仕事が昼までで切りが付いたので、自営業の良さ、お昼ご飯代りに気になるお店に顔を出してきました。
「神戸立ち呑み文化研究会」に所属しております立場上、研究を致さねばなりません。
現在60数名を要する団体ですので、ほぼ神戸市内での酒屋さんでの立ち呑み(角打ち)のお店は調査されつくされていますが、それでも散歩好きのファルコンは、地図にマッピングされていない空白地帯を目指して今日も歩きます。
長田区は菅原市場の入り口で、「くろだ酒店」さんを訪問してきました。
阪神・淡路大震災で元の店舗は燃えてなくなりましたが、新しく建て直されてのお店です。
震災前に、「酒だけ売っての商売はもうあかんで」とお客さんに言われ、売上も伸びない中、酒の倉庫を改造しての営業が原点。
近くの川崎重工の通用門の変更があり、大きな道から脇道への通勤に変わり、ドンピシャと店の前を職人さんが通ることで、常連さんが増えてきたとか。
常連さんが持ち込まれた新幹線車両の写真などが飾られていて、お客さんに慕われている雰囲気一杯のお店でした。
「あのまま酒屋だけではどうなっていたか」、と話される女将さん。建て直すに当たっては、立ち呑みスペース重視で、そう無理すれば30人は入れるのではないでしょうか。
お決まりの日本地図が貼ってあり、「定番ですね」と言えば、尼信(尼崎信用金庫)さんが、年ごとに世界地図と日本地図を持ってこられるとか。
なるほど、大手の銀行は小さな酒屋さんなど相手にしてくれなくて、尼信のような信用金庫が力を入れているのかと、一人で納得しておりました。
ビール大ビン360円、お酒は240円です。焼酎のお湯割りが230円で、水割りが250円なのは氷代が入っているのでしょう。
気持ち良くお話できて、本当に立ち呑み文化はいいですね。
日本では衆議院の解散がいつかいつかとの話題で盛り上がっておりますが、選挙対策も下準備が必要で、議員さんはやきもきしているのが現状のようですね。
街で見かけました某県会議員のポスター。
立会演説会がなんと3月の表示。
ん~、先までの予定を組みこみながらの政治活動はたいへんだなぁ~と感じた次第。
そういえば、文具店には次年度の手帳が売り場に並んでいました。
なんだか、せわしさを感じた一日でした。
芦屋市、我が神戸市に続いて、西宮市でもタバコのポイ捨て禁止条例が制定され、次年度よりは1000円の科料が徴収されるようです。
私の住んでいる須磨区においても、「須磨海岸を守り育てる条例」が制定され、今年の7月から施行されています。
おもな内容として、拡声器・拡声装置の大音量の禁止、花火の全面禁止、サンドバギーをはじめ車両の乗り入れ禁止等です。
松林では、禁止されているバーベキューも後を絶ちません。
社会生活を営んでゆく上において、常識的なことまでも条例にして明文化にしなければならないのには、抵抗を感じてしまいます。
河原でのゴルフの練習、柵を乗り越え釣り禁止地区での釣り。空き缶やゴミのポイ捨て。
年齢など関係なく、自己主張だけがまかり通る風潮で、いつから日本人はお天道様に顔向けできないことがまかり通るようになってしまったのか、情けないことです。
神戸地方裁判所の近くで、ビルの解体工事が進んでおりました。
半月ぶりに前を通りましたら、6台ばかりのコインパーキングになっております。
何気なく掲げられた看板を見て、しばし思案。
表側というのは、全面道路幅員が10m弱あり、裏側というのが4m幅の道路です。
皆さん免許をお持ちの方ばかりのはずで、4mあれば駐車に困らない道幅だと思いますが、値段が倍違います。
土地の路線価ですと、道路幅員が影響するのは理解できます。
少しの切り返しが必要なだけで、ここまで値段に差をつけないと停めようとしないものなのか、考え込んでしまう看板でした。
本日は、神戸商工会議所が出来て130年に当たる日です。
個人事業主ではありますが、会員ではありません。
会頭選挙ともなりますと、議決権のやり取りが行われるようで、資本金の大きな企業が有利だと聞かされたことがあります。
部外者ですが、残念に思うことは阪神・淡路大震災以前、故中内功氏が神戸での会頭を狙って準備を進めておりました。
しかし、「1代目の奴に会頭をまかせるわけにはいかない」との事で神戸の大手企業が猛反対いたしました。
もし、あの時に故中内氏が采配を振るわれていたら、面白い街になっていただろうと思っています。
今回も串本の知人から、ありがたく届きました海老2匹。
伊勢海老は10月解禁でしたが、気にいる大きさがそろわないというこだわりの配慮で、送るのが遅れたとの事でしたが、りっぱな大きさの海老を頂きました。
相方は、ごそごそ飛び跳ね回る元気さが怖いのか、毎回わたしが出羽包丁片手の出番となります。
子供達がいる頃は、分けて適当な量でしたが、二人の所帯では、一度に調理出来ない分量。
それでも生きているうちに捌かなくてはもったいなく、取り合えず朝から伊勢海老の刺身と、胴の部分はパセリバーター焼きでおいしく頂きました。
