「福進堂総本店」は、神戸の老舗和菓子店として歴史があるお店で、よく前を通りますが、いままで口にしたことはありません。
1933(昭和8)年に兵庫区小河通において、瓦煎餅の製造・販売の個人商店として始まり、1965(昭和40)年9月に現在の兵庫区新開地5丁目にお店を構えられています。
開店当時はまだ映画館多くが建ち並ぶ新開地本通りとして、賑やかな雰囲気の中で営業だったと思いますが、今は静かな人通りの中、歴史を刻まれています。
今宵も<ペコちゃん>から、「福進堂総本店」の【宇治の雫】というバターケーキをいただき、初めて製品を口に出来ました。
アーモンドが香ばしく入り、黒豆が表面にはめ込まれたシェル型を模した形でした。
バター味なので、抹茶の風味が幾分甘みを抑えていますのが、珈琲や紅茶には合うと思いますが、ビールにはやや不向きな味わいでした。
インスタントのカップ麺も140種類を超えて食べてきていますが、「ラーメン」系・「うどん」系・「そば」系がほとんどです。
珍しい製品としては、スープに揚げ麺を浸して食べるヒガシマルの 「細麺 皿うどん」 ぐらいしか思いつきません。
今回は「うどん」ではなく「にゅう麺」として【大盛 にゅうめん】(105円)を見つけました。
たしかにラーメンの麺に比べて、随分と細いノンフライ麺の太さですが、熱湯で3分間は変わりませんでした。
<スープとかやく>は、一袋にまとめられています。具材としては、<揚げ玉・ねぎ・かまぼこ・卵フレーク>で、柚子皮が入っていますので、柑橘系の香りが漂います。
<かつお節パウダー・いわし煮干し・昆布パウダー>で、和風の出汁としての味付ですが、もう少し控えめの味の方が<柚子や生姜>の風味が生きるように感じました。
「にゅうめん」と言われれば、麺の細さから納得しますが、ラーメンの極細麺だと言われれば、そうかなとも思える麺の味わいでした。
国により決定される医療用医薬品の公定価格を<薬価>と言いますが、薬とはあまり縁がなく、今回驚きました。
2010年5月に「乳がん」の手術をされたオババさんですが、定期的に診察を受けられています。
本日も病院の定期検査で忙しく、買い出しも出来なくて「突き出し」がないと言われてしまいましたが、「これ見てみぃ」と薬品の一覧表を見せてくれました。
見てビックリです。10日分で(68,000円)です。
その他にも、90日分で(57,220円)の薬もあり、驚きの値段が並んでいます。
特殊な材料が使用されているのだとは思いますが、いくら保険が効くとはいえ、1種類でひと月に20万を超す薬代には考えさせられました。
「これでは、突き出しも買えんわなぁ」と言えば、「厭味やなぁ」と笑っていたオババさんです。
エースコックの<まる旨>シリーズは3品あるようで、 「小海老天そば」 ・ 「カレーうどん」 と食べてきました。
「小海老天そば」の出汁の味は、醤油系の際立つ辛さでしたが、「きつねうどん」は関西の味ですので大丈夫だろうとおもい、買い求めました。
北海道産昆布使用との表示がある、【きつねうどん】(108円)です。
関西系の出汁の味を期待したわたしが悪かったようで、厳しい醤油味の出汁でした。
エースコックは大阪の企業だとおもうのですが、どうしてこうもうどん出汁に対して、関東系の醤油が勝る味なのかが理解できません。
かやくとして、<味付油揚げ・卵・ねぎ・わかめ>が入っていますが、<わかめ>の量が結構あり、「わかめうどん」かなと思えるほどでした。
余分な<わかめ>など要りませんから、純粋に関西の「けつねうろん」の出汁味の研究をお願いしたいところです。
法律で飼い犬に装着が決められている【犬の鑑札】ですが、現在は法令が改正されて、 「原付きバイク」 のナンバープレートと同様に市が独自でデザインが決められるようになりました。
【犬の鑑札】と「注射済み証」の全国公募が実施され、総数567点の応募がありました。
当選された【犬の鑑札】は、東京都の鴫原孝江さんの作品です。
神戸のイメージとして、マドロスシャツを着て気持ちよく潮風に吹かれている犬が佇んでいます。
平成25年度から正式に採用され、「注射済み証」と合わせて交付される予定です。
