23日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比45銭の円高・ドル安の「1ドル=156円00〜10銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=155円75銭」、安値は「1ドル=156円47銭」でした。日銀の利上げ観測を背景に円買い・ドル売りが入りました。<トランプ米大統領>が米国の低金利志向を示したことも円を支えています。
日銀が24日まで開く金融政策決定会合で、追加利上げを決めています。20日に米大統領に就任した<トランプ>が打ち出す政策はこれまでのところ市場の混乱を招いておらず、利上げができる環境が整ったとの見方が広がっています。
<トランプ大統領>は23日、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で演説し、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を念頭に「金利が直ちに下がることを要求する」と述べています。(FRB)は独立して金融政策を判断する立場にあるものの、将来的に利下げ圧力が高まりかねないとの見方も円買い・ドル売りを誘いました。
投稿日 2025-01-24 08:28
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2025-01-24 08:41
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