『ONODA』「ある視点」部門開幕作品@第74回カンヌ国際映画祭
7月
8日
<アルチュール・アラリ>監督と出演した俳優<森岡龍>さんがレッドカーペットを歩いて会場入りしています。
『原題:ONODA』は、太平洋戦争の終わりを迎えた後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年、元陸軍少尉・故<小野田寛郎>(1922年〈大正11年〉3月19日~2014年〈平成26年〉11日)さんが51歳で日本に帰還したというニュースは、未だに記憶に残る衝撃的な出来事でした。この史実を元に<小野田寛郎>という1人の男が生き抜いた孤独と壮絶な日々を描いた人間ドラマです。
日本では2021年秋に公開予定されています。<小野田寛郎>さんの青年期を<遠藤雄弥>さんが、その後を<津田寛治>さんが演じています。