本日10月31日は、ヨーロッパを起源とする民族行事の【ハロウイン】の日で、ケルト人の行う収穫感謝祭が行われた日です。
キリスト教の神事ではありませんが、なんとなくヨーロッパよりはアメリカの行事のように感じています。
20年ほど前に、ハロウインで訪問した日本人留学生が強盗と間違われて射殺される事件がありました。
今年も、8歳の女児がスカンクと間違われてショトガンで打たれる事件が発生しています。
銃器類をもってして「やられる前にやる」というアメリカの社会状況に、驚かざるを得ません。
写真は神戸ハーバーランドの「モザイク」に飾られているカボチャさんたちですが、昨年に比べて今年は町中に【ハロウイン】の飾り付けを見かけることはありません。
どの商店も平常と営業のようで、日本には向いていない行事なのかなと眺めています。
明日からは11月、<Torick or treat.>、ブログル仲間の皆さんにいいご褒美がある10月最後の一日でありますように。
<湊かなえ>の連作ミステリー『往復書簡』(幻冬舎刊)に収められている『二十年後の宿題』を原案に、<吉永小百合>主演、<阪本順治>監督で描く『北のカナリアたち』が、2012年11月3日より全国で公開されます。
日本最北の島・礼文島と利尻島で小学校教師をしていた「川島はる」は、ある事件で夫を失います。それをきっかけに島を出てから20年後、教え子のひとりを事件の重要参考人として追う刑事の訪問がきっかけとなり、「はる」はかつての生徒たちに会う旅へ出ます。
再会を果たした恩師を前に生徒たちはそれぞれの思いを口にし、現在と過去が交錯しながら事件の謎が明らかになっていきます。
「川島はる」に<吉永小百合>、<森山未來>、<満島ひかり>、<勝地涼>、<宮﨑あおい>、<小池栄子>、<松田龍平>、<柴田恭兵>、<仲村トオル>、<里見浩太朗>がキャストになをつらねています。
ちょうど一年前に、この写真中央の 【ハクモクレン(白木蓮)】 の木が伐採されました。
駅までの通勤時の空き地にそびえ立ち、春先に咲く白い大きな花が毎年の楽しみでした。
伐採のあとには、太い基部が残り、3~4本の枝分れした幹が残っていました。
少しづつ芽吹いてきた葉が、いまや2メートルを超す高さに育ち、元気に茂っています。
この先どのような樹形になるのかが心配ですが、また大きな花が咲きだすのを期待しています。
それ以前に、空き地の持ち主さんが成長途中で伐採しないかと、心配の種は尽きません。
お昼ご飯をJR神戸駅構内のフードコート 串かつ「日光」 で済ませました。
今月は「閉店」のお店が多く目に入り、足が遠のいているそれぞれのお店がどうなのかと、心配になります。
次の予定まで時間的な余裕もあり、JR神戸駅から割と近いお店、 廣東料理【永福酒家】 さんに足を向けてみました。
「ガァ~ン」、やはりシャッターが降りて「閉店」されています。
定休日と間違ってはいけないと思い、念の為に赤いテントに書かれたお店の電話番号に掛けてみましたが、「お客様のお掛けになった電話番号は、ただいま使われてはおりません」のメッセージが返ってきました。
何とも言えぬ気分で、降りたシャッターを眺めておりました。
ベストセラー作家<高村薫>が1990年に発表したデビュー作で、第3回日本推理サスペンス大賞を受賞したクライム小説『黄金を抱いて翔べ』を原作として、<井筒和幸>監督、<妻夫木聡>主演で映画化された『黄金を抱いて翔べ』が、2012年11月3日より全国で公開されます。
過激派や犯罪者相手に調達屋をしてきた「幸田」は、大学時代からの友人「北川」から銀行地下にある15億円の金塊強奪計画を持ちかけられます。「幸田」と「北川」は、銀行のシステムエンジニア「野田」、自称留学生のスパイ「モモ」、北川の弟「春樹」、元エレベーター技師の「爺ちゃん」を仲間に加え、大胆不敵な作戦を決行します。
共演は<浅野忠信>、<桐谷健太>、<溝端淳平>、<チャンミン>(東方神起)、<西田敏行>らが名を連ねています。監督は、<井筒和幸>が務めています。
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