<才木浩人>完投10勝目@<阪神タイガース>(1204)
8月
11日
10日18:01、観客数3万6188人の京セラドーム大阪にて「阪神ーヤクルト」19回戦が行われ、阪神が「5-2」で勝利(阪神12勝7敗0分け)、阪神が連勝で今季最長の6カード連続勝ち越しを決めています。優勝マジックを一つ減らし「29」(残り試合39)としています。
兵庫県神戸市出身の先発<才木浩人>(26)は、9回126球10安打8奪三振無四球の2失点(自責点2)で今季3度目の完投でした。6回は先頭の代打<北村恵>に左翼席にソロ本塁打を被弾。1死から連打で一、二塁を招きましたが、<村上>、<オスナ>を連続三振に仕留めています。8回にも1死から<長岡>に二塁打を浴びましたが、後続を断ち2年連続の二けた勝利10勝目(5敗)を挙げ、通算防御率を「1・56」としています
打線は初回に<佐藤輝明>の適時二塁打で先制。<佐藤輝明>は3回にも<奥川>から31号ソロ本塁打をバックスクリーンに打ち込んでいます。<佐藤輝明>はこの日5打数4安打で、三塁打が出ればサイクル安打でした。打率を「・289」と上げています。
5回には<坂本誠志郎>、6回には<大山悠輔>、9回には<高寺望夢>の適時打で追加点を挙げています。<高寺望夢>(22)はプロ5年目で初の猛打賞でした。
阪神打線は、今季最多の16安打でしたが、残塁が17と多く、少し気になる試合運びでした。