29日午前のニューヨーク外国為替市場では、この日午前発表された米経済指標が弱めの内容だったことを受け円が買い戻され、円相場は値を上げています。
朝方は、米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大観測が強まり、円売り・ドル買いがすすみました。
2022年11月以来9カ月半ぶりとなる「1ドル=147円台前半」に下落していましたが、その後、民間調査会社が発表した8月の米消費者景気信頼感指数が(106.1)と、市場予想の(116.0)を大きく下回ったことや、米労働省が発表した7月の米雇用動態調査(JOLTS)の非農業部門求人数が882万7000件と、2021年3月以来の低水準で市場予想(946万5000件)を下回り3カ月連続の減少などを受け、米長期金利が一時(4.10%)に低下。市場は円買い・ドル売りで反応しています。
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