ダウ平均株価(3月14日)終値3万8905ドル66セント
3月
15日
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は高く始まった後、下落に転じています。
朝方発表の2月の米卸売物価指数(PPI)が『0.6%上昇」と市場予想「0.3%上昇」を上回りました。米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が相場の重荷となりました。
朝方発表の2月の米卸売物価指数(PPI)は前月比(0.6%)上昇し、市場予想(0.3%)以上の伸びとなっています。エネルギー・食品を除くコア指数も市場予想を上回りました。
(PPI)が市場予想を上回ったのを受け、米長期金利は(4.2%台半ば)と前日終値(4.19%)を上回っています。米金利先物市場が織り込む米連邦準備理事会(FRB)による6月や7月の利下げ予想確率は低くなり、年内の利下げペースが後退、売り注文が優勢となりました。
ダウ平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比137ドル66セント(0.35%)安の3万8905ドル66セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比49.24ポイント(0.30%)安の1万6128.53でした。
S&P500種株価指数は、前日比14.83ポイント (0.29%)安の5150.48でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比49.24ポイント(0.30%)安の1万6128.53でした。
S&P500種株価指数は、前日比14.83ポイント (0.29%)安の5150.48でした。