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- 「タイワンガザミ」の左のハサミにV字形の突起@志摩マリンランド
V字形の突起がある突起がある「タイワンガザミ」(画像:志摩マリンランド提供)
左のハサミにV字形の突起がある雄の「タイワンガザミ」が志摩マリンランド(三重県志摩市阿児町神明)で展示されています。先月22日に英虞湾で捕獲された個体で、同館の館長は「ハサミが3本あるように見え、大変珍しい。まるでピースをしているようだ」と紹介しています。
「タイワンガザミ」はガザミ(ワタリガニ)科のカニで、鮮やかな色彩が特徴。太平洋やインド洋に広く分布しており、伊勢湾近海にも多く生息しているといいます。
カニはハサミに傷がつくと、その後の脱皮の際にその場所が変形することがあります。この「タイワンガザミ」も過去にハサミに傷を受け、その場所にV字形の突起ができた可能性があるといいます。
同館では1999年にハサミが3本の「タイワンガザミ」、2009年にはハサミに突起の多い「イシガニ」を展示してきています。
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