<たいめいけん>といえば、東京・日本橋の老舗洋食店で1931(昭和6)年4月1日創業、映画監督の<伊丹十三>風「タンポポオムライス」(1950円)で有名になりました。
現在は三代目<茂出木浩司>になっており、以前に 「懐(なつ)カレー」 というレトルト食品を試していますが、今回は裏メニューの【The オム黒ラーメン】(ローソン:214円)を購入してきました。
麺はストレートの油揚げ麺、スープはチキンをベースに玉ねぎの甘みがよく出ており、バターを使用しているためか、全体的に甘めの味わいの醤油味でした。
具材は、「オム」ということで、「かき卵」風のふわふわとした食感の「味付け玉子」、1センチ弱角の「味付け豚肉」、彩り役の「赤ビーマン」です。
裏メニューとしてお店で食べればまた違った味わいだと思いますが、カップ麺としては特徴もなく、再購入はありません。
1888(明治21)年のこの日、東京上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が開業したということで、4月13日が「喫茶店の日」と制定されていますが、神戸っ子としては納得できません。
日本初の珈琲を出す喫茶店は、神戸元町商店街にある宇治茶の専門店<放香堂>で、「神戸開港150年」の ポスター にも、神戸が発祥ということで「COFFEE」が取り上げられています。
<放香堂>は天保年間(1830~1844)に京都で創業、1868(慶応3)年、神戸港開港に合わせて商館を設け、日本茶の輸出と珈琲の輸入を手掛けています。
1874(明治7)年、現在の神戸元町通3丁目に宇治茶の小売り店舗を開業、1878(明治11)年には店内の座敷で珈琲が飲めるようになり、珈琲豆の粉の販売を始めています。
神戸市立博物館所蔵の『豪商神兵湊の魁』(1882年)には、お店の前にゴザを敷き、焙煎した珈琲豆を広げている様子が描かれています。
昨年10月には、お茶を販売する店舗の西側に【放香堂・日本最古の加琲店】の看板を掲げて、喫茶部門が復活しています。
2017(平成29)年1月1日に、神戸港は開港150年の節目を迎えます。
市内では、JR三ノ宮駅 や JR元町駅 の南側に、カウントダウン用の残日計が設置されていますが、あまり盛り上がりを感じることはありません。
このたび「神戸港開港150年記念」の関連として<文明堂神戸店>より、【神戸開港150年記念三笠山】(864円)が、本日13日(水)から4月19日(火)の一週間限定で、<大丸神戸店:地下1階店舗>にて販売されます。
「三笠山」は直径15センチ、皮の表には 「神戸開港150年記念」 のロゴマークが焼き入れられ、北海道産小豆がたっぷりと詰まっています。
今日のお昼ご飯は、朝早くから観光客で賑わう神戸南京町の「上海飯店」です。
「ふかひれラーメンセット」の注文を終え、壁に目をやりますと<龍の彫刻>が飾られていました。
「龍の爪」の本数が5本ですので皇帝しか使用できない本数で、台湾旅行をした際に通訳の<陳>さんが、「5本の指は皇帝だけ、4本はその臣下、庶民は3本ね」と言われた言葉が忘れられません。
<龍>は中国の想像上の動物ですが、頭はラクダ、角は鹿、目はウサギ、耳は牛、胴体は蛇、腹は蜃(みずち)、うろこは鯉、掌は虎、そして爪は鷹で、「龍に九似(きゅうじ)あり」と言われています。
中国の建物、特に寺院の屋根には<龍>が飾られていますが、昔から<龍>は水の神様とされ、自由自在に雷雨や竜巻を呼ぶことができるとされ、建物が火事になりますと<龍>が雨を呼び寄せて、火を消してくれるという願いが込められています。
日本の寺院では、手水場に流れる水を吐き出す <龍の水口> をよく見かけますが、やはり水の神様という思想が受け継がれているようです。
昨夜は<呑み処「えっちゃん」>の<えっちゃん>から、「みかんクグロフケーキ」 を、おすそ分けとしていただき、都合よく使用済み切手の中に「うんしゅうみかん」の図案がありました。
この「うんしゅうみかん」の切手は、『野菜とくだものシリーズ 第5集』として2015年11月20日(金)に発行された「82円」シート(5種10枚)のうちの一種で、原画作者は<波多野光>、切手デザイナー<玉木明>の意匠です。
ミカン科ミカン属の常緑低木で、みかんの原産地である中国の温州にちなんで「ウンシュウミカン(温州蜜柑)」と名付けられていますが、温州原産ではなく、原産地は鹿児島県だと推定されています。
中国から伝わった柑橘の中から突然変異したものとされ、1936(昭和11)年に鹿児島県の長島にあった古木は樹齢約300年とされ、この古木と江戸時代の古文書等を照合、実地踏査を行った結果、「ウンシュウミカン」は日本原産だとされています。
