『パピチャ 未来へのランウェイ』の<ムニア・メドゥール>が監督・脚本を手がけ、声と夢を理不尽に奪われた少女の再生をみずみずしく描いた2022年フランス・アルジェリア合作製作の
『裸足になって』が、2023年7月21日より公開されます。
内戦の傷跡が残る北アフリカのイスラム国家アルジェリア。バレエダンサーを夢見る少女「フーリア」は、男に階段から突き落とされて大ケガを負い、踊ることも声を出すこともできなくなってしまいます。
失意の底にいた彼女がリハビリ施設で出会ったのは、それぞれ心に傷を抱えるろう者の女性たちでした。「フーリア」は彼女たちにダンスを教えることで、生きる情熱を取り戻していきます。
『オートクチュール』・『パピチャ 未来へのランウェイ』の<リナ・クードリ>が主人公「フーリア」を演じ、『女はみんな生きている』の<ラシダ・ブラクニ>が共演。
『コーダ あいのうた』でろう者の俳優として初めてオスカー像を手にした俳優<トロイ・コッツァー>が製作総指揮を務めています。