10日18:00、観客数7502人の札幌ドームで行われました対日本ハム戦、阪神は「4-2」で勝ち3連勝として、セ・パ交流戦は8勝7這うと一つ勝ち越し貯金を「17」に伸ばしています。
阪神先発<アルカンタラ>が、7回に先頭<近藤>の鋭い打球を左足首付近に受け、負傷交代に。緊急登板となった<馬場皐輔>は1点を失いましたが、何とかリードは保ちました。<アルカンタラ>は、6回0/3を78球3安打3奪三振1四球、の無失点の投球内容で2勝目(1敗)を挙げています。
打線は、「0-0」の5回2死一、二塁から、<中野拓夢>が右前にはじき返す先制適時打を放ち「1-0」としています。直後に今季11個目の二盗を決めています。この試合、4打数2安打1打点で打率を・298としています。死球で出塁した7回にも二盗を成功させ5回と合わせ2盗塁の活躍を見せています。交流戦では7盗塁となり、ロッテ<和田>、ヤクルト<塩見>らとの交流戦盗塁王争いで単独トップに立っています。
また「1-0」の7回には、2死走者なしで迎えた<近本光司>の4打席目でしたが4号ソロを放ち追加点を奪いました。マウンドには関学大の先輩に当たる日本ハム<宮西>です。先輩から放った会心の一撃は右翼席に突き刺しています。8回には<佐藤輝明>の右2塁打を、<サンズ>が中前適時打で帰し「3-1」と突き放しました。9回には<マルテ>の二塁打から相手のミスで4点目を追加しています。
2番手<馬場皐輔>のあと8回には<藤浪晋太郎>が登板、最終回は守護神<スアレス>が1点を失うも、リードを守って10試合連続セーブを記録、19セーブとしています。
国際オリンピック委員会(IOC)は10日の理事会で、2032年夏季五輪・パラリンピックの開催地としてオーストラリア東部のブリスベンを、7月21日の総会(東京)に諮ることを決めています。
IOC委員の投票で承認される見通しです。大会11年前の早さで決まれば、オーストラリアでの開催は1956年メルボルン、2000年シドニー両大会に続いて3度目となります。
理事会に答申した将来開催地委員会は、会場の84%が既存または仮設の計画や、7~8月の平均最高気温が20~23度となる温暖な気候を高く評価しているようです。
米労働省が10日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比(5.0%)上昇と、2008年8月以来12年9カ月ぶりの大幅な伸びとなっています。
市場予想では(4.7%)でしたが、4月から(0.8%)拡大しています。新型コロナウイルスワクチンの普及で急速に進む経済再開に部材や人手の供給が追いつかず、インフレ圧力となっています。
米連邦準備理事会(FRB)は「一時的な動き」との判断を崩していませんが、長期の金融緩和がリスク投資を刺激し、市場や経済に波乱を起こす懸念もくすぶります。
中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は10日、外国による中国への制裁に反撃するための「反外国制裁法」を可決しています。米国との対立が激しさを増す中で、米制裁に反撃する手段を講じたようです。
香港への締め付けや新疆ウイグル自治区での人権侵害をめぐり欧米から相次ぐ対中制裁に対抗する法的根拠とします。今週末の先進7カ国首脳会議(G7サミット)を前にしたスピード可決は、G7による対中包囲網をけん制する狙いがありそうです。
<栗戦書>全人代常務委員長は今年3月の報告で、中国は外国による制裁や干渉などに反対するため、挑戦に対処し、リスクを防止する法的手段を充実させると表明していました。「反外国制裁法」は4月に審議入りしていたことが7日に明らかになっていましたが、概要も公表されないまま可決されています。
全人代常務委の担当者は中国メディアに対し、立法の背景について「西側の幾つかの国が新疆ウイグル自治区や香港などの問題を口実に中国に圧力をかけている」と指摘。その上で「やられたら同じ方法でやり返す」との表現を使い、反撃の必要性を強調しています。
9月に全国で公開予定の<ジョニー・デップ>(58)が主演を務めた『原題:Minamata』の海外版予告編が公開されています。
<ウィリアム・ユージン・スミス>(1918年12月30日 ~1978年10月15日)と<アイリーン・美緒子・スミス>が、1975年に発表し、水俣病の存在を世界に知らしめた写真集『MINAMATA』をもとにして制作されました。
心に傷を抱えた「ユージン」が妻「アイリーン」とともに水俣で暮らし、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を写真に収めていくさまが描かれ、「ユージン」を知る関係者からは、<ジョニー・デップ>と「ユージン・スミス」がそっくりだという声が上がっているといいます。
<デヴィッド・ケスラー>が脚本を担当、<チャック・ノリス>主演の『野獣捜査線』(1985年)・ <スティーヴン・セガール>主演・デビュー作の『刑事ニコ/法の死角』(1988年)・ <ハリソン・フォード>主演の『逃亡者』(1993年)・ 『守護神』(2006年)などの<アンドリュー・レヴィタス>が監督を務めています。
10日、兵庫県神戸市の六甲国際GC(6517ヤード・パー72)で国内女子「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」(賞金総額1億5000万円、優勝賞金2700万円)の 第1日目が、行われています。
