日本サッカー協会新デザインのユニフォームの問題点
11月
15日
日本サッカー協会(JFA)は今月6日に代表メンバー発表とあわせて新デザインのユニフォームの発表を行っています。「日本晴れ(ニッポンバレ)」をコンセプトとし、浮世絵から着想を得たというグラフィックだといいます。
キルギス戦はアウェイでの試合ですが、日本代表はホーム用の青の新ユニフォームを身に着けてピッチに立ちました。だがユニフォーム発表会とは異なり、実際に選手たちが着用した姿を目にして感じられるのは、「背番号が見づらい」という点です。
新ユニフォームの前面は濃淡の異なる様々な青系の色を織り交ぜたデザインですが、背面は青一色。そこに赤文字で背番号が入れられているのですが、遠目には番号を識別しづらくなっています。赤地に白文字で入れられたキルギスの背番号が非常に明瞭であるのとは対照的でした。
今後も同様の背番号デザインが使用されるとすれば、ホーム用ユニフォームが主に用いられる日本国内での試合が海外中継される場合、視聴者や実況者にとって選手の識別が困難となり問題点が浮上しています。