25日、大相撲九州場所(13日目)が、福岡国際センターで行われました。
5度目のカド番を迎えていた大関<正代>が、小結<玉鷲>に敗れ、負け越しが決まり、関脇に陥落することが決まりました。なお、正代は来年初場所で10勝すれば、1場所で大関に復帰できます。大関陥落は先場所の<御嶽海>から2場所連続となりました。
これで、来年初場所(1月8日初日、東京・両国国技館)は1横綱、1大関という寂しい番付に陥る可能性が高くなっています。現実になれば、1898年1月の春場所以来で、実に125年ぶりの異常事態です。
東前頭筆頭<高安>が前頭十三枚目<王鵬>との「2敗対決」でしたが、<高安>は立ち合いのかち上げから突き放し、左四つに組み止めると最後は「上手投げ」で下して11勝2敗とし、、単独トップに立ち悲願の初優勝へ近づきました。
結びの一番で、大関<貴景勝>は二敗の関脇<豊昇龍>を「押し出し」で破り、優勝戦線に残っています。
前頭九枚目の<阿炎>は<輝>との「3敗対決」を「突き出し」で制し、休場明けで二けた10勝に乗せました。
(13日目)が終わり優勝争いは、11勝2敗の前頭筆頭<高安>、10勝3敗の大関<貴景勝>、関脇<豊昇龍>、九枚目<阿炎>、十三枚目<王鵬>に絞られてきました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