どこの家庭でも、野菜はこの店、お肉はここという具合に決めておられると思います。
商品の銘柄も、歯磨きはこれ、石鹸はこのメーカーと、長年暮らしておりますとなんとなく落ち着くモノがあるでしょうね。
日曜日、我が家もまとめ買いをいたしますが、買ってきた米袋を見て驚きました。いつもの銘柄ではなく、なんとタレント知事の似顔絵付きのコシヒカリ。
ま、相方のすることに口を挟むともめる元ですから、それとなく探りをいれますと、現金2万円が当たる応募券付と判明。
なるほど、これは主婦受けする手口です。きっと当選した人は、御主人に内緒のへそくりになるのだろうなと感じた次第。
だいぶ昔、洗剤の宣伝で「金・銀・パールプレゼント」というキャッチフレーズは覚えていますが、やはり現金の魅力が一番でしょうね。
猛暑が続く暑い夏でした。
散歩好きのわたしにとって、街路樹が作り出す木陰はありがたいものです。
落葉広葉樹として、夏には木陰を作り、冬には葉を落とし暖かな日差しを与えてくれる役目を、もくもくと果たしてくれています。
そのプラタナスの切り株に、あろうことか無残に捨てられているタバコの吸いがらの山。消さずに投げ捨てるのでしょうか、幹が焼けてしまっています。
今年度より、三宮や元町においてタバコ禁止エリアが指定され、罰金も科されてますが、このようなことをする輩には、鞭打ちの刑でも与えるべきではないでしょうか。
8月21日に書かせて頂いた、気になる工事のその後の報告です。
1週間毎に工事の進行を注目しておりました。
上の写真は、ブログに掲載した1週間後の状況です。赤枠の植え込みが、写真右手まで延びて緑の帯を作ってました。
そのまた1週間後の今週、ようやく工事内容の看板が置かれ、中身が分かりました。
地下道と地上を結ぶ「エレベーター設置」の工事のようです。
平成12年11月に、「交通バリアフリー法」が施行されていますが、その対応処置のようですね。
同法は、高齢者や身体障害者の負担を軽減させ、その移動の利便性と安全向上を目的にしています。
完成は年末の12月22日。来年の湊川神社の初詣客は便利になるでしょう。
地上部分に現れるデザインがどうなるのか、これまた今から楽しみにしています。
1968年4月7日に、神戸高速鉄道の「新開地駅」が開業いたしました。
阪急・阪神・山陽・神鉄と4社の鉄道が集まる交通の要の駅です。
この神戸高速鉄道という会社は、電車を1台も持っていなくて、駅だけを貸しているという奇異な会社なんです。
駅の開業に伴い地下街もその年の9月1日に開業、「メトロこうべ」との愛称で、高速神戸駅から新開地駅のあいだに、多くの店舗が並んでいます。
開業当時からのお店は数少なくなってしまいました。
ホームグランドである立ち呑み屋「福寿」も店の名前はそのままですが、経営者が変わってしまい、昔の雰囲気ではないのが残念です。
この店に通い始めて足かけ30年近く、今では古い客のベスト10には間違いなく入ると思います。
ところどころシャッターの降りた店も多くなり、当時の賑わいもなく、名物大将も少なくなりました。
ポスターを見て、「アア、お好み焼き屋の大将や」とか「本屋さんや」「マルマンのご主人か」と分かる人は、なかなかの新開地通です。
何気なく、住宅街のとある一軒に目が止まりました。
1階の出隅の部分、わずか60センチ角程のスペースに、樹木が植えてあります。
ゴールドクレストとネズミモチの2種類です。この組み合わせもすごいと思いましたが、樹木の性質を知った上での植込みとは思えません。
ゴールドクレストはここ数年の人気種のようで鉢植えならそんなに大きくならないでしょうが、直植えでは将来伸びてくるでしょう。耐寒性があるので、利用しやすいとは思います。
ネズミモチ、これも大きくなる樹木で、はや天井に枝が当たり、横に曲がって来ています。飛び出している枝もあるようですね。
自然のままと言えばそれまででしょうが、剪定をするなり、どちらかの木を諦めるなりされたらどうかなと、おせっかいなことを考えてしまう、植え方でした。
2年ほど前の9月、灘区の水道筋商店街で始まりました「歩いて、もらって、健康になろう」を合言葉の「ICウォークモデル事業」、皆さん覚えておられますか?
