昨日の国会で開催されていました参議院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大で高齢者施設への対応をめぐって質疑が行われた際、自民党の<松川るい>(49・大阪府選挙区)が、「高齢者は歩かない」などと、質問者の立憲民主党の<蓮舫>氏にに「ヤジ」を飛ばしました。このあと、<松川>は「誤解を与える表現だった」と謝罪しました。
国会での「ヤジ」問題は今に始まるわけではなく、今国会でも立憲民主党の<辻元清美>議員の質問に対しての<安部>首相自らの「ヤジ」で謝罪しています。議員としての資質を疑わざるを得ない情けない「ヤジ」だったと、国会中継を聴いていて思いました。国会は一時騒然としましたが、ラジオ中継ではNHKのアナウンサーによる状況説明のコメントがありました。なんと低レベルの「ヤジ」だと言わざるを得ません。
<蓮舫>氏が、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため小中高の学校に臨時休校を要請した一方で、高齢者施設への対応をどう考えるのか首相にただしました。その際、自民党の<松川るい>は、<蓮舫>氏に対し「高齢者は歩かない」などと「ヤジ」を飛ばし、高齢者施設に対しては対策はいらないと思える意味合いでした。
これについて、<松川>は、記者団に対し「高齢者施設の高齢者は、子どもたちのように毎日通学など移動する機会は少ないという意味で言った」と釈明しました。
そのうえで「舌足らずで、誤解を与える表現だったと反省している。気を悪くしている人がいたら申し訳ない」と謝罪していました。
<蓮舫>氏は、自身のツイッターで「高齢者がおられる施設の現場でどれだけ職員の方々がいま感染を避けるための努力をされているか。なぜこんなヤジを口にできるのか憤りしかなかった」とコメントされています。
欧州連合(EU)の小国、ルクセンブルクは先月29日、世界で初めて公共交通機関の利用を無料化しました。同国では非富裕層の労働者を支援するとともに、渋滞緩和や大気汚染対策を狙いとしての取り組みが行われています。
他国の複数都市でも交通機関の一部無料化がすでに行われていますが、ルクセンブルクの交通・公共事業省によれば、全国的にすべての公共交通機関の無料化は同国が初めてだそうです。
交通機関の無料化は世帯約40%に影響を与え、1世帯当たり年間100ユーロ(約1万2000円)前後の節約になると推定されています。
一方で、交通機関で働く人々は、無料化が職の確保にどう影響するか懸念しています。券売機は徐々に駅から撤去される予定ですが、国際列車や国内を走る列車の一等車座席は引き続き有料のため、切符売り場は残されるようです。
今回の無料化の措置は、渋滞緩和の取り組みの一環として実施されました。同国は車社会の上、独仏など隣国から20万人超が主にマイカーで通勤、首都ルクセンブルク市の渋滞が深刻な問題になっています。
「ライネン」役の<エリアス・ムバレク> 「コリーニ」役の<フランコ・ネロ>
<フェルディナント・フォン・シーラッハ>の同名小説をもとにしたドイツ映画『コリーニ事件』が、6月12日(金)より全国で公開されるのが決定、それに伴い予告編が公開されています
本作は新米弁護士「カスパー・ライネン」を主人公とするリーガルサスペンスです。ドイツで模範的な市民として働いてきた67歳のイタリア人「コリーニ」が大物実業家をベルリンのホテルで殺害し、「ライネン」は「コリーニ」を弁護するため国選弁護人に任命されます。しかし被害者は「ライネン」の少年時代からの恩人でした。彼は事件の真相を追う中で、ドイツ史上最大の司法スキャンダルと向き合うことになります。
「ライネン」を 『ピエロがお前を嘲笑う』 (2014年・監督: バラン・ボー・オダー)・『はじめてのおもてなし』(2016年・監督: サイモン・ヴァーホーヴェン)の<エリアス・ムバレク>(37)、「コリーニ」を 『続・荒野の用心棒』 (1966年・監督: セルジオ・コルブッチ)・ 『ジャンゴ 繋がれざる者』 (2012年・監督: クエンティン・タランティーノ)の<フランコ・ネロ>(78)が演じ、『クラバート ー 謎の黒魔術』(2008年)の<マルコ・クロイツパイントナー>が監督を務めています。
公開された予告編には、「ライネン」が殺人の動機を問うも口を閉ざす「コリーニ」の姿などが切り取られています。また、凶器となった古い型の銃器「ワルサーP38」、ナチスのシンボルであるハーケンクロイツが映し出され、事件と第2次世界大戦の関わりも示唆されています。
