「1ドル=145円」
8月
30日
朝方は、米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大観測が強まり、円売り・ドル買いがすすみました。
2022年11月以来9カ月半ぶりとなる「1ドル=147円台前半」に下落していましたが、その後、民間調査会社が発表した8月の米消費者景気信頼感指数が(106.1)と、市場予想の(116.0)を大きく下回ったことや、米労働省が発表した7月の米雇用動態調査(JOLTS)の非農業部門求人数が882万7000件と、2021年3月以来の低水準で市場予想(946万5000件)を下回り3カ月連続の減少などを受け、米長期金利が一時(4.10%)に低下。市場は円買い・ドル売りで反応しています。