<前田健太>6回1失点@3Aリーハイバレー戦
8月
10日
9日(日本時間10日)、カブスを退団し、ヤンキースとマイナー契約を結んだ<前田健太>投手がヤンキース傘下3Aスクラントンの一員として、ペンシルベニア州アレンタウンのコカ・コーラパークにてのフィリーズ傘下3Aリーハイバレー戦に初登板。6回7奪三振、5安打1室点と好投し、新天地で幸先の良いスタートを切っていますが、援護なく「リーハイバレー3―0スクラントン」で黒星となっています。
初回は一ゴロ、投ゴロ、スプリットによる見逃し三振と上々の立ち上がりを見せました。2回には先頭打者に二塁打を浴びるも、落ち着いて後続を断つと、その後もスコアボードにゼロを並べ続けています。6回には1死から左前打を浴びると、捕逸で二塁への進塁を許し、適時二塁打を浴びて先制を許しますが、最少失点で切り抜けました。通算防御率は「5・40」となりました。
ドジャースとツインズを経て、2023年オフにタイガースに加入。移籍2年目の今季は救援投手として開幕を迎えましたが、7試合登板で防御率「7・88」と結果を残せずDFA(事実上の戦力外通告)となり、5月にカブスとマイナー契約を結んでいますが、メジャー昇格はかなわず、8月2日(日本時間3日)にカブス傘下3Aアイオワを退団。4日(同5日)にヤンキースとマイナー契約を結び、3A所属となっていました。
<前田健太>はインスタグラムで「やはり選手として挑戦する事、よりチャンスがある環境でプレーする事が大切だと思い移籍を選びました」とカブス3Aとの契約を自分から破棄できる権利「オプトアウト」を行使したことも明らかにしています。