特別展「トウキョウトガリネズミ」@北海道大総合博物館
世界最小の哺乳類である「トウキョウトガリネズミ」などトガリネズミの仲間を紹介する特別展が12日から12月15日まで、札幌市北区の北海道大総合博物館で始まっています。研究室などで飼育する2種を解説板とともに展示しています。
トガリネズミ類は「トウキョウトガリネズミ」など道内に4種が生息しています。ただ、ネズミの仲間ではなく、ハリネズミやモグラの近縁であることが遺伝子に基づく系統分析で分かっています。
「トウキョウトガリネズミ」は、世界最小の哺乳類の1つとされていて体長7センチで体重2グラム。<大舘智志>助教によりますと、餌は主に昆虫で何も食べないと約2時間で死ぬといいます。それだけに食欲は旺盛。体の半分ほどのコオロギもペロリと平らげる、「小さくても猛獣です」だとか。
トガリネズミ類は「トウキョウトガリネズミ」など道内に4種が生息しています。ただ、ネズミの仲間ではなく、ハリネズミやモグラの近縁であることが遺伝子に基づく系統分析で分かっています。
「トウキョウトガリネズミ」は、世界最小の哺乳類の1つとされていて体長7センチで体重2グラム。<大舘智志>助教によりますと、餌は主に昆虫で何も食べないと約2時間で死ぬといいます。それだけに食欲は旺盛。体の半分ほどのコオロギもペロリと平らげる、「小さくても猛獣です」だとか。