先月から販売されているようでしたが、「辛くないだろうし」と見送っていた「カツカレー」(490円)ですが、新製品でもありB級グルメ派を謳う以上はと食べてきました。
カレールーとしては上手くまとまっている感じで、小麦っぽい感じはありませんでした。
カツは注文後に揚げているのか保温しているのか、ネコ舌でも熱々感は感じませんでした。
辛さは一般的には標準(おそらく)なのでしょ、甘いという感じはしませんでした。
「カツ」がありますので(490円)としては、可もなく不可もない味だとおもいますが、同じファーストフード業界としては、「松屋」の <トマトカレー>(290円) や <ハッシュドビーフ>(330円) の方が、値段的にも味的にも勝っています。
いつも顔出しております立ち呑み屋さん「福寿」に、 <凍結酒> などを届けられている配達のおじさんと偶然に出会い、おじさんの注文も「カツカレー」には驚きました。
せかされる配達業務、お昼休みはファーストフード店で気軽に済ませられるようで、食べ終わりましたらあわただしく出て行かれました。
新年会ではありませんが、呑み仲間と【次郎】さんです。
夕方5時からの開店ですが予約客がいたりと、なかなか席に着くことが出来ませんが、「今日はいけるかな」という楽しみなお店でもあります。
運良く丸椅子ですが追加していただき、二人入れていただきました。
9種類あります「釜めし」も順次食べてきており、残りは「海老」と「野菜」です。どちらかにしようと決めていたのですが、先に相手が選んだのは、「かき釜めし」でした。大好物名だけに、見透かされていたのかもしれません。
秀逸の「キモ」だけは二人前を注文、あとは「モツ」と「シンゾウ」で楽しみました。
「牡蠣」はシーズン真っ最中を表すように、大きな形で転がり、釜めしの中にも隠れていて、おこげとともに満足の味わいで楽しめました。
いつもより少し早目の顔出しだからでしょうか、今宵は刺身の種類が充実していました。
年明け最初の肴ということで悩んだのですが、築地の中央卸売市場の「初競り」のことが頭をかすめ、また明日からは <えべっさん> ということもあり「鮪の刺身」(350円)にしました。
1月5日に行われた築地市場の初競り」で、青森県大間産の「クロマグロ」222キロが、なんと1億5540万円で、東京のすしチェーン店「喜代村」が競り落としました。
1キロ当たりで70万円、100グラムで7万円、一人前で???と考えても、庶民の感覚では分かりません。
市井の酒呑みとしては「大トロ」などよりも、 ワサビたっぷりの 「すきみ(中落ち)」 が本当に美味しい部位だとおもいます。
過去の最高価格が5649万円でしたので、一挙に3倍に跳ね上がりましたが、各新聞やテレビニュースに店舗名が報道される宣伝効果を考えれば、元は十分に取れているのかもしれません。
「ダルンカレー」 が閉店と思わぬできごとがあり、急遽お昼ご飯を【きはた】さんに変更しました。
年明け一番の「お昼の定食」(600円)の開始日(火~金曜日)ですので、混むかなと敬遠していたのですが、扉を開けますと予想通り先客が3人おられました。
「お昼の定食」の初日ということもあるのでしょうが、本日も充実したおかずで盛りだくさんです。
<がしらと豆腐の煮付け・茶碗蒸し・茄子とピーマンの味噌炒め・ひじき・出汁巻き玉子・丸天・チキンロール(ゴボウ入り)・ブリの照り焼き>、そしてお味噌汁です。
夜の部のお品書きでは、<がしらと豆腐の煮付け=700円>、<茶碗蒸し=500円>ですので、がしらの大きさや茶碗蒸しの具材も違うでしょうが、お得感一杯の定食です。
お隣のご婦人が、カメラで撮影されていましたので、グルメブロガーさんかなと見ておりましたが、特に大将とお話しをされるわけでもありませんでした。
大将、気を効かせたのか「年末の夜の部に、ブログを見て来てくれた方がおられましたよ」と話しを切り出してくれたのですが、関心がないのか会話に入られことなく、黙々と食事をされていました。
今年一年も、【きはた】さんの「お昼の定食」の数が増えることは、間違いありません。
ママさん特製の <鶏ガラ白湯スープ> で、各種具材と煮込まれた「フカヒレスープ」は、絶妙の味で飽きることはありません。
日本は世界有数の<フカヒレ>生産国であり、特に気仙沼は水揚げ量も多く、加工技術も優れており、特産地として有名です。
