28日の突然の集中豪雨で、人命が奪われてしまいました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
昭和13年7月に起こりました阪神大水害を教訓として、国や県は中流域の川幅を広げ、護岸と川底をコンクリートで固める「三面張り」の工事を進めてきました。
その後、河川環境の見直しの声が上がり、70年代後半より神戸市は護岸の内側に遊歩道を設けたり、川底の一部を石ころに変え「親水公園」として整備してきました。
写真は、<A>宇治川・<B>石井川・<C>新湊川・<D>都賀川、です。
悲しい事件は、灘区の<D>の川で起こってしまいました。
わずか10分で水位が1メートル上がったとのことですが、改めて水の恐ろしさを感じさせる事件です。
大水害も困りものですが、都会において自然と接する場所の提供も反対する声は上げにくいものだと感じます。
防災と自然、相反する立場ですが、いい解決策はないものでしょうか。
製作はアメリカ、スタッフ・キャストは全て日本人という異色の作品として2008年アメリカ製作の『原題:The Machine Girl』が、邦題『片腕のマシンガール』として2008年8月21日より公開されます。
不良グループに弟「日向ユウ」を殺された女子高生「日向アミ」は復讐に乗り出しますが、逆に捕らえられ拷問の末に片腕を失ってしまいます。なんとか逃げ出した彼女は、同じく息子を殺された「ミキ」と特訓を開始。
「アミ」は「スグル」が作り上げた多銃身のマシンガンを受け取り、左腕に装着します。襲ってくる忍者たちによって、「スグル」は殺されますが、「ミキ」と「アミ」はマシンガンをかかえて再び復讐に立ち上がります。
『猫目小僧』などの<井口昇>が監督・脚本を手がけ、映画初出演のグラビアアイドル<八代みなせ>(23)がヒロイン「アミ」役に抜擢されています。「杉原ミキ」に<亜紗美>、「杉原スグル」に<石川ゆうや>が扮しています。
わたしの文中によく登場している<板宿駅>、ちゃんと「いたやどえき」と読んでいただいているでしょうか?
関東から来られた方々は、新宿がありますので、この板宿を「いたじゅく」とよく言われます。
駅を尋ねられる経験からですが、確かに地元民は気にもしていませんが、地名の読み方は難しいですね。
さてその市営地下鉄の駅ですが、特色を出そうということでしょうか、構内は写真のような木目模様のパネルが壁の全面に貼られています。
別に板宿は材木の町ではありませんが、「板」に掛けた単純な語呂合わせですね。
電車を待ちながら、この人工的な木目のパネルを眺めなければいけないのですが、人工的な木目は安らぎを与えてくれません。
どうせのこと遊ぶなら、この列はヒノキ、隣はサクラ、スギにケヤキといった具合に、材質を変えて、自然に木の種類が勉強できるようにしてくれれば、いい時間つぶしになると考えますが、このアイデアだめでしょうかねぇ。
本日27日、一級建築士の学科試験日でした。
その業界の人間として、一日試験会場で、試験監督業務をこなしてまいりました。
担当試験会場は、故中内功さんが創立された「流通科学大学」で、市営地下鉄の「学園都市駅」の近くです。
地下鉄に乗り変えの為、山陽板宿駅で降りますが、七夕さんの時と同様、かわいいカエルさんの折り紙が貼られた作品が構内に飾られていました。
「むらさめ保育園」と書かれていますので、園児たちが先生と一緒に作成したんでしょうね。 涼しそうな池の中で、カエルさんが飛び跳ねている感じがよく出ていて、微笑ましく楽しませて頂きました。
毎日暑く、猛暑日が続く日々ですが、嫌いなわけではありません。
しし座の季節になりました。わたしの星座です。
そんなわけで今回はライオンを取り上げました。ライオンと言えば真っ先に思い出すのが、三越百貨店のライオンさんですが、ライオン像がいた神戸三越は、昭和59年に閉店していますので今はもう見ることは出来ません。
<T>長田区にあります、大きな御屋敷の庭に座っているライオンです。大きなお庭で、灯籠をはじめ、いろんな石造物が散らばっておりました。少しばかり成金趣味の感が拭えませんが、ライオンさんはりっぱなものでした。
<U>全国ブランドのマンション業者、そのものずばり兵庫区にあります「ライオンズマンション」の玄関に鎮座しておりました。
