お店の前に畳一枚弱の大きな<黒板>が置かれ、丁寧なメニュー表示がされているのに足が止まり、興味を引かれて早速訪問です。
まだ店内は新しい感じでしたが、落ち着いた雰囲気の内装です。
本日選びましたのは、「梅おろしぶっかけうどん(冷)」(650円)です。
大きな南高梅がど~んと置かれ、食欲をそそります。
「天かす」は注文時にオネイサンが「入れますか」と聞いてくれましたので、「はい」と返事をしました。
よくかき混ぜて一口、<打ちたて・切りたて・茹でたて>がよく分かるモチモチ感とツルツルの喉越しが楽しめました。
まだ三十代のオーナーのようでしたが、これはいいお店を見つけました。
半年ほど不義理をしてしまいましたが、今宵は【ちゅう】さんで一杯です。
名物の「どて煮」と一品料理を頼むつもりでしたが、「ほるもん鍋」(1400円)があり、迷わずに方向転換です。
「ホルモン鍋」等の注文は<二人前から>というお店が結構あり、<梅図かずお>似の大将に、「一人前で注文が出来て、手頃な値段でいいですね」と言えば、照れ笑いされていました。
カセットコンロに直径30センチほどの鍋が載せられ、ニラがしんなりとすれば食べ時です。
<ホルモン・豆腐・もやし・ニラ・玉子>等がたっぷりで、ビールが進みました。
最後に追加注文で、うどんかご飯を入れてスープを使い切る予定でしたが、鍋だけで十分満腹になり、お楽しみはまたの機会におあずけです。
お昼の定食は、<日替り定食>(500円)としていつも2種類あります【灯】さんです。
今日は「天ぷら定食」と「うどんと焼肉丼」でしたが、ボリューム優先で後者を選びました。
ワンコインランチとして、「うどん」は、<天かす・わかめ・ねぎ>といったシンプルな構成でしたが、かつおと昆布の良く効いた美味しい出汁でした。
お店の周辺は工場が多く、職工さんたちは「ご飯大盛で」の注文が結構通り、普通でさえ量のある「焼肉丼」でしたので、旺盛な食欲に驚いてしまいます。
多くの飲食店では「うどん」か「丼」が<ミニ>という場合が多いのですが、どちらもフルサイズで、お腹一杯になるセットでした。
前回は、お店の入り口すぐの場所での一杯でしたが、今宵は長いカウンター席側で呑めました。
選んだ肴は、「焼鳥(肝と皮)」(1本:100円)です。
箸で串から身を外し、ひとつずつを食べながら、いつも通りのキリンビールで楽しんできました。
スタッフの女性陣が増えており、今宵は娘さんの<みずちゃん>が、仕事帰りにお手伝いに入られていました。
横のお客さんはメニューには出ていない「焼きうどん」を食べられており、お客さんの我がままに答えるサービスは、地元の酒場として人気が出る要素が十分です。
スタップとの楽しい会話に、中瓶が4本空いてしまいました。
本日は、月に一度ある地下街<メトロこうべ>の全店定休日ですので、馴染みの立ち呑み屋「鈴ぎん:福寿」もお休みです。
ということで、今宵は【翠苑】さんの「生ビールセット」(980円)です。
<前菜三種盛り>と、全10種類の料理からニ品が選べますので、<麻婆豆腐>と<青椒肉絲(チンジャオロース)>にしました。
四川料理として有名になりました<麻婆豆腐>ですが、唐辛子の「辣味(ラーウェイ)」と花椒の「麻味(マーウェイ)」を楽しめますが、広東料理店として強烈な辛さはありませんが、挽き肉もたっぷりでいい感じでした。
中国で肉と言えば豚肉が一般的で、<青椒肉絲>も例外ではありません。
日本では牛肉が一般的になり、丁寧に<青椒牛肉絲>と書かれているお店もあります。
今回の訪問で3回目となり6種類の料理を制覇、残りは4種類になりました。
寒くなってきますと、 「かす汁うどん」 が恋しくなりますが、今日は「けいらんうどん」(450円)と「巻き半分」(200円)の組み合わせにしました。
「けいらんうどん」、あまり他店では見かけませんが、【幸家】さんのオリジナルかもしれません。
卵を溶き入れた餡がうどんに掛けられており、これがまた生姜味の効いた餡で、何とも優しい味わいが楽しめます。
【幸家】さんでは、 「カレーうどん」 ・ 「きつねうどん」 ・ 「かす汁うどん」と並ぶ、おすすめの一品です。
今宵のおすすめメニューは、「ピーマンの肉詰め」(300円)でした。
上をくり抜くか縦半分に切ったピーマンに、ハンバーグのタネを詰めて焼くだけですが、肉厚のために加熱するにのに時間がかかりますので、レンジと併用して焼いていました。
香港の点心には、魚のすり身をピーマンに詰めた「煎醸青椒」というのがありますが、タネの種類も色々と考えられそうです。
ピーマンを合わせる手間があるとおもいますが、この肉の量だけで「ハンバーグ」として焼けば(300円)は取れるだろうかなと、せこいことを考えながら呑んでおりました。
立ち呑み仲間の<ちからちゃん>から、「いつも行列が出来ている、天ぷらのいいお店が出来ているよ」と教えてもらい、最近開店した【まきの】に足を向けました。
定食は4種類ありましたが、本日は店名を冠した「まきの定食」(590円)にしました。
カウンター席に座りますと、<ご飯・味噌汁・天つゆ>の基本セットが置かれ、熱々の揚げたての天ぷらがその都度出てくるシステムです。
天ぷらは、<野菜のかき揚げ・海老・いか・茄子・鶏肉>の5品で、<ご飯・味噌汁>はお替わり自由です。<ゆず大根・塩辛>も口直しとしてカウンターに置かれていますので、自由に小皿にとることができますので、これだけで<ご飯と味噌汁>のお替りが食べれそうです。
気持ちのよい接客と、値段以上に見合った内容の天ぷら、これは行列ができる筈だと感じながらいただいてきました。
最近店舗の模様替えをされ、きれいになった【尾張屋】さんに、呑み仲間と共に足を向けました。
お母さんと息子さんで頑張られている、家庭的雰囲気のある居酒屋さんです。
生ビールは(500円)と少し高めですが、惣菜の方は安くて味のいい肴が揃っており、夕方4時から営業と言うのも、呑み介にはありがたい開店時間です。
今宵の肴は、「あげと小松菜煮」(300円)・「サラダ」(400円)・「鰯の酢」(350円)・「バサの天ぷら」(300円)・「銀杏」(200円)です。
特に鰯の酢漬けは絶妙な酢の〆具合で生姜の味わいもよく効いており、二人して一瞬に食べて無くなりました。
居酒屋さんに顔出しされる方は、「板わさ」は蒲鉾のことだとすぐに分かるとおもいます。
板に張り付けて焼いてものを、わさび醤油で食べますので略して「板わさ」です。
本日は「かまぼこの日」ということで、肴に「板わさ」(200円)を選びました。
平安時代に書かれた『類聚雑要抄』のなかに、永久3年、関白大臣藤原忠実が転居の際に開いた祝宴の図の中に蒲鉾が描かれており、これが現在わかっているもっとも古い文献です。
この永久3年が、西暦では1115年に当たることから、11月15日が「かまぼこの日」として選ばれました。
【鈴ぎん:福寿】から歩いて10分弱の所に<三笠屋>という、創業が1819(文政2)年という老舗の蒲鉾店があり、鱧100%の材料で蒲鉾を作られていますが、一番小さな蒲鉾で(630円)です。
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