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- ファルコン昆虫記(780)ナニワイバラの花に【コアオハナムグリ】(7)
小ささ昆虫がよく集まる 「ナニワイバラ」 ですが、今朝方は体長10ミリほどの【コアオハナムグリ(小青花潜)】が、おいしそうに花粉を食べていました。
コウチュウ目(鞘翅目)コガネムシ科ハナムグリ亜科に分類され、緑色の体に白点を散りばめています。光の角度でしょうか、白色というよりは金色に見え、緑色の上翅によく映えているかわいいコガネムシさんです。
この時期に活動している【コアオハナムグリ】は、幼虫で土の中で越冬、4~5月頃に蛹になり、2~3週間ほどで成虫になります。
雌は5月頃から6月中旬にかけて土中に産卵、卵は9~10月頃に孵化、孵化した幼虫は土壌中の有機物を食べて大きくなり、越冬体制に入ります。
近づいても「蜂」たちのように逃げることもなく、悠然と花粉を食べ続けていますので、撮影しやすい昆虫さんです。
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