<百田尚樹>の作品は講談社文庫として、『永遠の0(ゼロ)』 ・ 『輝く夜』 ・ 『風の中のマリア』 と続き、第4巻目として本書『影法師』(2012年6月15日)が刊行されていますが、著者初めての時代小説になります。
時は江戸時代の茅島藩(架空な藩)8万石の下士の家に生まれ、幼い日に目の前で父親を切り捨てられた<戸田勘一>(後の名倉彰蔵)と その時に<勘一>をかくまった中士の磯貝家の次男に生まれ、剣も才も人並み外れて優れた<磯貝彦四郎>との士官するまでの交友を描き、将来を嘱望された<彦四郎>との思い出が綴られていきます。後に、沼の干拓で成功し藩の財政立て直した功績で、筆頭家老まで上り詰めた<彰蔵>は、<彦四郎>の不遇の死を知り、その死の真相を求めていきます。
二人の運命を変えた20年前の事件を契機に、なぜあえて剣の技量に優れながら「卑怯傷」まで背中に負い、自ら藩から姿を消したのか、武士とはなにか、真の男との生き様そのものの<彦四郎の>行動とともに、おもわぬ真実に涙する感動の一冊でした。
< 小説「たけくらべ」の冒頭部分(画像:毎日オークション) >
近代文学史に名を残す女性作家、<樋口一葉>(1872年5月2日~1896年11月23日)の小説「たけくらべ」(1895年1月~1896年1月:文學界)の自筆原稿が19日、東京都内のオークションに出品され、2100万円で落札されています。
落札者は地方在住のコレクターの男性で、予想入札価格の1000万~1500万円を大きく上回りました。
「たけくらべ」は、<一葉>が24歳で亡くなる直前に書き上げた作品で、<森鴎外>らに絶賛された。東京・吉原の遊郭近くを舞台に、少年と少女の淡い恋心や機微がみやびな文語に口語を交えて生き生きとつづられている。原稿は状態が非常に良く、題字や文章が鮮やかに読み取れる。
出品されたのは400字詰め原稿用紙75枚が綴じられた和装本で、1957年、毎日新聞社主催の「一葉展」の際に存在が確認され、その存在は知られていました。主催した毎日オークション(東京都江東区)によると、<一葉>没後は美術商が所蔵し、さらに別の個人の手に渡っていたといいます。
阪神は18日、2月の春季キャンプで行う主催の練習試合日程を発表しています。
【1軍】沖縄 「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」 で14日楽天、17日日本ハム、19日韓国KIA、21日広島戦を行います。いずれも午後1時開始予定。
【2軍】高知・安芸市営球場で11日未定、16日西武、23日未定、24日韓国ハンファ、26日四国IL高知戦を行います。いずれも午後0時半開始予定。
未定の対戦相手は決定次第、球団公式サイトで発表される予定です。
テニスの全豪オープン第6日は19日、メルボルンで行われ、シングルス3回戦の女子で第4シードの<大坂なおみ>(21・日清食品)は第28シードの<謝淑薇(シェイ・スーウェイ)>(台湾)に5-7、6-4、6-1で逆転勝ちし、2年連続の16強入りです。
<大坂>は2年連続で進んだ4回戦で、自身初の全豪8強入りをかけ1月21日(月)に世界ランク12位の<アナスタシヤ・セバストワ>(ラトビア)と対戦します。過去の対戦成績は2勝2敗です。
わたらせ渓谷鉄道(群馬県みどり市)の新車両が18日、製造元の新潟県内の工場から搬入されました。大間々駅近くで線路に降ろす作業が行われ、真新しい車体が登場しています(・・・写真)。試運転を経て1月22日から運行する予定です。
鉄道車両製造の新潟トランシス(東京都)製で、価格は約1億5000万円。車窓から景色がよく見えるようにと全てボックス席となっており、旧車両にはないトイレも備えています。
同社は2010年ごろから車両の更新を始め、これが6台目となります。
「大寒」の一日前の朝6時の気温は3・5℃、最高気温は10℃の神戸のお天気でした。
本日のお昼ご飯は、「炊き合わせ(豚バラ肉・さつま芋・絹さや)・玉子焼き」+「南瓜の揚げ浸し」+「小松菜の辛子和え」+「お吸い物(豆腐・ネギ・えのき)」+「果物(パイナップル)」でした。
<豚バラ肉>の角煮、「八角」の香辛料の味がよく効いていて、おいしくいただいてきました。
< 「くしろ湿原ノロッコ号」30周年ヘッドマーク(画像:JR北海道)>
JR北海道は2019年1月18日(金)、釧網本線釧路駅 ~塘路駅~川湯温泉駅間にて1989年(平成元年)から運行している「くしろ湿原ノロッコ号」が6月24日(月)に運行30周年を迎えると発表しました。
これに合わせ、記念ロゴをもとに製作したヘッドマークを掲出。今年の運行初日である4月27日(土)には、釧路駅で出発式を行います。
5月25日(土)と26日(日)は、運転区間を釧路~塘路間から釧路~川湯温泉間に延長。川湯温泉駅では、地域の人たちとおもてなしイベントを企画中といいます。
ほっともっと各店で、「恵方巻」仕立てにした「のり弁巻」「から揚巻」「チキン南蛮巻」が2月1~3日に限定販売されます。店頭のほか、1月16日よりほっともっとの特設サイトでも予約を受け付け中です。
「のり弁巻」は、ちくわ天、白身フライ、キンピラ、かつおたくあん、おかか昆布を巻いた恵方巻。価格は(400円・税込、以下同じ)、ハーフが(220円)。
「から揚巻」は、から揚げ、小松菜と油揚げの和え物、だし巻玉子、桜でんぶを巻いた恵方巻。価格は(500円)、ハーフ(280円)。
「チキン南蛮巻」は、チキン南蛮、小松菜と油揚げの和え物、だし巻玉子、桜でんぶ、タルタルソースを巻いた恵方巻。価格は(500円)、ハーフ(280円)。
返信用の封筒に貼られていた<郵便切手>の図案を見て驚きました。なんと「ラーメン」の図案です。ラーメン好きとしては、切りの良い(100)番目の登場、面白く眺めておりました。
これは「My旅切手シリーズ」の第4集として、2018年9月5日(水)に発行された10種10枚1シートのうちの1枚です。
第4集には、「太宰府天満宮」・「明太子」・「有田焼」など、九州が中心にまとめられているようで、オフセット6色刷り、切手デザイナー<楠田裕士>さんの意匠です。
「博多ラーメン」は、味付けや色合いは店によって千差万別ですが、基本的には豚骨主体の乳白色のスープと極細麺が特徴。豚骨を強火で沸騰させるため、骨のゼラチンなどが溶け出し濁ったスープになる。麺の硬さを注文する点や替え玉も当ラーメンの特色になっています。
どのお店の「博多ラーメン」が図案の元になっているのか好奇心がわき、調べてみましたが、「雷紋」の中華模様の丼鉢を使用して、<焼豚3枚>に<刻みネギ・紅ショウガ・キクラゲ>を盛り付けているラーメン店は見いだせませんでした。
本日の朝食でいただいたのは、「小麦の郷」の「チーズオニオンブレッド」(ハーフサイズ198円)の半分です。
<チーズ・オニオン・ベーコン>がパン生地に渦巻状に練り込まれています。
ほんのりと甘みを感じさせる<オニオン>と<チーズ>に<ベーコン>のうま味が重なり合い、おいしくいただきました。
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