「2000形営業運転終了」@京急電鉄
3月
6日
2000形は1982(昭和57)年に登場。当時は2ドアで、座席配置は枕木と同じ方向を向いた2人掛けシートやボックス席が並ぶ形でした。72両が製造され、快特などの優等列車や、1992(平成4)年から運行の「ウィング号」などに使用されてきました。
後継の2100形電車の登場により、1998(平成10)年から改造を開始。3ドアで、座席は窓を背にして座るロングシートに変更されるとともに、車体側面のデザインも、現在の赤地に細い白帯に変わりました。
現在は8両☓2編成が在籍し、羽田空港と新逗子を結ぶ「エアポート急行」などに使用されていますが、2061編成は3月中旬、リバイバル塗装を施した2011編成は3月下旬にそれぞれ営業運転を終了する予定です。