『週刊少年ジャンプ 』2020年13号表紙
集英社は3月2日、『週刊少年ジャンプ』2020年1号から13号までのデジタル版を期間限定で無料公開すると発表しています。
閲覧できるのは、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」と集英社の総合電子書店「ゼブラック」。期間は3月31日23時59分までです。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休校措置となり外出が困難となってしまった子どもたちらへの対応だとしていますが、。『週刊少年ジャンプ』が一度に10冊以上無料公開するのは初めてのことになります。
『週刊少年ジャンプ』編集部は「子供たちはじめ外出が難しい方々に『週刊少年ジャンプ』デジタル版を楽しんで頂ければと思います」とコメントしています
映画 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 のIMAX日本版ポスタービジュアルが公開されています。
4月10日(金)から公開される同作は『007』シリーズの25作目。現役を退きジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた「ボンド」が、旧友でCIAエージェントの「フィリックス・ライター」から誘拐された科学者の救出を依頼され、危険な最新技術を操る正体不明の敵に導かれていくというあらすじです。
「ジェームズ・ボンド」役の<ダニエル・クレイグ>をはじめ、<レイフ・ファインズ>、<ナオミ・ハリス>、<レア・セドゥ>、<ベン・ウィショー>、、ラッシャーナ・リンチ>、<アナ・デ・アルマス>、<ラミ・マレック。らが共演しています。監督は<キャリー・ジョージ・フクナガ>が務めており、主題歌は<ビリー・アイリッシュ>が唄っています。
同作はIMAXフィルムカメラを使用して撮影。音声はIMAX社が特許を有するIMAX DMR加工が施されています。IMAX日本版ポスタービジュアルにはイタリア南部の世界遺産・マテーラで撮影されたオートバイでのアクションシーンの写真が使用されています。
サッポロビールから、「サッポロ 愛のスコールホワイトサワー<ゴールドキウイ>」が数量限定で3月3日(火)に発売されます。340ml缶入りで、価格は(160円・税別)。アルコール分は4%。
「サッポロ 愛のスコールホワイトサワー<ゴールドキウイ>」は、南日本酪農協同が販売する愛のスコールブランドとのコラボレーション商品である「サッポロ 愛のスコールホワイトサワー」の限定フレーバーになります。
「愛のスコールホワイトサワー」の甘酸っぱい味わいとキレの良い後口はそのままに、ゴールドキウイのジューシーな味わいと爽やかな香りが楽しめるとか。
パッケージは、白と金色のグラデーションを背景にゴールドキウイのイラストを配置することで、乳性ベースのゴールドキウイ味であることを表現。春らしい、限定フレーバーです。
アニメーション作品「Trolls World Tour(原題)」が、『トロールズ ミュージック★パワー』の邦題で10月より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開されます。
ポップ村に住む、歌や踊りやハグが大好きな妖精たち「トロールズ」とその女王「ポピー」の大冒険を描く「トロールズ」シリーズ。本作では、トロールズの村がかつて王国として繁栄しており、のちに音楽のジャンルごとに6つの村に分裂してしまっていたことが明らかに。そんな中、ロック村の「クィーン・バーブ」がすべての村を乗っ取ろうとしていることを知った「ポピー」は、仲間と一緒に世界を守るため旅に出ることになります。
監督を務めたのは『シュレック フォーエバー』(2010年・監督: マイク・ミッチェル)に声優として参加した<ウォルト・ドーン>(49)です。<アナ・ケンドリック>が「ポピー」、<ジャスティン・ティンバーレイク>(39)が「ポピー」の相棒「ブランチ」に声を当てています。<ジャスティン・ティンバーレイク>はエグゼクティブミュージックプロデューサーも担当しています。
劇中曲にはダフト・パンクの『One More Time/ワン・モア・タイム』(2007年)や、スコーピオンズの『ロック・ユー・ライク・ア・ハリケーン』(1984年)、スパイス・ガールズの『Wannabe/ワナビー(1996年)などが選ばれています。
