日経平均株価(7月7日)終値3万9587円68銭
7月
7日
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前週末比182円47銭(0.46%)安の3万9628円41銭でした。前週末の欧州株安を受けて、主力株が軟調でした。4日に今期の収益見通しを下方修正した「安川電機」が売られ、機械株の下げを促しました。一方、小売りの一角などに買いが入り、日経平均は上昇する場面もありました。
前週末4日の欧州市場では英国のFTSE100種株価指数やドイツ株価指数(DAX)が下落でした。米市場は独立記念日の祝日で休場でした。米関税政策の先行きへの不透明感が重荷となり、東京市場では鉄鋼や銀行への売りが目立ちました。
<トランプ米大統領>は日本時間7日午前、貿易相手国に対して新たな関税率を通知する文書を米東部時間7日正午(日本時間8日午前1時)から送り始めると自身のSNSに投稿しました。「トヨタ」や「ホンダ」など輸出関連株には売りが優勢でした。市場では、過去1年あまりのPER(株価収益率)を分析すると、足元の自動車株には割高感があるとの指摘があります。
一方、アナリストによる目標株価の引き上げがあった「良品計画」が上場来高値を更新。「イオン」や「三越伊勢丹」も上昇でした。4〜6月期の出荷が好調だった「ディスコ」が堅調でした。
終値は、前週末比223円20銭(0.56%)安の3万9587円68銭で終えています。
投稿日 2025-07-07 16:12
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2025-07-07 16:16
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