指定された道順に歩いた距離と時間でポイントが貯まると抽選で賞品がもらえました。
国の地域再生計画に認定された神戸市の「健康を楽しむまちづくり構想」の一環でした。
ICウォークは、指定されたコース内の読み取り機にカードをかざすと、歩行距離が記録され、自分のデータをパソコンで確認できる仕組みです。
現在神戸市内に於いて、「神戸総合運動公園コース」・「しあわせの村コース」・「大倉山公園コース」等、6か所が実施地区となっています。
写真は「大倉山公園コース」の3ポイント目、市立中央体育館東側に設置された読み取り機です。1周780mの距離ですが、年会費5250円の値打ちがあるのかどうか、さてどうなんでしょうね。
昭和52年、NHK朝の連続テレビ小説にて新井春美の主演作が「風見鶏」でした。
神戸は北野町にあります「旧フロインドリーブ邸」が舞台となり、一挙に異人館ブームに火が付けられました。
あれから30年余り、見事に北野坂は観光客相手の土産物屋の並ぶ街にと変身を遂げ、わたしの目からみれば、無様な街並みとなってしまっています。
その中心的な場所に「風見鶏の館」があります。
正式には「旧トーマス邸」と呼ぶべきでしょうが、とんがり屋根の上に風見鶏が取り付けられていますので、風見鶏の館と呼ばれています。
ドラマのタイトルが紛らわしいのですが、「風見鶏」の舞台が「風見鶏の館」だと思われており、地元の方でもぜんぜん別物だという事を知らない人が多いのには驚かされます。
というわけで、今回は風見鶏を集めてみました。
テレビドラマの人気を反映して、観光パンフレットなどでは風見鶏のシルエットは定番みたいです。また、下水のマンホール蓋などにも、マークとして彫りこまれています。
<A> 新開地南側にあります湊町公園の中に建っています。ここにある必要性は全くないだけに不思議な存在感です。
<B> 神戸市立中央体育館にあります時計台の上に固定されています。
<C> 鯉川筋にあります喫茶店の入り口脇に置かれています。
<D> 新神戸駅南側の生田川公園の橋の脇に建っています。
本来は、風に対して前向きで雄々しい姿を表している筈ですが、今では優柔不断か日和見主義の人を指す言葉のようで、なんだか風見鶏さんには住みにくい時代のようです。
今年の夏の暑さは、少しばかり異常でした。
新開地本通りに面して立ち食いうどん「松屋」さんがお店を構えられています。この蒸し暑い中、来店してくださるお客さんの為に、スポットエアコンが取り付けられています。
暖簾の上部に、ニョキニョキと垂れ下がっているのが冷気の吹き出し口です。写真のように屋外ですので、効き目は保証出来ません。
少しばかりのお店の気遣いですが、皆さんあまり気にはされていないご様子で食べられています。
人数分の本数がないところが、いかにも新開地という感じで、微笑んでしまいました。
今日は「寅さんの日」です。
1969年8月27日、第1作目の「男はつらいよ」が上映された日を記念しています。
「男はつらいよ」シり−ズ、26年間に48作製作され、ギネス認定の長寿映画でした。
1995年12月の「寅次郎紅の花」が遺作になりました。阪神・淡路大震災の年、神戸は長田区にてロケが行われましたので、寅さんファンとしては、特に意味深いものを感じます。
あまり相方とは映画を観ませんが、25作目の「寅次郎ハイビスカスの花」は、その数少ない映画の一つです。熱い沖縄がロケ地でした。電信柱に隠れるようにして日差しをさえぎる動作には、大声で相方も笑っておりました。
8月4日は渥美清の13回忌でした。いまだに多くのファンが集う人気はさすがだと思います。
タコ社長の娘あけみ役の美保純さんのお誕生日が8月4日ですので、なにか偶然とは思えない繋がりを感じてしまいます。
JR新長田駅にはロケ地ということで「寅さん地蔵」が飾られております。
関心のある方は、ぜひ一度足をお運び下さい。
<写真の事典は、松竹創業90周年に当たる年に寅さんの映画入場者に配布されたもので、非売品です>
湊川公園のお昼時、大げさでなく百羽を超えるハトが地面にへばりつくようにじっとしています。まったく動きません。
暑い夏の頃は、体温を冷やすために羽を広げているんだと解釈していたんですが、その考えも正しくはないみたいです。
小さな女の子が、ハトの中を歩き回っても、ハトは飛び立つ気配をまったく見せません。
いつもの反応と違うのでしょう、女の子もなんだか悲しげな顔をしておりました。
はて?
日常的には、餌をもらいに近寄ってくるか、一斉に飛び立つかの筈です。
ハトも夏バテなんでしょうかねぇ。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