レストランクルーズ事業を営むルミナスクルーズ(神戸市)は2日、神戸地裁に民事再生手続き開始を申し立てたと発表しています。新型コロナウイルスの影響で1月以降、多数のキャンセルが出たことが原因だといいます。
帝国データバンクによりますと負債額は約12億4300万円。新型コロナウイルスの影響で民事再生法適用を申請したクルーズ会社は初めてとなります。
2018年以降の地震や台風で運航中止が相次ぎ、燃料費高騰にも見舞われて業績が悪化していました。
ルミナス社は国内最大級の定員1千人のレストラン船「ルミナス神戸2」を運航していました。同船は2日から当面、運休しますが、早期再開を目指すことになります。
<モハマド・ラスロフ>の代わりに出席した娘の<バラン・ラスロフ>
「第70回ベルリン国際映画祭」の授賞式がドイツ現地時間2月29日(日本時間1日)に開催。イラン生まれの映画監督<モハマド・ラスロフ>が手がけた「There Is No Evil(英題)そこに悪はない」が、コンペティション部門の最高賞となる「金熊賞」を獲得しています。彼は日本ではあまり知られていませんが、カンヌ国際映画祭ある視点部門の常連で『グッドバイ』は監督賞、スペシャルメンションを、『Dast-neveshtehaa nemisoosand 』は国際批評家連盟賞、『Lerd』はある視点映画賞を受賞しています。
ドイツ・チェコ・イランの合作映画である本作は、死刑制度をテーマにした4つの物語で構成されたオムニバス作品。<モハマド・ラスロフ>は2017年よりイランを離れることを政府から禁じられているため、本映画祭への出席は叶わず、代理で娘の<バラン・ラスロフ>が登壇していました。
「銀熊賞」の審査員グランプリには、意図せず妊娠してしまった17歳の少女を映した<エリザ・ヒットマン>の『Never Rarely Sometimes Always(原題)】が選ばれています。監督賞は『The Woman Who Ran(英題)】でメガホンを取った<ホン・サンス>が受賞。最優秀女優賞と最優秀男優賞はそれぞれ『Undine(原題)』の<パウラ・ベーア>、『Hidden Away(英題)』の<エリオ・ジェルマーノ>が手にしています。
また<C.W.ウィンター>と<アンダース・エドストローム>が監督した『The Works and Days (of Tayoko Shiojiri in the Shiotani Basin)(原題)】は、今回新設された「エンカウンターズ部門」の最優秀作品賞に。京都の村で撮影された480分の長尺の本作には、<加瀬亮>と<本木雅弘>が出演しています。さらに<諏訪敦彦>の監督作 『風の電話』がジェネレーション部門の「Generation 14plus」で国際審査員特別賞 に選出されたほか、フォーラム部門に出品されていた<想田和弘>の監督作『精神0』(日本・2020年5月公開予定)が「エキュメニカル審査員賞」に輝いています。
『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』の予告編が、公開されています。
1971年のソビエト・レニングラードで、ジャーナリストとして働きながら文筆活動にいそしんだ作家「セルゲイ・ドヴラートフ」の6日間を切り取った本作。<アレクサンドル・プーシキン>、<フョードル・ドストエフスキー>、<アントン・チェーホフ>といった近代ロシア文学を代表する作家たちのエピソードもつづられます。監督は 『神々のたそがれ』 (2013年)の<アレクセイ・ゲルマン>を父に持つ、<アレクセイ・ゲルマン・ジュニア>が務めています。
舞台となるのは言論に自由の風が吹いた「雪解け」が過ぎ、再び表現の自由が脅かされ始めた時代です。予告にはドヴラートフをはじめ、若き芸術家や活動家たちがひたむきに生きる姿が収録されています。書きたいものを書くため亡命する友人の作家や、「俺たちがロシア文学を救う最後の世代だ」とソ連での執筆を続ける友人の姿もみられます。
第68回ベルリン国際映画祭(2018年2月)で芸術貢献賞の銀熊賞を獲得した『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』は、2020年4月25日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開されます。
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