23日、酒造会社の「旭酒造」(山口県岩国市)は6月1日付で社名を「獺祭」に変更すると発表しています。主力の日本酒「獺祭」が国内外で人気を博しており、同じ社名とすることで海外での認知度を一段と強化するのが狙いです。
今後国内300億円、海外700億円の売り上げを目指しています。
同社は2023年に米ニューヨークで酒蔵を開設し、米国ブランド「DASSAI BLUE(獺祭ブルー)」〈「タイプ50」・「タイプ35」・「タイプ23」の3品〉を醸造、販売しています。2024年の売り上げは約7億円ですが、ニューヨークやカリフォルニア州を中心に販路を拡大しています。