暑い猛暑も少しは落ち着きましたが、まだまだ熱帯夜に近い気温が続いています。
写真は王子公園東側を流れています、青谷川に掛かる上岸地橋から南側を見たところです。
北向き一方通行の道ですが、道路幅がある為に何台もの車が駐車しています。
大きなクスノキの木陰で、お昼寝タイム。タクシーもいれば、営業車も何台か見かけます。
食事を済ませた後の一眠りは、気持ちがいいことでしょう。
湊川神社の東側も、お昼寝タイムの車がズラリ並んでいます。
それぞれ車を運転される人は、自分なりの場所を確保されているようで、安全運転に結び付くのなら、それもよしとしましょうか。
以前構えていた事務所から徒歩1分の距離に、この名刺のお店がありました。
本来は中華料理店ですが、お昼間のランチタイムには「カレーライス」など、趣向の変わったランチを提供してくれていました。
価格も6、700円程度で、リーズナブルでしたので所員共々よく通っておりました。
量もあり、本当にどれもおいしい料理でした。
お店の名刺など頂いても、よほどの事がない限り保管することはないのですが、当時まだ店長は24歳でしたでしょうか、何か感ずるものがあり大事に残しておりました。
あるテレビ番組を何気なく見ておりましたら、懐かしい名前が出てきました。ずいぶんと貫禄が出来た体型で、「エエッ」と思いましたが、あれから十数年経過していますので、変わるのもいた仕方ないかも。
その料理人が「道筆博」さんです。
テレビ番組『料理の鉄人』にて、「干し貝柱料理」で、陳健一を3対1で負かした人です。確か出演最年少の25歳で勝利したと記憶しています。
ただ、この放送日は阪神・淡路大震災の起きた1月17日の2年後の同じ1月17日放送でした。
神戸から来た調理人という謳い文句からすると、勝負前に勝ったも同然のお膳立てが出来ていたのではという勘ぐりは、無粋かな。
『料理の鉄人』に勝ったお店ということで、普段ゆっくりと食事ができ、色々な味わいを楽しんでおりましたが、予感通り常連さんが入れないお店になってしまいました。
やがて、単品ランチセットが無くなり、2800円・3800円とかの昼のコースだけとなり、足が遠のきました。
やがて店を閉められ、あれから10年余りがたち、テレビで偶然再会。
現在は沖縄の方でお店を持たれているようです。
高いからうまいのは当たり前ではなく、庶民的な価格で多くの方を満足させることの出来る実力のある方だと見ていますので、今後も頑張って頂きたい料理人の一人です。
一昨年、花時計50周年を記念して図案の応募が実施され、色合いや図案が花時計で実現するのに面白いということで、「神戸フラワーソサイティ賞」を受賞したデザインです。
小学3年生の井上舜介君の作品で、タイトルは「秋」。
移りゆく紅葉を表現しているのかなと、眺めておりました。
抽象的な図案ですので、好き好みがあるかも知れません。
今回は、普段あまり使用されていないクロサンドラやテランセラ、コリウスとかの種類が目を引きました。
山陽東須磨駅を少しばかり山側に上った横断歩道脇に、新しい1本の道標が出来ています。
神戸市は、東灘区から垂水区の全長45kmを「山麓リボンの道」と命名して12の区間に分けています。
この道標は8番目に当たる「須磨の道」の1ヶ所となります。
市として、神戸アスリートタウン(健康・スポーツ都市こうべ)構想を進めており、基本計画で「ウォーキングタウン」をリーディングプロジェクトに掲げています。
1979年から道標作りを始めていますので、来年で30周年。
山麓側を歩いておりますと、ところどころに色々な形の道標を見つけることができます。
一日での走破は、出来ない距離ではありませんが、のんびりと周囲を見回しながらの散歩には丁度区切りのいい12区間ですので、一度皆さん方も歩かれてはいかがでしょうか。
兵庫県庁の1号館の屋上に、写真のような物体が取り付けられています。
なんだか彫刻のようなユニークな青色の外観ですが、なんだと思われます。
高さ7m、巻貝のような風受けが2つ重なった周囲を3本の弓状のアルミ片が取り巻いています。
道を歩く人のほとんどは、こんなところまで見上げないようですが、これ、風力発電の風車なんです。
正式名称は「ダリウス・サボニウス併結風力発電装置」と長ったらしい名前がついていますが、垂直軸の回転にて電力を発生させる仕組みになっています。
風速2.5m/s以上で発電が行われ、安全の為、25m/sを超えると自動停止してしまいます。
県庁の使用電力からいたしますと、微々たる補充率のようですが、エコに向けての取り組みとしては、評価すべきでしょうね。
近くから見たい人は、2号館の屋上が解放されていますので、そちらまで足を運んで下さい。
残念ながら設置されている1号館は、屋上に出ることが出来ません。
我が家の食卓に上がらない食事に、カレーと麻婆豆腐があります。