北欧の閉ざされた村を舞台に、決して抗えない秘密を抱える少女の恐ろしくも切ない愛の運命を、独特の世界観と映像美で描いた2014年デンマーク・フランス合作製作の『獣は月夜に夢を見る』が、2016年4月16日より全国で公開されます。
「マリー」は、デンマークの小さな村で両親と暮らしていました。母はある病気を抱えていましたが、父はそのことについて何も教えてくれません。ある日、「マリー」は職場で知り合った青年「ダニエル」と恋に落ちますが、時を同じくして身体に異変を感じるようになります。
自分の身体や母の病気について調べはじめた「マリー」は、やがて驚くべき事実にたどり着くのでした。
主人公「マリー」役には本作がデビュー作となる新人女優<ソニア・ズー>。共演に<マッツ・ミケルセン>の兄<ラース・ミケルセン>。
第49回カンヌ国際映画祭審査員グランプリ受賞の『奇跡の海』(1996年) ・ 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000年)など<ラース・フォン・トリアー>監督作で美術アシスタントを担当した<ヨナス・アレクサンダー・アーンビー>が長編初監督を務めています。
<えっちゃん>が、お客さんからいただいたお土産品の【みかんクグロフケーキ】を切り分けてくれました。
和歌山県東牟婁郡にある<紀伊宝大納言本舗>の製品で、さすが「みかん」の産地らしく、「南紀みかん果汁」が使用され、「みかんソース」と「粉糖」が添付されていました。
「クグロフ」は、ケーキの外側に漬けられた斜めにうねりのある蛇の目模様のことで、スイス・オーストラリア・ドイツ・フランスのアルザス地方の伝統的なお菓子です。
折角<えっちゃん>が切り分けてくれているのに、年配のみなさん方は、「血糖値が高くてねぇ・・・」と、断られていました。
電車を利用して移動しますので、外の景色を眺めるのはもちろん、車内ではあちらこちらに目を配り、気になる <ポスター> を眺めたり、車内の 納まり を検分したり、<ステッカー> などの広告物が気になってしまいます。
今回、座席シートを取り付けずに出入り口横の空きスペースの<案内表示板(ピクトグラム)>を見て、気になりました。
右側の「車いす」の<案内表示版>は、金具で留められているのですが、「乳母車」の方には金具が見当たりません。
車両製造当時は「車いす」対策だけが念頭にあり、時代の流れと共にあとから「乳母車」を付け足したのかなと見ているのですが、真意はわかりません。
定型外郵便物の150グラム以内の郵便料金が「205円」で、2014(平成26)年3月3日(月)に発行された<屋久島国立公園(縄文杉)>です。
屋久島国立公園は、鹿児島県の屋久島の一部と口永良部島の全域から構成され、2012年3月16日、霧島国立公園から分離され、30番目の高区立公園として指定されています。
2003(平成15)年12月には、その生態系と自然環境の価値が認められ、日本で最初のユネスコの世界自然遺産に登録されています。
切手に描かれた「縄文杉」は1966(昭和41)年に発見され、当時は「大岩杉」と呼ばれていました。樹高約30メートル、胸高直径16.1メートル、推定樹齢3000年以上(2500年説もある)で、現在確認されている最大の屋久杉です。
新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を、『扉をたたく人』の<トム・マッカーシー>監督が映画化し、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』が、2016年4月15日より全国で公開されます。
2002年、アメリカの新聞『ボストン・グローブ』が、「SPOTLIGHT」と名の付いた新聞一面に、神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを白日の下に晒す記事を掲載しました。社会で大きな権力を握る人物たちを失脚へと追い込むことになる、記者生命をかけた戦いに挑む人々の姿を、緊迫感たっぷりに描き出しています。
第87回アカデミー賞受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で復活を遂げた<マイケル・キートン>ほか、<マーク・ラファロ>、<レイチェル・マクアダムス>が共演しています。
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