<西勇輝>8勝目@<阪神タイガース>(229)
10月
3日
五回には<近本光司>が意表を突くセーフティーバントに、リーグトップを独走する22盗塁と足でかき回しました。さらに1死満塁のチャンスで、打撃好調(この日4打数3安打)の<糸井嘉男>が中前に2点適時打。巨人の先発<今村>をここで降板させました。
一方、投げては先発の<西勇輝>が圧巻の投球でした。七回まで強力巨人打線を無失点に抑え、球団では1985年の<ゲイル>以来、35年ぶり巨人戦連続完封が見えてきた八回、<ウィーラー>にソロ本塁打を浴びています。惜しくも快挙達成はなりませんでしたが、最少失点に抑える107球の熱投で巨人打線を5安打8三振0四球1失点と押えました。
2点差に迫られた八回には、1死から代打<高山俊>が右翼線を破る二塁打を放ち、続く<近本>がこの日2本目のセーフティーバントを決め、三塁<岡本>の悪送球が絡んで4点目。最終回は盤石の<スアレス>が締めて、リーグトップを独走する19セーブ目を挙げています。
また、<木浪聖也〉に変わリスタメン出場の高卒プロ2年目の遊撃手 <小幡竜平> が、3安打の猛打賞の活躍を見せていました。