オープン戦「楽天」引き分け<阪神タイガース>(1085)
2月
23日
22日13:01、沖縄県国頭郡・金武町ベースボールスタジアムにてオープン戦「楽天ー阪神」が行われ、阪神はオープン戦初戦で追いついての「7-7」の引き分けでしたが、収穫は14安打7得点をマークした打線です。
打線は三回、<則本>から<大山悠輔>が適時打を放ち先制に成功。続く<前川右京>はオープン戦1号3ランを放ち一挙4点を先制しました。同点に追いつかれた五回には、先頭の<佐藤輝明>が低い弾道で右中間席後方のネットに突き刺すオープン戦1号ソロで勝ち越しに成功しました。その後逆転を許しましたが、2点を追う七回、<前川>の左前打などで好機を演出。<島田海吏>の適時打などで2点を返し同点に追いついています。
<前川右京>は、15日の練習試合・楽天戦に続く一発で、左翼の定位置争いへ大きくアピールしています。
投手陣は、今年初登板となった先発の<村上頌樹>は2回1安打無失点。来日後初実戦の2番手<ネルソン>は1回無安打1失点(自責0)でした。リリーフで開幕1軍を争う<岩貞祐太>は結果を残すことができず。同点に追いついた直後の七回から登板した<門別啓人>は3回無失点。九回に2死三塁と一打サヨナラのピンチを招きましが、後続を断ち切っています。