このマンションシリーズは良く見かけますが、ライオン像を見たのはこのマンションが初めてです。多少は特異性を出し始めたのでしょうか。親子で座っておりますので、2代目も安心して長く住めますよとの暗示かなとも思いました。
阪神間の人間としては、「レオポン」も懐かしい動物です。雄ひょうと雌ライオンの間に昭和34年に生まれた混雑種で、阪神甲子園パークで生まれました。レオ吉・ポン子と名付けられ、当時は大変な人気者でした。今ははく製にされ、国立科学博物館に保存されています。
子供の頃としては珍しかったのでしょうが、今から思えば、人間側の勝手な試みのように思えて仕方ありません。
板宿駅近辺の酒場で早めに沈没した後、もう一件出向く立ち呑み屋の途中に、このパン屋さんがあります。
板宿商店街からも離れた、住宅地の一角でご夫婦で経営されておられます。
こじんまりとしたパン屋さんで、値段も味も悪くなく、灯りが付いていれば覗いて帰ります。
一杯呑み帰りですので、たぶん閉店近い時間だと思いますが、サービスで正札より安くしてくれますので、いつもお札で支払う癖がつきました。
暗算で「これだけ」と支払うのですが、いくらかの返金があり、計算するのを止めてしまいました。
お店側の閉店サービスなのでしょう、ありがたくいくつかのパンを買わせて頂いております。
パンは出来たてがおいしいと言いますが、プロのパンは時間が経つほど旨みが出るもんだそうです。
アジア・太平洋戦争時期、神戸港では労働力不足を補うために、中国人・朝鮮人・連合国捕虜達が、港湾荷役や造船などで過酷な労働を強いられました。
戦時中少なくとも5000人以上が強制連行され、約200人が死亡したとされています。
この歴史を心に刻み、アジアの平和と共生を誓って、この碑が昨日21日除幕されました。
碑の文字盤には、日本語・中国語・ハングル語・英語と4各国語で誓いの言葉が刻まれています。
平和ボケだけならまだしも、それ以前の社会問題が多く発生していますが、改めて平和とは何かを問うべき時期に来ているように思えます。
戦後63年、また暑い夏を迎えます。
「さんちか」と言う名称は、各三宮駅から神戸市役所につながる地下にある商店街の名称です。
その中に「さんちか広場」と呼ばれるイベント会場があり、現在「昆虫」の展示会が行われています。
カブトムシやクワガタといった昆虫を放し飼いにしたり、即売会を行っていますが、子供たちより結構お歳を召した方々の入場が多いのに驚きました。
私の子供の頃は、前日に里山に登ぼり、黒砂糖の蜜を木のくぼみに流し込み、翌朝早く集まる昆虫を取りに出かけたものです。
今は、里山自体が手入れされていないようで、「危険」な場所になっているみたいですね。
冷房の効いた会場の檻の中のカブトムシを眺めるよりは、落ち葉を踏みしめて山の斜面に出かける楽しみが継承されていないのを、残念に思います。
当時はスイカの皮などが昆虫たちの餌でしたが、ペットフーズの時代を反映してか、昆虫用のジェリーフーズもあり、驚いて見ておりました。
シャンシャンシャンと、朝早くからクマゼミが鳴き出しますと、今日も熱くなりそうだなぁーとの予報は、外れる事はありません。
2センチばかりの穴が、植込みの地面に見えてはいるんですが、セミの抜け殻を、今年はあまり見つけ出すことはできませんでした。
抜け穴の周辺を、注意して観察するのですが、ようやく1個の抜け殻を見つけました。
数年間を土の中で過ごす割には、短期間の寿命しか与えてもらえない、かわいそうな昆虫さんです。
セミの抜け殻を<空蝉>とはよくぞ名づけたものだと感心いたします。はかない現世だということを自ら表わしているのも、大きな鳴き声に反比例して、面白いですね。
ミンミンもツクツク、これからが本番。
セミさん達の合奏を、一夏楽しみたいと思います。
疲れた体での向かい酒。呑まなきゃいいけど、こう暑くては呑まなきゃ体が動きません。
呑んだ帰りの駅でのトイレでの張り紙。
”地下駅は全面禁煙のため便所内での喫煙「も」固くお断りします。”
ではないかと、用を足しながら考え込んでおりました。
いやはや、つまらぬことで申し訳ございません。
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