漆塗りのご飯茶わんの口が痛んで来ていますので、いいお椀がないかなと、食器売り場をしばしうろうろ。
使い込んだ木の食器は掌がよく、漆のかすれ具合も味わいがあり気にいっておるのですが、やはり寿命かと諦めています。
そんな売り場で目にしたコピーに、足が止まりました。
「食器洗浄器、使用できます! 気軽に使えてしかも長持ち!」との宣伝も文句。
拭き漆の食器類を、洗浄器に掛ける時代なのかと困惑。
塗装技術の進歩なんでしょうが、どこか違和感を感じてしまうのは、考え方が古いのかはたまた食器洗浄器がないひがみなのか複雑な気持ちでした。
2005年に直木賞を受賞した<東野圭吾。の人気ミステリー「探偵ガリレオ」シリーズ第3作『容疑者Xの献身』をTVドラマ「ガリレオ」のスタッフ・キャストで映画化した『容疑者Xの献身』が、2008年10月4日より全国で公開されます。
顔を潰され指を焼かれるという残忍な殺人事件が発生。「内海」刑事(柴咲コウ)はいつものように天才物理学者で通称「ガリレオ」の「湯川学」(福山雅治)に助けを求めますが、被害者の元妻の隣人として捜査線上に浮かんだのは、「湯川」の大学時代の友人で天才数学者の「石神哲哉」(堤真一)でした。
監督は『県庁の星』の<西谷弘>が務めています。
<長期熟成清酒3年もの アルコール度19度
精米歩合65% 日本酒度±0 酸度1.9
500ml 3150円>
冷蔵庫で冷やしていた、一升瓶換算で11340円の日本酒が、あわれにも消えておりました。
今晩のおかずはタイのカブト煮。
好物のごぼうも太めで、
「うんうん、これはいいぞ」
気温も過ごしやすくたまにはビールをはずしてあの酒の封切りと、冷蔵庫を開けますと見当たりません。
「んんっ?」と心の中で語尾を上げるわたし。
テーブルのおかずを横で見て、なにか厭な予感。
「まさか、まさか、料理酒に・・・」
購入してきた価格を言えずの行動が、まさに裏目に出てしまいました。
素知らぬ顔でビールの栓を黙って抜き、テーブルに着くファルコンでした。
震災の年の12月から毎年行われています、「神戸ルミナリエ」が今年も開催されます。
例年のポスターは、前年度の写真がメインでしたが、今年は初の絵のデザインとなっています。
作者は神戸芸術工科大学3年生の中野綾さんです。自ら小学校1年生の時に被災され、その時の経験が生かされている作品のようですね。
多くの県外者も訪れる電飾のイベントですが、一市民から見て本当にイベント化しており、大震災で亡くなられた方々の「鎮魂」という意識が薄れているように思えます。
日程も決定していますので、ご興味のある方は、ご予定としてメモして頂ければ幸いです。
報道はされていないようですが、大きな悲劇をもたらした阪神・淡路大震災発生から、5000日目の朝を迎えました。
10年一昔と割り切れば、ずいぶんと昔のように思えてしまいますが、5000日と言われれますと、まだそんなものかと感じてしまいます。
もはや今の小学生は誰も生まれてはおらず、中学生でも記憶に残っていない世界になってしまいました。
<A> 震災後移り住んでいる須磨区の某パーマ屋さんの時計です。たまに購入するパン屋さんから立ち飲みのお店への移動中に毎回眺めています。
<B> 神戸では一番有名かも知れません。市役所本館のすぐ南側にある「マリーナ像」です。震災の揺れで像が倒れましたが、募金の費用でもとの形に戻せました。
<C> 神戸の飲み屋街東門通りの山側の入口にあるスナックビルに飾られています。
どの時計も、地震発生時の午前「5時46分52秒」を指したままで、本来の時計の役目を果たしてはいません。
時計としてではなく、歴史の証人として語りかける音を、自分の耳で確かめられる一日でありたいと思います。
ある住宅のお庭に、ものすごい数の<デンドロビューム>が育てられています。
一目見ただけでも100鉢程度はありますでしょうか。
鉢は地面に置かれておらず、物干し形状の横棒から吊り下げられています。
