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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『ジョーズ』のポスター@中華そば【神戸っ子】兵庫区新開地4丁目

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『ジョーズ』のポスター@中華そ...
新開地の<中華そば「神戸っ子」>に行きましたら、なぜか壁に貼ってありました、映画『ジョーズ』の(本物)ポスターには、中華そば屋とのつながりが分からず苦笑してしまいましたが、懐かしい絵柄です。

<スティーブン・スピルバーグ>監督の1975(昭和50)年12月のロードショウ映画でしたが、映画自体というよりは、神戸っ子としては「聚楽(しゅうらく)館」という上映映画館の名前に愛着があるのです。

新開地が映画の町として全盛期の頃は、本通りだけでも20館はあったでしょうか。

1913(大正)年に建設された初代「聚楽館」は、さすがに見たことはありません。
2代目の1934(昭和9)年に建設され、1978(昭和53)年に閉館した2代目「聚楽館」には、足げ良く通いお世話になりました。鉄骨鉄筋コンクリート造5階建て、4階にはアイススケート場がある建物でした。

閉館時の最後の上映映画は、松竹経営ということもあり、<野村芳太郎>監督・<松本清張>原作の『鬼畜』だったと記憶しています。

閉館後解体されて駐車場として跡地利用されていましたが、平成13年に「大京聚楽館ビル」を正式名称に開館し、ボーリング場を中心とした娯楽ビルに生まれ変わっています。今では「ラウンドワン」といった方が、分かりやす建物になっています。

真下にある新開地駅も、今年で開通40年目の節目年に当たります。
街は変化してゆくものですが、楽しみある方向に向かってもらいたいなと思いながら、中華そばを食べておりました。
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神戸ご当地(18)【街の動物たち】(7)

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神戸ご当地(18)【街の動物た...
犬や猫についで、といっていいぐらい身近な動物<豚>さんを探してきました。

イラストでの<豚>さんは、中華料理店が多い土地柄か、結構見かけるんですが、立体となりますと案外ありませんでした。

(P)某美容院さんの看板<豚>さんです。ドライヤーと櫛を持っていますので、美容院のイメージは浮かびますが、店名とも総合性がなく、単なるキャラクターなんでしょうかね。

(Q)某中華料理店のビルのバルコニーから覗いている<豚>さんです。JR兵庫駅を出て、神戸駅よりの方向を山側に見ていますと、この豚さんと顔合わせが出来ます。ビルの4階あたりから、恨めしそうにこちら側をみています。
もう、中華料理では<豚>は欠かせない素材ですね。

関東では肉といえば、豚肉のことだというのを知りましたが、関西で肉と言えば牛肉しか考えられません。
吉野家は関東が発祥ですので、牛丼といいますが、関西発祥であるならば、肉丼になっていたかもしれませんね。

北海道では、「焼き鳥」といえば、<豚>の串焼きを指すそうですが、所変われば意味合いがずいぶん違ってくるのに、驚かされます。
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茅の輪くぐり@湊川神社

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茅の輪くぐり@湊川神社
お膝元である、湊川神社の「茅の輪」くぐりをしてきました。
この半年の穢れを落とし、残りの半年も無事に過ごせるようにと、ひとつの節目ですね。

横の看板には、スサノウノミコトが諸国を巡られ、「世に疫病あらば、茅の輪をもって腰上に着けしめよ。着けしめば。即ち家なるものまさに免れむ」との仰せの故事のよると書かれておりました。

鰯の頭も信心から、取りあえずよさそうな事ではないかと、儀式に従い8の字に回ってお祈りしてきました。
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<インドゴムの木>

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<インドゴムの木>
新開地から、湊川のトンネルに向かう歩道の植え込みに、インドゴムの木を見つけました。

ほとんどの場合、ご近所の方が草花を植えられているか、タンポポやポピーなどの繁殖力の強い草花がおい茂っている所ですので、インドゴムの木とは驚きました。

家の中で育てるのが、厭になった方がおられたのでしょうか?
いらなくなった人が捨てていた鉢を、可哀そうだからと思い、植え込まれたのでしょうか?

インドゴムの木は、寒さにも比較的強いので、屋外でも大丈夫かなと思いますが、なんとも異様な雰囲気でした。
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雨の中の托鉢僧

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雨の中の托鉢僧
生家の山麓近くに、臨済宗妙心寺派の「祥福寺」があります。全国でも三十余ばかりしかないという禅道場を構えており、雲水たちが厳しい修行をされています。

月に一度程度でしょうか、朝方多くの雲水が列をなし、玄関に来ては、「ウオッ~~」と声を張り上げ、托鉢に来ていました。

「祥福寺」と書かれた箱にお金を入れると、またまた「ウオッ~~」の声で、子供心に面白がっておりました。

この梅雨時期、大丸神戸店の入り口で、一人の僧が托鉢をしておりました。托鉢笠をかぶっているとはいえ、黒い墨染の衣は雨が浸み込んでいるでしょうから、大変でしょう。

見ると鉢も、背負子も新しい感じで、行にでて間もない雰囲気でしたが、ちゃんとビニールでかぶせてある用心さに笑ってしまいました。

さて、どの程度のお布施が集まるものなのか、本当に修行僧なのか、なんて下世話な考えしか浮かばないわたしは、「喝!」ですね。
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歩きたばこ禁止条例

