ダウ平均株価(3月5日)終値3万8585ドル19セント
3月
6日
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続落して始まりました。前週にかけて主要な株価指数の最高値更新が続いた後で、ハイテク株中心に利益確定や持ち高調整の売りが出ています。
米株式相場は昨年11月以降、ほぼ一本調子の上昇が続き、ダウ平均株価は今年に入って4日までに1300ドル上げています。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は(7.6%)上昇していました。米景気や企業業績への楽観は根強いものの、高値警戒感や相場の過熱感が意識されています。
今週は、米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>が、6、7日に米議会で証言する予定で、8日には2月の米雇用統計の発表が控えています。重要イベントを前に手控える雰囲気も出ています。
欧州連合(EU)の欧州委員会が4日、18億ユーロの制裁金を科すと発表した「アップル」が安く、調査会社が5日に公表したリポートで今年の年初からの6週間に中国でのスマートフォン販売台数が前年同期比で(24%)減ったと指摘しています。中国の通信機器大手華為技術(ファーウェイ)の販売は増えており、競争激化が影響したとみられています。
ダウ平均株価は、前日比404ドル64セント(1.04%)安の3万8585ドル19セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比267.92ポイント(1.65%)安の1万5939.59でした。
S&P500種株価指数は、前日比52.30ポイント (1.02%)安の5078.65でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比267.92ポイント(1.65%)安の1万5939.59でした。
S&P500種株価指数は、前日比52.30ポイント (1.02%)安の5078.65でした。