『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』@ファンタジア国際映画祭・観客賞銅賞
8月
10日
テレビアニメ『モノノ怪』から生まれた映画シリーズの第2弾『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』が、カナダ・モントリオールで行われました2025年・第29回ファンタジア国際映画祭にて、長編アニメーション部門の観客賞銅賞に輝いています。
2024年公開の『劇場版モノノ怪 唐傘』でも同賞を受賞しており、2年連続の快挙となりました。8月14日よりNetflixで独占配信されます。最終章の『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』は、2026年春に全国で公開される予定です。
1966年に始まりましたファンタジア国際映画祭は、今年で29回目を迎える北米最大のジャンル映画祭です。ファンタジー、アクション、SF、ホラーなどのジャンルに特化しており、主にアジアやヨーロッパ、北米の作品が多数上映され、観客賞は、映画祭に参加した人々の人気投票によって選ばれます。
『モノノ怪』は謎の男「薬売り」が、人の情念や怨念が取り憑いた〈モノノ怪〉による怪異を鎮めていく物語です。『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』は、大奥を舞台とした「劇場版モノノ怪」3部作の2作目で、世を統べる天子の世継ぎを巡る謀略と衝突に焦点を当て、翻弄される女たちの心に渦巻く葛藤や苦悩が描かれ、世継ぎをめぐって家同士が衝突する中、人が突如燃え上がり消し炭と化す人体発火事件が起こります。
<神谷浩史>が「薬売り」役、<日笠陽子>、<戸松遥>、<入野自由>、<種﨑敦美>、<堀内賢雄>が声を当て、総監督は<中村健治>が務めています。