<井上広大>プロ初安打@<阪神タイガース>(246)
10月
17日
4回<梅野隆太郎>の久しぶりの先制点をたたき出した快音に始まり、6回の6号本塁打となるとヒーローは<梅野>かなと写真を用意していたのですが、この試合は、なんといっても阪神ドラフト2位の<井上広大>外野手(19)が、プロ初安打初打点を弾丸のタイムリー二塁打が光りました。
4点リードの8回に先発<西勇輝>の代打で本拠地初打席に立ち、右中間へ会心の一撃でした。35年前の10月16日は<吉田>監督の阪神が球団初の日本一につながるリーグ優勝を決めた記念日でした。
記録的には、球団高卒新人野手が安打を放つのは、1997年<浜中治>以来23年ぶり。打点は1974年<掛布雅之>以来46年ぶりでした。また、甲子園初打席での安打となれば、1966年のドラフト制以降では初の快挙となっています。
14日の先発デビュー から2戦7打席無安打。8打席目にして飛び出したプロ初安打にプロ初打点もついています。また、初めてのお立ち台で背番号「32」は母に感謝の言葉を述べていました。