「A321LR初号機(MSN7877)の初飛行」@エアバス
2月
2日
同機はCFMインターナショナル社製Leap-1Aエンジンを搭載。最大240席を装備でき、A320シリーズの客室ブランド「Airspace by Airbus」も導入可能です。
最大離陸重量を97トンに増加し、3個目の中央燃料タンクを追加することで、航続距離を4000海里(約7400㎞)に延長し、ニューヨーク~パリ間や東京~クアラルンプール間、北京~ドバイ間など、新たな市場開拓も可能になります。
2時間36分の初飛行を終えたことで、A321LRは今後、2018年第2四半期の欧州航空安全庁(EASA)、米連邦航空局(FAA)による型式証明取得を目指し、大西洋横断飛行を含む約100時間におよぶ飛行テストプログラムが開始されます。エアバスによると、営業運航の開始目標は2018年第4四半期ということです。