かまくら海老は味が濃厚なので、野菜たっぷりのスープ仕立てにし、夜のおかずと相成りました。
フランスパンとワインで頂く予定です。
パチンコはいたしませんが、立ち呑み仲間にはこれの大好きな人が多いようです。
パチンコ店も一時の大盛況に比べれば不況のようで、打ち台に空席が目立つような状況みたいです。
これまでは1玉4円のところ、客引きの為だとは思いますが、しばらく前から1円とか2円とかのコーナーが出来ていると聞きます。
100円で100玉と25玉では、ずいぶんと楽しめる時間も増えそうですが、換金率も当然比例して四分の一。
フィバーしてドル箱を積んでも、今までのイメージとは異なり1箱千円程度にしかならないとぼやいています。
勿論、そのコーナーの中での移動しかできず、ちゃんと店員さんが換金率の高いコーナーに行かないように見張っているのは、当然のことでしょう。
舟券や、馬券同様、購入資金の問題だけで店側は悪くないのですが、一攫千金を狙う人たちの感覚には付いていけません。
知らない場所での食事には、困ります。
あらかじめ情報を調べる手もあるようですが、行き当たりばったりの食事が多いです。
勿論お店を決めるポイントは、店構えと値段で判断いたしますが、次に間違いがないのが、タクシーの運転手さんが行かれるお店です。
毎日車を運転されておられ、お店の情報もよくご存じの方ばかりですので、まずはずれたことはないですね。
大好きだった、湊川神社の西側にありました洋食「赤ちゃん」も、タクシーの運転手さんが多く顔出しされておりました。
そんなことでお昼時、阪神青木駅の近くで「ドコニハイロウカナァー」と思案しておりましたら、タクシーが停まっておりました。
店のテントにはお好み焼きとあるのですが、メニューは完全に定食類ばかりでした。
迷わずに入店し「すじスープ定食」を注文いたしました。700円。
コチジャンも出して頂き、辛口に仕上げて大変おいしく頂きました。
店内には、神戸製鋼のラグビー部員の方々の色紙が多く飾られていましたので、メンバーのたまり場になっているのかも知れません。
お店の前に、無理やり車を止めているのは感心いたしませんが、いい目印なのでよしといたしましょう。
いやはや、ああ、情けない話です
巨人がヤクリトに勝ち、阪神は横浜に負け、まさかまさかの巨人のリーグ優勝が決まってしまいました。
「どないなっとうねん」と言いたいところですが、もう言葉が出てきません。
「神戸ワイン」も、阪神が優勝したら記念のラベルが発売されると聞き、酒屋に予約しておいたのに、もうがっかりですわ。
キャンセルの電話入れんでも、発売中止だからほっといてもええやろうなぁ。
クライマックスシリーズがあるてゆうても、どうなることやら。
ブログル仲間の<birdyはん>も、がっかりしてるやろうなぁ。
野暮用で、阪神深江駅に降りました。
内倉さんのブログで、東部卸売市場内の「ふさ鮨」のことが頭にあり、徒歩15分程の距離を歩いて行きました。
中央卸売市場ですので構内はずいぶんと広いようで、入口の守衛さんに場所を尋ねました。入口からは一番奥のようで、聞かないと分からなかったかもしれません。
まだ11時だというのに、すでにお店の前に人並んでいます。ここまで来たのだからと、しばらくは様子を見ていたんですが、扉が開いたとき店内を覗けば、中にも7,8人が腰かけて待っている状況。諦めました。
帰りがけ、ふと見ると酒屋さんがあるではありませんか。カウンターでの立ち呑みを発見。
すしのことは忘れて、心はもうウキウキ気分。
先客さんが6人ほど。真ん中に入れて頂き大ビンを注文。
一杯グイッとのみほしてから、周りの皆さんのアテを見て「ヤッコありますか?」と聞けば「ごめんなさい。アテは何も置いてないんで、皆さん持ち込みなんです」とのこと。
お皿や器にに移してくれるのはおかみさんの心遣い。
「チーズならありますが」で、ありがたくそれを頂く。
左手の3人組は、この近くの夜勤明けの人たち。風呂にも入らず、駅までの送迎バスにも乗らず、歩いてこの店に直行されるとか。
右手の3人さんは市場の魚屋さんと八百屋さんたち。
お店のヒラメなどを土産に持ってくれば、おかみさんがさばいてみなさんにおすそ分けがあるんですよと、夜勤組サンが笑顔で話してくれる。
もう会話もすぐに溶け込み、絶好調で笑いの渦。お昼御飯も食べていないのに、カウンターには大ビン3本が並んでしまいました。
卸売市場の中ですので、営業時間は午後2時頃までのようで、午前中が主体のお店。
頃を見てお勘定を頼み、1240円。「またきてね」とのやさしいお言葉を掛けて頂きました。
帰りがけ、もう一度「ふさ鮨」を見ましたが、やはり行列があり、おそるべき鮨屋さんのようです。
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