辛い物好きのわたしには、とても家庭の調理で満足する辛さを出すことが出来ません。
そんなわけで、無性に辛いカレーが食べたくなると足を運んでおりましたカレーショップが閉店しておりました。このお店は1〜50倍の辛さを調整してくれ、わたしはいつも50倍を注文。満足、満足のお店でした。
今は「エエッ!!」という驚きでしかありません。
おばちゃんが一人で切り盛りしておりましたが、もうあの味が食べれないとは残念です。
残るは、地下鉄三宮駅の奥にある【ドッコ】に通うしかありません。
三宮の夜の繁華街も、全盛期に比べると閑古鳥が鳴いているという現状で、寂しいですね。
相も変わらずスナックが中心の街ですが、セット料金も高く、お小遣いでは飲めなくなってしまいました。
最近は「立ち飲み屋」が出店し始め、はや何軒かが認識されつつあり、支店も出来ているお店もあります。
そんな折、3分間呑み放題で100円というショットバーが出来ていました。
生ビール、オリジナルカクテル、焼酎、日本酒、ウイスキー等がノーチャージで飲めるとか。
ドリンクかおつまみ提供から専用システムでカウントが始まるようで、興味がわきますね。
フード類は提供しておらず、持ち込みや他店からの出前もOKだとかで、こちらもノーチャージ制のようです。
生ビール1杯なら5秒で飲めますので、歳が若ければ、そくさくと100円で帰れそうですが、さすがにこの歳では恥ずかしくて出来ないですね。
酒好きとしては、一度は覗いてみなければと感じさせる、そんなポスターでした。
たびたびブログに登場いたします「板宿」は、気持ちよく一杯呑めるお店が多く点在する激戦地区です。
黄金のトライアングル地帯との名称を個人的に付けておりますが、どうしても順番に動いてしまうことになり、自分のことながら呆れてしまいます。
おばちゃん相手の下町風の飲み屋さんと、きれいなママさんの立ち飲み屋の間に挟まれるようにこの看板のお店があるんですが、夕方から「夕暮れセット」を提供されています。
本来は、珈琲豆の販売と喫茶店なのですが、地域性を生かしてアルコールの提供を考えられたものとお見受けいたしました。
柚子の焼酎までは許されますが、アボカドや生ハムサラダでは、おっちゃんには向かんぞ!と店内を覗いてみましたら、若いギャルばかりでした。
なるほどおっちゃん向けではなく、柚子焼酎などはイメージ良く若い女性が対象だと、ハタと気づいた次第。『鬼ころし』などの銘柄を書いていては、店に女性客は入らないでしょうね。
それにしても、おっちゃんにとって、セット1000円の価格も気になりますが、ギャルばかりのお店は敷居が高いです。
遺体を棺に納めるか〈納棺師〉という職業を通して、様々な死と向き合い人生をみつめる『おくりびと』が、2008年9月13日より松竹配給で全国にて公開されます。
ひょんなことから納棺師の見習いとなった元チェリストの「大悟」は、妻の「美香」には冠婚葬祭の仕事とごまかして働いていました。日々とまどいながらも様々な死と出会い成長していく「大悟」と、それを見守る「美香」を<本木雅弘>と<広末涼子>が演じています。監督は、<滝田洋二郎>が務めています。
この納棺師のひたすら美しい死の儀式は、一度でも親しい者を出棺した過去がある人なら、涙なくしては見れません。藤沢周平文学でおなじみの山形・庄内地方の移り変わる四季の自然が表情豊かで、美しい映画です。
2001年以来、駐大阪韓国総領事館の出張所としての事務所が、神戸総領事館として格上げ発表が行われて、ちょうど1か月が経ちました。
写真では分かりにくいのですが、総領事館の前の植え込みには、韓国の国花である「ムクゲ」が並んでいます。
大阪市に総領事館が移転されて以後、兵庫・岡山・香川・徳島といった駐大韓民国中央民団が反発し、これまで数回に渡り以前のように総領事館として存続するように格上げの要望書が提出されておりました。
今は韓国にはビザなしで行けるようになり、神戸市民としては、特に生活に恩恵があるわけではありません。
昔は明日韓国に行くぞ!とかの急な話で、無理やりここに駆け込み、コネを利用してビザを取得した無茶な経験もありました。
阪神・淡路大震災以前は、神戸には6ヶ国の総領事館がありましたが、今は韓国とパナマだけです。
交通事情等の不便さや震災の影響は当然のことでしょうが、なにより神戸港のメリットもなく、経済の中心が大阪に移っているという悲しい証しでしょう。
面白いことに、大阪に移転した4つの総領事館の名称は、神戸アメリカ総領事館・神戸ドイツ連邦総領事館等、みなさん「神戸」の名称を付けられたままです。
将来的には、神戸に戻るつもりなのかなと、一市民として期待しております。
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