賃貸大手「レオパレス21」の施工不良問題を巡り、国土交通省が同社に対する処分の検討に入ったようです。
営業停止や業務改善命令を出す可能性がでてきます。レオパレスが昨年公表した施工不良に関し、173自治体が計1895棟の建築基準法違反を確認。対象の物件の補修工事は停滞しており、信頼性が一段と問われそうです。
「レオパレス21」は、同社が手掛けた約3万9千棟の施工物件全てを調査しています。今年2月、新たに1324棟の施工不良を発表し、天井の耐火性能が不足する物件では3月末までを目安とした転居の要請を始めていますが、難航状態 が続いているようです。
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