『ブルックリンの恋人たち』@<ケイト・バーカー=フロイランド>監督
3月
8日
人類学博士号を目指し、モロッコに暮らす「フラニー」は、ミュージシャン志望の弟が交通事故で昏睡状態に陥ったため、家族が暮らすニューヨークに戻ってきます。弟の意識が戻る可能性は低いと医者に聞かされ動揺する「フラニー」でした。弟と疎遠になっていた彼女は、自分が今まで弟のことを何も知らないでいたことを悔やみ、彼が何を感じてきたかを知ろうと、弟の日記を手にその足跡をたどっていきます。
そんな中、弟が憧れるミュージシャンの「ジェームズ」と出会い、「フラニー」と「ジェームズ」は音楽を通じ、互いにひかれ合っていきます。
「ジェームズ」役にはミュージシャンとしても活躍する<ジョニー・フリン>。『プラダを着た悪魔』(2006年・監督: デヴィッド・フランケル)で監督アシスタントを務めた、<ケイト・バーカー=フロイランド>の初監督作品です。