ダウ平均株価(7月29日)@終値3万2845ドル13セント
7月
30日
大手ハイテク株が前日夕に予想を上回る決算を発表したアップルが一時(4%)近く上昇し、好感視されています。半面、決算で懸念を残した一部銘柄が売られ、指数の重荷になっています。ダウ平均は7月に入って前日までに(5.7%)高と昨年10月以来の上昇率になっており、利益確定売りも出やすい情況です。
一方、半導体のインテルと日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が大幅安となり、ダウ平均を押し下げています。インテルは決算が市場予想を下回り、最終赤字に転落。(P&G)は決算発表の説明会でドル高と原材料高が2023年にかけて収益を圧迫するとの見方を示しています。
終値は続伸し、前日比315ドル50セント高の3万2845ドル13セントで取引を終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日続伸し、前日比228.095ポイント高の1万2390.688で終えています。