我が家も数鉢、<デンドロビューム>を世話していますが、たまに鉢を移動させますと、団子虫さんやハサミ虫さんが鉢底に住みついています。
きっと虫達を嫌われて、吊り下げられているとお見受けいたしました。
それと、バランスが悪いので風で鉢がよく倒れることも大きな要因だと思います。
鉢の中はミズゴケで、毎日水やりの必要はないでしょうが、水やりとなると高い位置ですし、数もこれだけそろえば大変な労力だと思います。
早ければ11月頃から開花する花です。
これだけの<デンドロビューム>が咲き誇りますと、さぞや見事な色合いで圧巻でしょう。
開花時期になる頃の散歩を、今から楽しみにしています。
『アカルイミライ』・『LOFT』など兵庫県神戸市出身の<黒沢清>監督が、東京のごく普通の家庭の崩壊と再生を描いた『トウキョウソナタ』が、2008年9月27日より公開されます。
小学6年生の次男「健二」は父に反対されているピアノをこっそり習っています。しかし父親はリストラされたことを家族に打ち明けられずにおり、兄は米軍に入隊しようとしているなど、やがて家族全員に秘密があることが明らかになっていきます。
父「佐々木竜平」に<香川照之>、母「恵」に<小泉今日子>、長男「貴」に<小柳友>、次男「健二」に<井之脇海>が扮しています。
2008年の第61回カンヌ映画祭では、ある視点部門審査員賞を受賞した作品です。
反則ではないでしょうが、ブログランキング上位の入賞者に賞品が出るという頃、あるホームページにリンクさせて頂きました。
神戸のブロガーさんたちが集まるページで、400余名の神戸のブロガーさんが登録されています。
もちろん、登録していない一般の方々もこのページにアクセスすれば、多くの神戸の情報が閲覧できるというシステムになっています。
久方ぶりに、連休という時間の余裕もあり、ページを開いて驚きました。
アクセスランキング1位から10位まですべてグルメコメントばかりの状況でした。
んんー、飲食店受難の時代といううか、それほどまでにグルメ情報の力は強いのかと驚きました。
ありがたいことに上位にわたしのコメントがランクされていますが、どれも今の情報ではなくて思い出話。
おそらくタイトルに引かれてアクセスされたのだと思います。
トリビアなコメントでは、人気が出ないようですが、毎食外食をしてまでのネタ作りはどうなんでしょうかね。
知らない標識の意味、分かりましたのでお知らせいたします。
その後、色々と呑み仲間に聞きまくり、ようやく判明いたしました。
灯台もと暗しといいますが、お膝元の湊川公園にあり、今まで気がつかなかったのがお恥ずかしい話です。
そういえば、西灘のマンションもこの標識の横にステンレスの物体が建っていました。歩道にありましたので、てっきりモニュメントかと思い込んでしまい、標識のマークと結びつきませんでした。また結びつくようなマークでもないような気がしています。
左側の写真に3種類のステンレスパイプで出来た器具がありますが、分からなかった標識のマークはぶら下がり用、あとは足を持ち上げて、L型に足を伸ばし腹筋を鍛える為の器具のようです。
3種類固めて置いてあると理解出来ましたが、望遠鏡を覗くような姿勢からは、ぶら下がり用器具の説明とは想像も出来ませんでした。
デザインが悪いのか、説明が足りないのか、理解出来ないわたしが悪いのか、しばし考え込んでしまいました。
写真は、神戸市内にある某女子大学の玄関脇です。
10年ほど前から、猫よけに効くという噂で植え込みなどで目立つようになりました。
効果がないのは判明しているにも関わらず、いまだ町中にて多く見かける代物です。
今年のような猛暑では、水がレンズの役目を果たし、火災の原因ともなるようで、実際に何軒かのボヤ騒ぎも起こっています。
最高学府の大学構内で、このようにペットボトルを並べているという感性は、いかがなものかと気になります。
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