インコースのトップスタートだった<比嘉真美子>(27・TOYO TIRE)が、10バーディ、2ボギーの「64」で回り、8アンダー単独首位に立っています。
今季6勝の<稲見萌寧>が<臼井麗香>、<山下美夢有>、<西村優菜>、<葭葉ルミ>と並んで2打差2位タイとしています。
アマチュアの<岩井千怜>が5アンダー7位と好発進。双子の姉で同じくアマチュアの<岩井明愛>も<河本結>、<渡邉彩香>らとともに3アンダー13位につけています。
賞金ランキングトップの<小祝さくら>が2アンダー27位、前回2019年大会優勝の<鈴木愛>は<原英莉花>、兵庫県神戸市出身の<古江彩佳>らと並ぶ1アンダー39位、<上田桃子>は4オーバー106位と出遅れています。
<ウディ・アレン>(85)による養女への性的虐待疑惑の謎に迫るノンフィクション『ウディ・アレン追放』(1760円)が、6月10日に(・文藝春秋)より刊行されています。
1992年、当時7歳の養女<ディラン・ファロー>への性的虐待を公私にわたるパートナーであった女優<ミア・ファロー>(76)に告発された<ウディ・アレン>でした。
虐待を否定した<ウディ・アレン>は「証拠不十分」として訴追されることなく、1994年に裁判は終了しています。しかし2018年、成人した<ディラン・ファロー>がテレビのインタビューで<ウディ・アレン>を再告発。#MeToo運動の流れとともにハリウッド中を巻き込んだ論争が再燃しました。<ウディ・アレン>は監督作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の全米公開が中止となり、現在アメリカの映画業界を干されています。
『ウディ・アレン追放』の著者<猿渡由紀>は、米ロサンゼルス在住の映画ジャーナリストです。<ミア・ファロー>や<ディラン・ファロー>、<ウディ・アレン>と<ミア・ファロー>の実子でジャーナリストとして活躍する<ローナン・ファロー>、<ミア・ファロー>の養女で<ウディ・アレン>と結婚した<スン・イー>、当時のベビーシッターたちの証言や記録をもとに虐待疑惑の謎に迫ります。
本日10日、女優の<伊藤沙莉>の初のフォトエッセイ『「さり」ではなく「さいり」です』(1980円)が、(KADOKAWA)より発売されています。
9歳でドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』で芸能界デビューした子役時代からのコンプレックスや、生い立ち、家族のこと、地元のこと、そしてこれから始まる「女優第2章」について綴られています。
本人書き下ろしのエッセイに加えて、写真もすべて撮り下ろしで構成されており、1年の歳月をかけて推敲を重ねて綴った原稿には、
これまで誰にも見せたことがない<伊藤沙莉>が垣間見れます。
子役時代からの全出演作品を一挙公開するフィルモグラフィーも収録、18年間の膨大な作品群の中から自ら選んだエポックメイキング作品への本人解説も掲載されています。
新型コロナウイルス対策で、「まん延防止等重点措置」を適用している「群馬・石川・熊本」の3県について、政府は、期限の6月13日をもって対象から外すことを決定しています。一方、10都道府県の「緊急事態宣言」などについては、来週、解除できるかどうか判断することにしています。
新型コロナウイルス対策として、政府は、東京や大阪、それに愛知などの10都道府県に「緊急事態宣言」を出しているほか、8つの県に「まん延防止等重点措置」を適用し、対策を強化しています。
このうち重点措置の期限が6月13日となっています「群馬・石川・熊本」の3県について、政府は、感染状況が改善傾向にあるとして、持ち回りで行われた分科会に期限をもって措置の対象から外す方針を諮り、専門家の了承を得たうえで、持ち回りの対策本部で決定しています。
一方、「緊急事態宣言」が出されている10都道府県と、「まん延防止等重点措置」を適用している残る5県(埼玉・千葉・神奈川・岐阜・三重)については、いずれも6月20日が期限となっていることから、引き続き対策を徹底するとともに、感染状況や病床の状況などを分析し、来週、解除できるかどうか判断することにしています。
10日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比97円76銭(0.34%)高の2万8958円56銭で取引を終えています。
前日に米株式相場が下落した流れを受けて朝方は売りが先行したものの上昇に転じています。上げ幅は節目の2万9000円を超える場面もありました。
新型コロナウイルスのワクチン接種状況が順調だとの見方から、経済正常化を見込んだ買いが入っています。半面、高値圏にある銘柄には利益確定売りも出て上値はのびませんでした。
米長期金利が一時(1.47%)の低水準になったことで、足元で調整色を強めていた半導体関連株など一部の値がさ成長(グロース)株が買われて指数を押し上げています。
日本時間10日夜に5月の米消費者物価指数(CPI)の発表、15~16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、様子見姿勢の投資家も多く、(FOMC)通過後には日経平均が再び上昇基調になるとの見方も強く、持ち高調整の売りが限定的になったことが結果的に相場を支えたようです。
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