アメリカでは、<フカヒレ>漁は2010年から全面禁止のようで、また世界自然基金などが香港のホテルや中華レストランなどに「フカヒレ料理禁止キャンペーン」などを展開しているとかで、昨年より有名ホテルではメニューから消えました。
乾燥された<フカヒレ>を、ネギやショウガなど香味素材と共に茹で、さらに蒸した上で皮を剥き水にさらす手間のかかる下処理ゆえ、軟骨特有の柔らかいゼラチン質の食感が楽しめます。
捕鯨反対運動と同様に、また日本にも<フカヒレ>反対運動の飛び火が来るのも必至な気がして、今宵は「フカヒレラーメン」(1000円)の美味しさを噛みしめながら、いただいてきました。
【きゅうちゃん】の「本日の日替り定食」(680円)の看板を見ますと、<あぶり焼豚と牡蠣フライ>とあり、どちらも好物ですので迷わずに入店です。
<本格屋台仕込み>とありますように、本来は「ラーメン屋」が出発点ですので<焼豚>の味は保証付きです。炒められたもやしと辛しで、美味しくいただけました。
<牡蠣フライ>も大きくて身が詰まったプリプリの出来ばえで、これまたいい味わいでした。
お隣のお客さんは、<牡蠣フライ>(480円)で一杯呑まれており、フライの個数も多く、これはまた酒の肴として呑みに来なければいけないようです。
料理の匂いに吊られ、うどん屋さんでも急に「カレーうどん」を頼んでしまうことがありますが、この「牛カルビ焼き」(380円)も、調理のときのタレの匂いがたまらない一品です。
「カルビ」は、朝鮮語で肋骨(あばら)を表す言葉ですが、韓国料理においては、肋骨周辺に付いている肉のバラ肉を指し、一般的には「牛」の肉です。
部位的に赤身そのものは硬いのですが、細かく脂が刺し脂肪分が多いため、全体的に柔らかく旨みに富んだ味わいが楽しめます。
豚肉の場合は「テジカルビ」と呼ばれ、基本的には下味を付けずに「サムギョップサル(三枚肉)」として、「サンチュ」の葉に乗せ、好みでニンニクやコチジャンで味の調整をして楽しめます。
【福寿】では、玉ねぎとニラを合わせて甘辛いタレで焼いてくれます。
付け合わせのキャベツの千切りと口に運べば、ビールとの相性は文句のつけようがない一品です。
今宵は珍しく、「貝柱の刺身」(380円)がありました。
貝柱とは、二枚貝などの<閉殻筋>のことですが、「アサリ」や「シジミ」は前後に1本ずつ2本あり、ほぼ等しい大きさです。
「ムラサキガイ(ムール貝)」などや「タイラギ(タイラガイ)」は、<閉殻筋>が、前に比べて<後閉殻筋>が大きく、「ホタテガイ」のように巨大な<後閉殻筋>が殻のほとんどを占拠して、前が消滅しているものもあります。
中国料理にも乾燥した貝柱をスープなどに多用しますが、漢字表記では「瑤柱」と表記されています。
「ホタテガイ」や「タイラギ」は寿司ネタとしても貴重で、「ホタテガイ」は二枚貝の中では一番甘いと言われていますし、生の刺身や炭で炙る、蒸してからタレで食べる等、「タイラギ」の楽しみ方も多様です。
冬場だけの期間限定の定食として「豆腐キムチチゲセット」(490円)が出ており、一年ぶりです。
昨日は<寿がきや>の 「韓国風チゲうどん」 でしたが、この時期には唐辛子の効いたチゲは格別です。
玉子の種別が選べ、 前回は「生玉子」 を頼みましたので、今回は「半熟玉子」にしました。
最後の口直しにと考え、最後までとっておいたのですが、冷たく冷やされておりいい感じで食べ終えれました。
スープのジャリジャリ感が少し気になるのですが、豆腐・牛肉・キムチとバランスの良い配分で、箸を使うことなくスプーンだけで美味しくいただいてきました。
今年も、美味しい料理で楽しませていただきました【仙草】さんですが、最後の料理として選んだのは、「セロリと烏賊炒め」(700円)です。
大好きな「セロリ」のシャキシャキ感と、烏賊のコリコリ感がとても良くあっており、いかにも中華料理だなと感じる味わいです。
赤ピーマンとキノコの色合わせも良く、高温で一気に加熱調理をしなければ、この色合いは出せません。
座敷席も開店と同時に満席で、一時はあわただしく動かれていたママさんでしたが、賑やかに一年の締めくくりが出来るようで喜んでおられました。
明日からはお店は休みですが、予約がある「中華おせち」の注文をこなさなければいけません。
ママさんにとっては、まだまだ気の抜けない年末のようです。
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