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歩きたばこ禁止条例
神戸市内の三宮・元町エリアを中心として、この4月から歩きたばこ禁止条例が施行されています。

正式名称は「神戸市ぽい捨て及び路上喫煙の防止に関する条例」と、いかにも役所らしい長ったらしい名称が付けられております。

タバコを吸わないわたしも、風向きによっては前の人の煙草の紫煙がたなびいてきますと、「ムッ」とせき込むこともありますし、年少者の目線での火種は危険なことだと思います。

写真は、JR元町駅南側に設置された喫煙コーナーです。大型灰皿が置かれ、高さ約2メートルのアクリル板の衝立で、区画されています。

条例はこの4月からですが、明後日7月からは過料として1000円の罰金が科せられます。

はたして、路上喫煙防止指導員(これも長い)の指導に、違反した人が気持ちよく1000円の過料を払うのだろうかと、今後の経過に注目したいと思います。
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『庭から昇ったロケット雲』@<マイケル・ポーリッシュ >監督

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『庭から昇ったロケット雲』@<...
2007年製作のアメリカ映画『原題:The Astronaut Farmer』が、邦題『庭から昇ったロケット雲』として、2008年7月5日より全国で公開されます。

実家の農場を継ぐことになった元宇宙飛行士「ファーマー」。宇宙への夢を諦めきれない彼は、自分でロケットを作ることを決意します。

家族の協力を得て農場で準備を進めますが、FBIやCIAから危険人物として目を付けられてしまいます。

デビュー作『ツイン・フォールズ・アイダホ』(1999年)で注目を集めた一卵性双生児の<マイケル&マーク・ポーリッシュ>兄弟による脚本、監督は<マイケル・ポーリッシュ>が務めています。

「ファーマー」は『バッドサンタ』(2003年・監督: テリー・ツワイゴフ)などの個性派俳優<ビリー・ボブ・ソーントン>が演じています。
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『クライマーズ・ハイ』@<原田眞人>監督

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『クライマーズ・ハイ』@<原田...
1985年8月12日、乗客乗員524名を乗せた日本航空123便が、群馬県多野郡上野村の御巣鷹山に墜落。群馬の有力地方新聞・北関東新聞社の記者「悠木」は、事件の担当デスクに任命され、混乱する状況や次第に露わになっていく社内の人間関係の軋轢に押しつぶされそうになりながらも、未曾有の大惨事の真実を伝えるために奔走します。

ベストセラー作家<横山秀夫>の原作小説を映画化した『クライマーズ・ハイ』が、2009年7月5日より全国で公開されます、

『突入せよ!「あさま山荘」事件』の<原田眞人>が監督を務め映画化。主演の「悠木和雄」役に<堤真一>、「佐山達哉」役に堺雅人が演じています。
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考えもののコインパーキング

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考えもののコインパーキング
「メルカロード宇治川」という名称の商店街が、中央区にあります。

阪神・淡路大震災以前、昭和13年7月に阪神大水害がありました。
これを契機に宇治川も長年に渡り砂防・河川改修工事が行われ、下流部分については交通の要所ということもあり、暗渠化され川の上が12メートル幅の道路となり、両脇に商店街が出来ています。

この商店街も賑やかな頃もありましたが、今は人通りもまばらで、寂しい限りです。

写真のお店は、以前はT酒店でしたが、コインパーキングになっていました。しかも1台分だけです。

空家のままで置いておくのはもったいないことは分かりますが、いくら少ない人通りとはいえ買い物客が歩く遊歩道に車を乗り上げてのパーキングが許されるのか、疑問に思いました。

また、内装も古い建物ですので、明らかに木造のままです。完全に建築基準法違反です。

少しでも買い物客が来やすくするためという経過があるのかもしれません。
それでもガソリンを積載している自動車でのアクシデントで、市場全体が燃えてしまっては元も子もありません。

右にならえではありませんが、空き店舗がそろってこのようなコインパーキングに変わっていく事の恐ろしさに、誰も疑問を持たれないのでしょうか?
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神戸残像(8)【小泉八雲旧宅跡碑】@県立中央労働センター

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神戸残像(8)【小泉八雲旧宅跡...
1850年6月27日に<小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)>が生まれています。
写真は、神戸市中央区にあります、県立中央労働センターの玄関の前に顕彰されている八雲の碑です。

八雲は日本の精神文化や伝統を心から愛し、その作品を通じて、広く世界に日本を紹介しました。

40歳で来日、松江や熊本で教壇に立った後、英字新聞「神戸クロニクル」の記者として、日清戦争の最中、1894年(明治27年)生活の拠点を神戸に置きました。

神戸での生活はわずか1年9か月でしたが、その間に3回も転居しながら、日本に帰化するという八雲にとっては特別な時期にあたります。

碑のレリーフもそうですが、青年の頃に左目を失くしていますので、必ず右側からの写真しか残っていません。

八雲といえば、怪談話。これから暑い夏を迎える時期、『耳なし方一のはなし』や『ろくろ首』『雪女』など読まれてはいかがでしょうか?
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