お店のメニュー表示は「豚の三段バラ」ですが、「サムギョップサル」と表示する方が今ではわかりやすく、「サム」は数字の3、「ギョップ」は層、「サル」は肉を表し、日本で言うところの三枚肉(=バラ肉)を意味しています。
【東大門(トンデムン)】さんは開店して10年ほどのお店ですが、当時は「サムギョップサル」といってもなかなか通じなかったと、ママさんから教えていただきました。
「サムギョップサル」はスライスした豚のバラ肉を焼き、岩塩を溶いたゴマ油を塗り、<サンチュ>や<エゴマ>の葉などに<ニンニク>をのせ、<サムジャン(味付味噌)>を塗って肉と共に食べます。
今宵は、<サニーレタス>に巻きこんでおいしくいただきました。
<ニンニク>はおそらく塊2個分はあり、焼いてホクホクした味わいが<サムジャン>と合い、また挟み込んだ<ネギキムチ>もほんのりとした酢の味わいで、ビールが進みました。
今宵のおすすめの「アスパラベーコン炒め」(280円)のメニューを見たときには、長い<グリーンアスパラガス>に、長い<ベーコン>をグルグル巻いて焼いた姿を想像していました。
お皿には、<アスパラ>と<ベーコン>以外に、<ちくわ・しめじ>を混ぜ合わせて炒めてありました。肴のボリュームを出すために、考えられた一品です。
<アスパラガス>は、地中海東部が原産地で、日本には江戸時代に観葉植物として渡来しています。本格的な栽培は大正時代からで、輸出用の<ホワイトアスパラガス>が主体でした。
アスパラガスの「葉」に見える部分は、極端に細く分枝した「茎」であり、本来の「葉」はうろこ状に退化しています。
成長するとこの「葉」が生い茂り、「雉」も隠れるほどになりますので、和名としては「オランダキジカクシ(阿蘭陀雉隠)」と呼ばれる所以です。
牡蠣シーズンには各種「牡蠣メニュー」を楽しみにしていました<お食事処「はつ平」>さんですが、ついに 「牡蠣メニューの表看板」 を見ないままに3月に入ってしまいました。
「こんなに安くていいのかな」といえる内容だっただけに、「はつ平」から「牡蠣メニュー」消えてしまうのは残念でなりません。
今年度の「カキフライ定食」としては、(550円)という低価格の <ラーメン「豚の助」> や、タルタルソースがおいしい <串かつ「だるまどう」> に出向いていますが、本日は【やよい】さんにて「カキフライ定食」(850円)です。
【やよい】さんのソースは、「ウスターソース」でもなく「タルタルソース」でもなく、「ブラウンソース」でまろやかな味が口に広がります。
付け合わせの小鉢は、「ほうれん草」と「カツオの煮こごり」で、店名通り<家庭料理>の味を楽しんできました。
<ペコちゃん>と<ち~ちゃん>がワイワイ話しているのを聞きながら、帰ろうかなと考えていましたら、こちらもお正月以来になる<O浦さん>夫婦と遭遇です。
<O浦さん>夫婦は、休日にはお昼間に顔出しされていますので、早い時間帯でないと一緒に飲む機会がありません。
ということで、<ペコちゃん>達と<O浦さん>夫婦と合流して、【おでぶ】での会食ということになってしまいました。
<ペコちゃん>・<ち~ちゃん>・<なおちゃん>という女性陣のかしましい中、<O浦さん>とわたしは焼酎で一杯です。
今宵は、熊本県の芋焼酎「三代」をキープしました。
女将さんから「コロッケ」のサービスです。
取り分けやすいように6等分に切ってくださり、なにげない気遣いに感謝です。
「肉じゃが」も居酒屋さんや、定食の付け合わせによく出てくる煮込み料理で、嫌いな人は少ないようです。
今宵、【やす】の突き出しは定番通り<牛肉>の「肉じゃが」でした。
<牛肉>に限らず、 <鶏肉> や <豚肉> を使用した変形バージョンも見かけます。
1938(昭和13)年に書かれています『海軍厨業管理教科書』には、使用する肉の材料としては、<牛肉>が表記されています。
