自動車の第41回ダカール・ラリーは17日、ペルーのピスコからリマまでの最終ステージが行われ、四輪部門を<ナセル・アティーヤ>(カタール)が34時間38分で制し、<アルアティヤ>個人としては2011年、2015年以来となる3度目、トヨタにとって初の総合優勝となりました。はおよそ5600㎞と昨年大会よりも短縮されたものの、ステージのうち70%が砂漠や砂丘を越える構成で、従来と変わらぬ「世界一過酷なラリー」として争われました。
2018年のダカールを<カルロス・サインツ>(当時プジョー)に次ぐ総合2位で終えた<アルアティヤ>。プジョーが撤退した今年のダカールラリーでは、初日から強さを発揮しました。
<アルアティヤ>のチームメイトを含めて、ライバルたちは数多くのトラブルに遭遇。トヨタ・ハイラックスを駆る彼のリードは徐々に膨れ上がった。ピスコからペルーの首都、リマに向かう計測112kmの最終ステージを慎重に走り終えた<アルアティヤ>は、総合2位に46分42秒の差をつけて勝利しました。
前年度覇者の<サインツ>は、プジョーからX-raid miniに移籍し連覇を狙いましたが、競技3日目に大きくタイムロス。早々に優勝争いから脱落し、最終的に総合12位でした。
ダカール・ラリーは1979年に第1回が行われ、2009年から南米開催となっています。日本のメーカーでは三菱自動車が2007年に7連覇を達成しています。
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