です。
まして、絵画のドマンナカやサインに掛るような場所は避けて頂きたいと、無粋な処理に唖然としています。
限られた期間だけのポスターでしょうが、もっと粋な方法はないものでしょうか?
今日は映画評論家、淀川長治さんのお誕生日です。
重ねて、亡くなられてからはや今年で10年。来年は生誕100年に当たります。
神戸も街中の映画館がなくなり、シネマコンプレックスとかの名前で、一つのビルの中で、こじんまりと少人数で観る映画になってしまいました。
映画館だかろこその迫力感が、感じられません。
新聞会館を筆頭に、阪急会館や朝日会館の大きな空間が、懐かし世代になってしまいました。
映画業界の低迷を受けてでしょうか、淀川さんが大好きだった新開地でさえ、「淀川」さんの名前を聞くことはありませんでした。
来る生誕100年の企画として、何か進んでいるのなら、淀川フアンとしては嬉しいことなのですが。
「ええとこ、ええとこ、聚楽館」と謳われた、映画の街新開地の全盛期は、遠い記憶になってしまいました。反面、新しい飲食店が色々と開店してきています。
そんな時代の流れをじっと見守っているのが、もの言わぬ電柱の一枚のプレート君でしょう。
神戸市立王子動物園で飼育されてました、国内最高齢のインド象の諏訪子が、飼育員に見守れながら今朝方亡くなりました。
昭和25年7歳で神戸の諏訪山動物園に来神、王子動物園に移される機会に「諏訪子」と命名、長く神戸市民に慕われてきました。年齢は65歳、人間でいえば100歳を超える大往生だそうです。
3月頃から体調を崩し、4月初めには寝たきりになっているとの報道がありましたが、「やはり」という思いで、ニュースを聞きました。
王子動物園は桜もきれいな所で、今年も多くの方が来園されたでしょうが、諏訪子の姿は檻の中で見ることは出来なかったでしょう。
飼育歴では、井の頭動物園の「花子」が62年という日本最長の記録を持ち、かつ最高齢のインド象になるはずです。
遠足・写生会等の学校行事、また家族でと、神戸の誰もが接したことのある諏訪子、冥福を祈りたいと思います。
お別れ会が催されるとのことですが、多くの市民の参列があるはずです。
ご近所にある桜(?)の木です。
驚いたことに、一本の桜の木なのですが、米色と白色の、二色の花びらが交ざり合って咲いています。
驚きながら「エエッ!!」と眺めては、通り過ぎております。
ひとつの花びらが二色に咲いているのは梅などは見たことはあるんですが、1本の同じ木から白色の花びらの枝、紅色の花びらの枝と別れて咲いているのは、本当に不思議な現象です。
1本の木で二植楽しめる桜の木、名前の付いている品種なんでしょうか、気になる品種です。
ようやく神戸も桜が満開です。
自宅から山陽東須磨駅の道筋に病院があります。その玄関先に、見事な桜の木が並んでいます。
病院の歴史と共に育ったのでしょうから、50年以上は経っているはずです。
神戸は坂道のイメージ通り、ここから駅までは勾配15%の道を下って行かなければなりません。
おばちゃんは、休み休みこの坂道を上がってきます。
それでも、咲き誇る枝の下をくぐり、青々とした海原を航海している船を眺めることが出来る坂道は、とても気分の良いものです。
むう少し経てば、次は桜吹雪の恩恵を受けることになり、道路一面がさくらの絨毯になります。
季節感あふれるお気に入りの坂道です。
神戸市内では、ようやく桜が楽しめる時期がやってきました。
本日日曜日は、桜の名所と言われる各所で、楽しまれる方が多いことと思います。
市内でも名所の一つに、会下山公園があります。
広い公園内で、写真のような囲いがありました。何だろうと中をのぞいて見ますと、落ち葉の集積所です。公園の落ち葉を集めて、堆肥を作っておりました。
資源を無駄にしない発想に、なるほどなぁーと感心しておりましたら、一匹の黒猫さんがお昼寝中。落ち葉でやわらかいベッド感覚を楽しんでいるのか、堆肥の発熱作用であったかいのか、逃げ出そうともしません。
猫に「どうなんだい?」と聞くことも出来ず、諦めて立ち去りました。
来週は、各地で入園・入学の行事が多いことと思います。
不二家といえば、ペコちゃん。季節や行事ごとにコスチュームが変わり、お店の前で頑張っています。
お店で、小型のペコちゃん人形を見つけました。限定25000個で、「入園バージョン」。1000円以上の商品のお買い上げが条件でしたが、人気があるので、すぐなくなるでしょう。
定価は2280円(税込)。メーカーも色々とアイデアを絞っておられるんだと、感心いたしました。
「入園バージョン」と銘打っておりますので、以前からいろんなバージョンが売られていたのかなぁー。
JR神戸駅から、ハーバーランドに向かう地下街のショーケースに、ふと目がとまりました。
「万年筆のためのノート」
ほとんどの文章がワープロで作成の時代、お気に入りの万年筆で文字を書くというのは、贅沢な味わいだと思います。
使用されている用紙は、サトウキビの糖汁を絞った後に残る繊維を原料とした<バガス紙>を使用、エコロジー精神にあふれた紙です。
その紙を、いまではあまり使われない「活版印刷機」を用いて、職人の三木氏が一枚一枚丁寧に印刷。神戸では数すくない「製本一級技能士」の前田氏が製本過程を受け持ち、前田氏が絶対の信頼をおく有限会社須川製本所で完成された職人的なノートです。
白と紺の表紙がありました。
ノートですので、用途は多大。
手間をかけた素晴らしい出来栄えのノート、いかがですか?
一冊、5250円(税込)です。
高いか安いか、価値観の別れる価格ですね。
「最新号のビッグイッシューです。いかがですか?」
冊子を片手に挙げながらのおじさんの声に、どなたも無反応な顔で通り過ぎて行きます。ここはJR元町駅前の通行の激しい場所。
これだけ人がいるのになぁー。やはり、知名度が低いのかなぁー。おもしろいんだけどなぁー。
買いこんだ冊子を片手に、しばし販売光景を眺めていました。
『ビッグイッシュウ』という雑誌、買われたことがありますか?
ホームレス達が自立出来るようにイギリスで始められた販売方法で、ホームレスをビジネスパートナーとし、一冊の価格300円のうち、160円が彼らの取り分となります。
現在約700名が販売員として登録されており、それぞれ販売場所が重複しないように分散しており、同じ場所では同じ人が販売しています。
東京を中心に、11都市で販売されていますが、当然ホームレスが多い大都市に偏っているのは、仕方ないことでしょう。
人は自分で成し遂げたという達成感によって自信を得、前向きに生きる力を得る。仕事は人々に平等を与える一番のツールだという基本理念を持つ発行元「ビッグイッシュー日本」に共感を持ちます。
残念ながら、社会的企業としての理念は素晴らしいのですが、まだまだ浸透がたりないみたいで、残念です。
人気ブログ小説を原作に、7人の男子高校生と駐在さんが繰り広げる奇想天外なイタズラ合戦を描いた『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』が、2008年4月5日より全国で公開されます。
1970年代のとある田舎町。イタズラに明け暮れていた〈ママチャリ〉ら7人は、町の駐在さんから大目玉をくらってしまいます。仕返しに新たなイタズラを仕掛ける彼らでしたが、なんと駐在さんもイタズラで反撃してきます。
主人公〈ママチャリ〉を<市原隼人>、駐在さんを<佐々木蔵之介>、駐在さんの妻を<麻生久美子>が演じ、監督は<塚本連平>が務めています。
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