この「肉じゃが」も「カレーライス」と同様に、<じゃがいも・人参・玉ねぎ>を使いますので使い回しが効き、旧海軍の定番メニューでした。
「肉じゃが」発祥の地として、軍港がありました京都府舞鶴市や広島建呉市などが仲良く発祥の地として手を挙げています。
昨年末より「吉野家」では 「牛すき鍋膳」(580円) を販売していますが、【すき家】でも「牛すき鍋定食」(580円)が出ていました。
2004(平成16)年に「すき焼き定食」を販売していますが、この時には<味噌汁>が付いていました。
「吉野家」・【すき家】とも構成的には<香物・生卵>と変わりませんが、「すき焼き」の出汁の味付けが、【すき家】の方がはっきりしている感じを持ちました。
具材の<うどん>は断然【すき家】の方が分量が多く、牛肉は同じ量でしたが、味わいの違いがありますので、「牛丼」と同じように好みが分かれそうです。
今宵も 「砂ずり炒め」 を肴として、【えっちゃん】でキリンビールをおいしく呑んでいました。
お客さんからいただいたという円形の「チーズケーキ」を、<えっちゃん>ママからおすそ分けとしていただきました。とても柔らかいケーキだったようで、切る時に形がつぶれてしまい、<ブログ掲載禁止令>が出てしまいました。
とてもおいしい「チーズケーキ」をいただいたあとは、名古屋市西区にあります<春日井製菓>の【わさび茶屋】という豆菓子をいただきました。
「グリーンピース」(左側)と「そら豆」(右側)の2種類があるようで、ピリッとしたわさび味が楽しめました。
「そら豆のほうが、おいしいね」と<えっちゃん>ママに言えば、「わたしも」とのことで、意見が合いました。
【えっちゃん】の営業時間は午後3時からですので、本日は外が明るい時間帯に訪問しました。
驚いたことに早やカウンターは常連さんで一杯で、詰めていただきなんとか立ち位置を確保できました。
遅がけの時間帯とは違い、たくさんの肴が並んでいましたが、「砂ずり」(250円)にしました。
鶏の消化器官としての正式な名称としては<砂のう>ですが、焼鳥屋や居酒屋では「砂ずり・ずり・砂肝」などと呼ぶのが一般的です。
一味を振りかけ、コリコリとした感触を味わいながら「キリンビール」です。
「ししとう」が、いい口直しになりました。
「砂ずり」は、塩胡椒だけの味付けだと思うのですが、新鮮なのか、とてもジューシーな味が楽しめました。
これまでの 「カレイの煮付け」 は、ひときれの身だけがお皿に盛りつけられていましたが、 今宵は「豆腐」が添えられて同じ値段の(300円)でした。
カレイの身が特に小さいわけでもありませんし、おでんの「豆腐」は(130円)ですのでお値打ち感があり、迷わずに温めてもらいました。
煮付けのカレイは、細長い菱形の体型をしており平均的な体長は60センチほど、大きいものでは1メートル近くにまで成長する「カラスガレイ」です。
上目(左目)は頭部背縁にあり、良く似た「アブラガレイ」とはこの上目の付き方で見分けることができます。
煮物にしますと身は少し痩せますが、身は柔らかくトロッと脂がのり、おいしい煮付けでした。
何をたべようかなと、お昼ご飯のメニューに迷ったときは、刺激のあるカレーがいいようです。
今日も辛さ「5」のHOTなカレールーを求めて、【チタウンカフェ】に出向きました。
ママさんとも顔なじみになり、辛さ「5」のHOTな注文にも、驚いてくれなくなりました。
本日の「日替わりカレー」(690円)の具材は、<ジャガイモとオクラ>でした。
緑色の<オクラ>の輪切りが浮かび、辛さもHOTなカレールーですので、青唐辛子を食べている感じです。
いつもどおり食後には、セットの<アイスコーヒー>をいただき、ごちそうさまをしてきました。
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