トヨタ初の総合優勝@第41回ダカール・ラリー
1月
18日
2018年のダカールを<カルロス・サインツ>(当時プジョー)に次ぐ総合2位で終えた<アルアティヤ>。プジョーが撤退した今年のダカールラリーでは、初日から強さを発揮しました。
<アルアティヤ>のチームメイトを含めて、ライバルたちは数多くのトラブルに遭遇。トヨタ・ハイラックスを駆る彼のリードは徐々に膨れ上がった。ピスコからペルーの首都、リマに向かう計測112kmの最終ステージを慎重に走り終えた<アルアティヤ>は、総合2位に46分42秒の差をつけて勝利しました。
前年度覇者の<サインツ>は、プジョーからX-raid miniに移籍し連覇を狙いましたが、競技3日目に大きくタイムロス。早々に優勝争いから脱落し、最終的に総合12位でした。
ダカール・ラリーは1979年に第1回が行われ、2009年から南米開催となっています。日本のメーカーでは三菱自動車が2007年に7連覇を達成しています。