新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
各自治体などによりますと、17日に新たに日本国内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは45人。都道府県別では東京12人、埼玉5人、群馬と神奈川、大阪、兵庫が各4人、新潟と愛知、京都、宮崎が各2人、茨城と香川、滋賀、福岡が各1人でしたた。茨城と香川では初めてで、感染確認は38都道府県となり、国内での感染者は計860人となっています。
また相模原市は17日、市内在住で感染していた80代男性が、16日に入院先の医療機関で死亡したと明らかにしました。国内感染での死者は29人となり、東京都の感染確認は100人となりました。
茨城県は日立製作所水戸事業所に勤務する30代男性(ひたちなか市)の感染を確認したと発表。2月24~27日にイタリア・トスカーナ州に出張していたといいます。香川県で感染が確認されたのは、同県丸亀市の自営業の50代男性。四国は全県で感染者が出たことになります。
群馬県は県内に住む50~70代の男女計4人の感染を確認。うち3人は既に医師や看護師ら3人の感染が判明しています大泉町の診療所の職員と患者。この診療所に関連する感染者は、医師の妻を含めると計7人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したとして、厚生労働省の「クラスター対策班」のアドバイスを受け、対策を進めています。
埼玉県とさいたま市は県内に住む男女計5人の感染を新たに確認しています。このうちクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客だった熊谷市の60代男性は船内で陽性と判明し入院。陰性となって3月4日に退院しましたが症状が現れ、今回再び陽性と判定されました。
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